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検索結果 1,292 件

  • クリンカー原料に生コンスラッジを用いた低温焼成型セメントの物性評価

    茶林 敬司, 大田 将巳, 加藤 弘義, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 105-111, 2024-03-29

    ...本研究では、産業廃棄物である生コンスラッジをカルシウム源としてクリンカー原料の一部に使用し、低温焼成型組成のクリンカー鉱物およびセメントの物性に及ぼす影響を検討した。その結果、本検討の系では、生コンスラッジを低温焼成型クリンカー原料の一部に使用した場合においても、セメント物性を維持したまま、原料起源のCO<sub>2</sub>排出量を22.9%削減可能であることが確認された。</p>...

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  • 空気中または水中で炭酸化した再生細骨材の付着ペーストの性質がモルタルの圧縮強度および乾燥収縮におよぼす影響

    門田 浩史, 池尾 陽作, 竹内 勇斗, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 172-180, 2024-03-29

    <p>本研究により空気中で炭酸化した再生細骨材を使用したモルタルは圧縮強度が増加し乾燥収縮は低減するのに対し、水中で炭酸化した再生細骨材を用いたモルタルの圧縮強度は低下し乾燥収縮は増加することが判明した。原因解明を目的としてセメントペーストを再生細骨材と同等の条件で炭酸化して分析を行った。その結果、空気中で炭酸化した場合は炭酸化前よりセメントペーストの弾性率が増加したのに対し、水中で炭酸化した場…

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  • 相対湿度がCa(OH)<sub>2</sub>およびC-S-Hの炭酸化生成物の生成過程に及ぼす影響

    高塚 稜, 吉田 夏樹, 門田 浩史, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 467-474, 2024-03-29

    ...本研究では、促進炭酸化における相対湿度の違いが炭酸化生成物の生成過程に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。CHの炭酸化反応では、非晶質炭酸カルシウムを前駆体とし、カルサイトが形成されていることが推察された。また、相対湿度の違いがカルサイトの形成速度に影響していることが示された。...

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  • カルシウムアルミノフェライトの水和反応に及ぼすアルカノールアミンの影響

    茶林 敬司, 安達 丈, 加藤 弘義, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 26-34, 2024-03-29

    ...<p>本研究では、組成の異なるカルシウムアルミノフェライトの水和反応に及ぼすアルカノールアミンの影響について、水酸化カルシウムや炭酸カルシウムなどが共存する各種条件下で検討した。その結果、アルカノールアミンはカルシウムアルミノフェライトの水和反応を促進し、特にFe<sub>2</sub>O<sub>3</sub>比率の高いフェライトで反応促進効果が顕著であった。...

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  • 炭酸化したC-S-Hの熱分解挙動に及ぼすCaCO<sub>3</sub>とシリカゲルの化学反応の影響

    坂本 渉, 吉田 夏樹, 西岡 由紀子, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 459-466, 2024-03-29

    <p>C-S-Hを含むセメント硬化体や合成したC-S-Hの乾式炭酸化によって生成する炭酸カルシウムは、TG-DTAにおいて480℃付近の低温から徐々に熱分解することが報告されている。一方、炭酸カルシウムは650℃付近から熱分解することが知られており、炭酸カルシウムの低温からの熱分解は既往の知見と整合しない。本研究では、合成したC-S-Hの乾式炭酸化によって生成した炭酸カルシウムと単一相の炭酸カル…

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  • 石灰石微粉末を添加した各種ポルトランドセメントの物性および水和反応に及ぼすアミンの影響

    宇野 光稀, 近藤 早瑛, 細川 佳史, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 96-104, 2024-03-29

    ...<p>石灰石微粉末(LSP)を10mass%まで混合した普通ポルトランドセメント(N)、中庸熱ポルトランドセメント(M)、低熱ポルトランドセメント(L)の圧縮強さ、水和反応に及ぼすトリイソプロパノールアミン(TIPA)の影響を検討した。LSPを混合したNにTIPAを添加することで材齢7日の水和物量が増加し空隙を充填することで圧縮強さが増進した。...

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  • 中国・四国地方における卵巣癌に対する分子標的治療薬の使用状況およびコンパニオン検査が与えるHBOC診療への影響の調査

    田中 圭紀, 齋藤 渉, 下屋 浩一郎, 日比野 佑美, 松岡 敬典, 新垣 亮輔, 依光 正枝, 末岡 幸太郎, 青江 尚志, 平林 啓, 氏原 悠介, 古宇 家正, 前川 正彦, 山本 寄人, 白山 裕子, 中村 紘子, 早田 裕, 伊藤 裕徳, 春間 朋子, 藤田 志保, 石川 雅子, 奈良井 曜子, 小松 宏彰, 大石 徹郎, 卜部 理恵, 嶋村 勝典, 野中 道子, 田中 教文, 清水 美幸, 本郷 淳司 日本婦人科腫瘍学会雑誌 42 (1), 6-15, 2024-01-25

