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検索結果 142 件

  • 2020年における先天性心疾患,川崎病および頻拍性不整脈に対するカテーテルインターベンション・アブレーション全国集計

    喜瀬 広亮, 金 成海, 松井 彦郎, 犬塚 亮, 芳本 潤, 青木 寿明, 加藤 温子, 藤本 一途, 伊吹 圭二郎, 近藤 麻衣子, 長友 雄作, 隈丸 拓, 宮田 裕章, 原 英彦, 須田 憲治, 西川 浩, 杉山 央, 富田 英, 矢崎 諭, 小林 俊樹, 大月 審一 Journal of JPIC 8 (2), 25-34, 2024-01-24

    一般社団法人 日本先天性心疾患インターベンション学会(JCIC学会)では,カテーテル治療の手技・件数・有害事象に関して,1993年からの全国アンケート集計が開始され,2013年からは日本先天性心疾患インターベンション学会レジストリー(JCIC-R)として全国の小児循環器施設が参加しデータ登録の運用を開始している.本稿では,2020年の1年間における4,554セッションの集計について報告する.本レ…

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  • コンピュータ・シミュレーションを用いたフォンタン循環における植え込み型補助人工心臓の効果の検証

    清水 秀二, 木佐森 永理, 小谷 恭弘, 笠原 真悟, 宍戸 稔聡 生体医工学 Annual61 (Abstract), 221_2-221_2, 2023

    <p>【背景】フォンタン手術は、単心室症に対する機能的修復術である。フォンタン循環では、右心室が存在しないため、肺循環は体循環に直列に接続されている。フォンタン循環が破綻する原因として、単心室の収縮能・拡張能の低下、房室弁逆流、肺血管抵抗の上昇などが考えられるが、どのような条件下において植え込み型補助人工心臓による左心補助が有効であるかは、未だ議論が続いている。そこで本研究では、コンピュータ・シ…

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  • 2019年における先天性心疾患,川崎病および頻拍性不整脈に対するカテーテルインターベンション・アブレーション全国集計

    金 成海, 松井 彦郎, 犬塚 亮, 芳本 潤, 青木 寿明, 加藤 温子, 藤本 一途, 伊吹 圭二郎, 喜瀬 広亮, 近藤 麻衣子, 長友 雄作, 隈丸 拓, 宮田 裕章, 原 英彦, 須田 憲治, 西川 浩, 杉山 央, 富田 英, 矢崎 諭, 小林 俊樹, 大月 審一 Journal of JPIC 6 (2), 17-28, 2022-04-30

    一般社団法人日本先天性心疾患インターベンション学会(JCIC学会)では,カテーテル治療の手技・件数・有害事象に関して,1993年からの全国アンケート集計にはじまり,2013年よりインターネットでの日本先天性心疾患インターベンション学会レジストリー(JCIC-R)の運用を開始している.本稿では,完全オンライン移行4年目の2019年の1年間における4,805セッションの集計について報告する.本レジス…

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  • 心停止ドナーにおける右室不全の機序の解明

    小谷 恭弘, 横田 豊, 山﨑 悟, 清水 秀二, 黒子 洋介, 廣田 真規, 宍戸 稔聡, 新谷 泰範, 笠原 真悟 移植 57 (Supplement), s334_2-s334_2, 2022

    <p>背景:右心不全は脳死ドナー(DBD)からの心臓移植後早期の重要な合併症である。心停止ドナー(DCD)においては、DBDに比べ心停止に至る過程の圧・容量負荷により右心不全のリスクは高くなる。そこで、心停止による心筋の機械的ストレスを明らかにするため、early response geneであるc-jun及びc-fos …

    DOI 医中誌

  • 2018年における先天性心疾患,川崎病および頻拍性不整脈に対するカテーテルインターベンション・アブレーション全国集計

    金 成海, 松井 彦郎, 犬塚 亮, 芳本 潤, 青木 寿明, 加藤 温子, 藤本 一途, 隈丸 拓, 宮田 裕章, 須田 憲治, 西川 浩, 杉山 央, 富田 英, 矢崎 諭, 小林 俊樹, 大月 審一 4 (2), 24-38, 2020-03-31

    一般社団法人日本先天性心疾患インターベンション学会(JCIC学会)(旧日本Pediatric Interventional Cardiology(JPIC)学会)では,1993年よりカテーテル治療の手技・件数・有害事象に関する全国アンケート集計が継続されてきた.2013年より日本先天性心疾患インターベンション学会レジストリー(JCIC-R)(旧JPICデータベース(JPIC-DB))の実運用を開…

