宮崎,真行, 荒木,雅登, 岩渕,哲也, 内川,修, 平田,朋也
日本作物学会九州支部会報
1-4,
2012-05-15
...著しい高温となった2010年産および高温の影響が少なかった2009年産の「ヒノヒカリ」を供試して,籾数と収量,検査等級および外観品質との関係から温暖化に対応した適正籾数を検討した.検査等級は整粒割合と高い相関が認められ,検査等級1~2等の分岐点は整粒割合75%で,これを維持するためにはm^2当たり籾数を30,500粒以下に抑える必要があった.収量を考慮した場合,m^2当たり籾数28,000粒前後であれば...
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