    <p>概要:本研究は卵巣癌において使用可能な分子標的治療薬の中国・四国地方での使用状況を調査し,共有することを目的とした.</p><p>初発・再発卵巣癌患者で2021年1月1日から2021年12月31日の期間に分子標的治療薬を用いた症例を対象として後方視的に検討した.</p><p>相同組換え修復欠損(Homologous Recombination …

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  • アイラインの色が目と目を模した図形の知覚的な大きさに与えた影響

    岩敷 友梨加, 蘭 悠久 日本顔学会誌 23 (2), 32-40, 2023-12-26

    ...実験1の結果はアイラインの色が顔画像の目の知覚的な大きさに有意な影響を与えたことを示した。実験2の結果はアイラインを模した色が目を模した図形の知覚的な大きさに有意な影響を与えたことを示した。アイラインの色とアイラインを模した色が顔画像の目と目を模した図形の知覚的な大きさに与えた影響の傾向は異なった。アイラインの色が目の知覚的な大きさに与えた影響は顔に特有の現象であることが示唆された。</p>...

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  • 算数科における周長と面積の関係の理解を促す教材開発

    下村 勝平, 坪内 ちひろ 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 7-10, 2023-12-09

    ...<p>本稿の目的は,算数科の学習における等周長の図形の面積に関する誤概念に焦点を当て,周長と面積には比例関係が成り立たないことを体感し,周の長さと面積の関係の理解を促す教材開発を行うことである.そのために,まずは先行研究を概観することを通して誤概念が形成される要因と学習指導上の課題が小学4年の面積の単元に大きく影響を受けていることを捉えた.次に,小学4年で扱われる面積の単元に焦点をあて現行の教科書を...

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  • 数学的交渉における志向性への影響に関する一考察

    下村 岳人, 下村 早紀 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 53-56, 2023-12-09

    ...の仕方を対象とした際の志向的状態に影響を与えた要因として,他者との相互行為を通すことからの比例的推論にみる妥当性の担保,教師によるイニシエーションとそれに対するリプライのモニタリングの2点を指摘した....

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  • 愛媛県桜三里の三波川変成岩に貫入した大型斑晶に富む中新世アルカリ玄武岩岩脈

    遠藤 俊祐, 嶋田 梨花, 八木 公史 地質学雑誌 129 (1), 489-501, 2023-10-31

    ...<p>西南日本外帯の中新世アルカリ玄武岩岩脈の報告は少数ながら広域的な重要性をもつ.本論では新たに愛媛県桜三里付近の三波川変成岩に貫入するアルカリ玄武岩岩脈を報告する.アルカリ玄武岩岩脈の石基の長石のK-Ar年代は15.7±0.5 Maであり,周辺に分布する中新統石鎚層群の火成活動時期に近いかそれよりやや古い.アルカリ玄武岩岩脈は,地殻内での珪長質火成岩の同化の影響がみられるが,海洋島玄武岩(OIB...

    DOI Web Site 研究データあり 参考文献40件

  • β-シクロデキストリンを添加したレーヨン繊維の包接機能

    高橋 哲也, 林 誠, 庄野 栄作, 松本 健太郎, 真下 章弘 繊維製品消費科学 64 (10), 623-632, 2023-10-25

    ...シクロデキストリンパウダーを添加し,レーヨン繊維(以下,“β-CD レーヨン繊維”と記す)を製造した.得られたβ-CD レーヨン繊維の包接機能に関して, フェノールフタレイン溶液を滴下してその色相変化に着目して調べた.その結果,フェノールフタレイン分子のシクロデキストリンへの包接は時間の経過に従って進み,1~2 日後になると最も良く包接するようになることがわかった.また,β-CD レーヨン繊維の包接機能に対する加熱による影響...

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  • COVID-19流行下における神経性やせ症と回避・制限性食物摂取症の新規外来患者および入院患者数の全国調査

    井上 建, 小坂 浩隆, 岡崎 玲子, 飯田 直子, 磯部 昌憲, 稲田 修士, 岡田 あゆみ, 岡本 百合, 香山 雪彦, 河合 啓介, 河野 次郎, 菊地 裕絵, 木村 大, 越野 由紀, 小林 聡幸, 清水 真理子, 庄司 保子, 髙倉 修, 高宮 静男, 竹林 淳和, 林田 麻衣子, 樋口 文宏, 細木 瑞穂, 水田 桂子, 米良 貴嗣, 山内 常生, 山崎 允宏, 和田 良久, 北島 翼, 大谷 良子, 永田 利彦, 作田 亮一 日本摂食障害学会雑誌 3 (1), 3-12, 2023-10-05

    ...そこで我々は,2019,2020,2021年の神経性やせ症(Anorexia Nervosa: AN)および回避/制限性食物摂取障害(Avoidant/Restrictive Food Intake Disorder: ARFID)の新規患者数,入院患者数,性別,年齢層,COVID-19の影響の有無について,国内で摂食障害を専門的に診療している医療機関に対して調査を依頼した。...

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