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  • 重症/難治性(治療抵抗性)心臓サルコイドーシス:不整脈・心不全の臨床像

    草野 研吾, 石橋 耕平, 中須賀 公亮, 高谷 陽一, 永井 利幸, 安斉 俊久 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 38 (1_2), 17-21, 2018-10-25

    <p>サルコイドーシス患者の予後を決定する重要な因子として心臓サルコイドーシスがある.特に重症と考えられるものは,1)高度房室ブロック例,2)持続性心室頻拍/心室細動例,3)低心機能の3つであり,一方,難治性(治療抵抗性)心臓サルコイドーシスと考えられるものは,免疫抑制療法を含む適切な治療を行っても,1)致死的不整脈(持続性心室頻拍や心室細動)が再発する,2)心機能が低下してくる,3)心不全を繰…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件

  • 心臓サルコイドーシスに対する抗菌薬治療:J-ACNES研究

    草野 研吾, 田原 宣広, 石橋 耕平, 朝倉 正紀, 中村 一文, 高谷 陽一, 坂本 央, 中村 知久, 野口 暉夫, 安田 聡, 矢崎 善一, 安斉 俊久, 山口 哲生, 朝倉 こう子, 濱崎 俊光, 寺﨑 文生, 江石 義信 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 38 (1_2), 34-39, 2018-10-25

    <p>心臓サルコイドーシスでは,副腎皮質ステロイドなどの免疫抑制薬を終生内服することが必要とされている.しかし長期のステロイド内服による副作用の懸念,経過中にステロイド増量が必要であった例が約2割に上ることも報告され,根本的な治療が望まれている.サルコイドーシスの原因としてアクネ菌の関与が報告されており,抗菌薬(クラリスロマイシンとドキシサイクリン併用)を用いた前向き探索研究(J-ACNES研究…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 治療に難渋した壊死性好酸球性心筋炎の1例

    小出 祐嗣, 中村 一文, 木村 朋生, 中川 晃志, 三好 亨, 西井 伸洋, 伊藤 浩, 大澤 晋, 笠原 慎吾, 田中 健大, 柳井 広之, 安藤 翠, 大郷 恵子, 山中 俊明 心臓 49 (SUPPL.1), S1_159-S1_167, 2017-08-28

    <p>症例は16歳男性.血圧低下をきたし前医搬送.冠動脈造影・左室造影・心筋生検を施行.好酸球性心筋炎と診断し3日間メチルプレドニゾロン(m-PSL) 1g/日投与.その後PSLを減量するも好酸球数再増加を伴う血行動態悪化を認め,計3度のmPSL大量投与,γ-glb大量療法およびアザチオプリン投与を併用することで好酸球増多は認めなくなり心筋炎は改善した.その後PSL漸減可能となった.第27病日,…

    DOI 医中誌

  • Fallot四徴症術後遠隔期にカテコラミン誘発性多形性心室頻拍が疑われICD植込みを行った1例

    上岡 亮, 森田 宏, 西井 伸洋, 橘 元見, 津島 翔, 中川 晃志, 渡邊 敦之, 中村 一文, 永徳 隆裕, 馬場 健児, 大月 審一, 笠原 真吾, 佐野 俊二, 永瀬 聡, 伊藤 浩 心臓 48 (SUPPL.1), S1_163-S1_163, 2016

    <p> 症例は3歳の男児. 生後6カ月でFallot四徴症 (TOF) に対し修復術施行, 術後高度肺動脈弁逆流 (PR) が残存し加療中であった.</p><p> 三輪車に乗っている際に心肺停止状態となり, 救急搬送された. 初期波形は心室細動であり, 電気的除細動器により停止するも, 啼泣および興奮時に繰り返し二方向性の心室頻拍 (VT) をきたした. …

    DOI 医中誌

  • 日本Pediatric Interventional Cardiology(JPIC)学会データベースの構築

    金 成海, 松井 彦郎, 犬塚 亮, 芳本 潤, 宮田 裕章, 小野 安生, 矢崎 諭, 大月 審一, 小林 俊樹, 富田 英 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 31 (1-2), 30-38, 2015

    日本Pediatric Interventional Cardiology(JPIC)学会において15年以上にわたり継続されてきた,カテーテル治療の手技・件数・合併症に関する全国アンケート集計は,オンライン登録によるデータベースに移行することとなった.先天性心疾患および小児期頻拍性不整脈に対するあらゆるカテーテル治療手技と合併症への汎用性,近年進歩の著しい他の関連データベースとの連携,倫理的配慮…

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • わが国におけるStatic Balloon Atrial Septostomy の現状調査

    富田 英, 小林 俊樹, 大月 審一, 矢崎 諭, 金 成海 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 29 (4), 178-181, 2013

    <b>背景:</b>日本Pediatric Interventional Cardiology学会(JPIC)のアンケート調査によれば,80例前後に対しStatic Balloon Atrial Septostomy(static BAS)が行われていると推測されるが,本法に用いるバルーンカテーテルは適応外であり,static BASとしての手技料も設定されていない.Static …

    DOI 医中誌 参考文献13件

  • 下大静脈半奇静脈結合に左上大静脈遺残を合併した左脚ブロック型wide QRS tachycardiaの 1例

    池田 悦子, 平松 茂樹, 山根 弘基, 萩倉 新, 菊田 雄悦, 佐藤 克政, 谷口 将人, 後藤 賢治, 谷口 学, 竹林 秀雄, 治田 精一, 永瀬 聡 心臓 45 (SUPPL.3), S3_74-S3_79, 2013

    症例は35歳, 女性. 主訴は動悸. 頻拍時の心電図では196bpmの左脚ブロック型wide QRS tachycardia (上方軸, 胸部誘導はconcordance pattern) を呈していた.  下大静脈は半奇静脈を経由し, 左上大静脈遺残 (PLSVC) へ結合し右房へ流入していた. 電極カテーテルは右大腿静脈からPLSVCを経由し, 冠静脈洞 (CS) , 右房 (RA) に, …

    DOI 医中誌

  • Brugada症候群とJ波―早期再分極症候群との比較も含めて―

    清水 渉, 河田 宏, 森田 宏, 伊藤 浩, 鎌倉 史郎 心電図 32 (3), 300-304, 2012

    2008年にHaïssaguerreらは,明らかな器質的心疾患を有さない特発性心室細動(IVF)患者206例中64例(31%)において,下壁(II, III, aV<SUB>F</SUB>)または前側壁(I, aV<SUB>L</SUB>, V<SUB>4</SUB>~V<SUB>6</SUB>)誘導心電図でJ波または早期再分極(early …

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 本邦における Eisenmenger 症候群成人例の検討

    坂崎 尚徳, 丹羽 公一郎, 上野 倫彦, 高室 基樹, 中西 敏雄, 賀藤 均, 松島 正気, 小島 奈美子, 市田 蕗子, 小垣 滋豊, 城戸 佐知子, 新垣 義夫, 赤木 禎治, 城尾 邦隆, 須田 憲治, 中澤 誠, 佐地 勉 日本小児循環器学会雑誌 = Acta cardiologica paediatrica Japonica 27 (3), 121-131, 2011-05-01

    参考文献30件

  • 頚動脈プラークイメージングの現状と展望

    菱川 朋人, 飯原 弘二, 山田 直明, 植田 初江, 長束 一行, 宮本 享, 伊達 勲 Japanese Journal of Neurosurgery 19 (11), 836-843, 2010

    現在の頚動脈狭窄症の治療方針は,主に狭窄率によって決定される.頚動脈プラークイメージングは,プラークの本質を客観的にかつ非侵襲的に追究する手法であり,近年その発展は目覚ましい.狭窄率に加えプラークイメージングが頚動脈狭窄症の治療選択に介入することにより,プラーク性状を勘案したより論理的な治療展開が期待される.本論文では超音波,血管内超音波,脳血管造影,magnetic resonance …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献72件

  • 頸動脈プラークにおけるMPRAGE法と病理組織の比較検討

    菱川 朋人, 飯原 弘二, 山田 直明, 植田 初江, 伊達 勲 脳卒中 32 (6), 611-613, 2010

    「不安定プラーク」は病理学,症候学,外科治療などの多面性を有しており,頸動脈プラークイメージングはこれらを客観的に評価する役割を担っている.われわれはMPRAGE(magnetization prepared rapid acquisition with gradient echo)法を用いたMRIによるプラーク性状評価を行っている.MPRAGEと症候学との関係については,有意な相関が報告されて…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献7件

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