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検索結果 1,836 件

  • ロルラチニブの中枢神経系副作用への対応に関する提言

    久保田 馨, 栁谷 典子, 市原 英基, 大久保 翼, 明智 龍男 肺癌 64 (2), 83-88, 2024-04-20

    ...</b>ロルラチニブは未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)チロシンキナーゼ阻害剤であり,国際共同第III相試験では高い有効性が示され,<i>ALK</i>融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌の治療に用いられている.本剤に特徴的な副作用として,認知機能障害,言語障害,気分障害,幻覚などの中枢神経系症状があり,発現時には重症度に応じて休薬や減量が必要となる.本剤を処方する呼吸器科医やオンコロジスト...

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  • 教師の組織的学びを促進する校長のエンパワリング・リーダーシップ

    三沢 良, 鎌田 雅史 学校改善研究紀要 6 (0), 60-74, 2024-03-31

    ...近年,多様化している教育課題へ対応するために,学校組織における教師の組織的学びの必要性が議論されている。本研究では,教師の組織的学びを活性化させる要因として,校長のリーダーシップと心理的安全性に着目し,その影響について検討した。具体的には,組織的学びに関する教師の認知の指標として,組織変革意識と専門職の学習共同体(PLC)認識を設定した。...

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  • 耳鼻咽喉科における睡眠呼吸障害診療の実態調査

    兵 行義, 三宅 宏徳, 濵本 真一, 山田 武千代, 大木 幹文, 藤枝 重治, 松岡 徹, 有賀 秀治, 安藤 瑞生, 羽藤 直人, 村塚 幸穂, 原 浩貴 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (2), 110-120, 2024-02-20

    ...患者啓発も含め, 耳鼻咽喉科医の睡眠医療の取り組みが必要であることが示唆された.</p>...

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  • ムギ類の重要形質と育種

    佐藤 和広 マイコトキシン 74 (1), 19-23, 2024-01-31

    ...<p> オオムギとコムギは共に近東の乾燥地に起源するため,湿潤な我が国の環境で栽培するには特性の改良が必要である.我が国でのムギ類生産の課題の一つは赤かび病である.最近,オオムギの抵抗性候補遺伝子が同定され,かび毒抑制効果が示された.現在,その成果をコムギのかび毒低下に活用する研究が進められている.また,収穫期の雨による穂発芽被害の防止に有効な,発芽の長短を決定するオオムギの主要な種子休眠性遺伝子<...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 難聴児へのシームレスな多職種連携支援

    菅谷 明子 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (1), 10-15, 2024-01-20

    ...</p><p> 本稿は, 研究で作成したチェックリストや実施したウェブ会議の概要を紹介するとともに, 難聴児・難聴者に対する多職種連携支援や多職種連携教育の必要性についても言及する.</p>...

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  • 経口胆道鏡の現況と展望

    加藤 博也 日本消化器内視鏡学会雑誌 66 (4), 385-394, 2024

    ...</p><p>診断における経口胆道鏡の有用性は,胆管狭窄における良悪性の鑑別と胆管癌の進展度評価であり,治療における経口胆道鏡の有用性は,治療困難な胆管結石の採石である.しかしながら,診断・治療,いずれにおいても使用できるデバイスの性能や種類が限られており,現行のデバイスの改良や新たなデバイスの誕生,さらにはそれらを使用するスコープそのものの改良が必要である....

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  • 移植後維持療法の現在と将来展望

    松岡 賢市 日本造血・免疫細胞療法学会雑誌 13 (1), 1-13, 2024

    ...今後のゲノムスクリーニングと高感度MRD測定の臨床実装は,必要十分な移植後治療を適切に実施する基盤となろう。客観的情報に基づくアプローチが確立できれば,移植後治療においても個別化医療の流れが大きく加速し,より安全で効果的な移植後マネジメントが実現される。</p>...

    DOI Web Site 参考文献47件

  • 慢性GVHDの口腔症状の診断,評価およびマネジメント

    曽我 賢彦 日本造血・免疫細胞療法学会雑誌 13 (2), 69-73, 2024

    ...症状マネジメントにあたっては,口腔カンジダ症や口腔乾燥症といった増悪因子を取り除き,口腔衛生管理を徹底する必要がある。GVL効果を減弱させないよう,口腔用のステロイド製剤の局所投与で対応することが望ましい。</p>...

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  • 風による観覧車ゴンドラの回転現象の解明

    比江島 慎二, 出石 悠人 土木学会論文集 80 (1), n/a-, 2024

    ...<p> 強風による観覧車ゴンドラの回転現象の発生メカニズムについて検討した.この回転は,ゴンドラ側面に吹き付ける風によって煽られて生じるのではなく,ゴンドラ正面に吹き付ける風により励起されるギャロッピング振動が風速とともに増幅し,その角度振幅が180°を超える風速に達すると回転に至るのが原因である.ただし,ギャロッピングが励起されるには,ある閾値以上の初期回転角が与えられる必要がある.また,閾値以上...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 造血幹細胞移植後長期フォローアップ外来における婦人科検診の臨床的有用性

    鴨井 千尋, 藤井 伸治, 松岡 敬典, 高橋 郁名代, 山本 晃, 清家 圭介, 藤原 英晃, 淺田 騰, 遠西 大輔, 西森 久和, 藤井 敬子, 松岡 賢市, 前田 嘉信 日本造血・免疫細胞療法学会雑誌 13 (2), 74-80, 2024

    ...移植後の婦人科系がんに関連する因子を特定するためにはさらなる分析が必要であるが,移植後の婦人科系疾患の早期発見・治療のため,問診方法を工夫し,婦人科受診を推奨することが重要であると考えられた。</p>...

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  • ICG蛍光法による血流評価が有効であったmesodiverticular bandによる絞扼性腸閉塞の1例

    尾山 貴徳, 宮田 将徳, 向井 亘, 納所 洋, 今治 玲助, 山崎 理恵 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 59 (7), 1076-1081, 2023-12-20

    ...にわたり回腸が絞扼されていた.絞扼解除後,回盲弁を温存する可能性を探る目的でICG蛍光法を行ったところ,回盲弁より約2 cm口側まで血流を認めた.よって,回盲弁を温存して壊死腸管を切除し回腸を端々吻合した.術後は縫合不全や吻合部の通過障害は認めず,術後11日目に退院した.回盲部の血流を客観的に評価し,回盲弁の確実な温存にICG蛍光法は非常に有用であった.しかし評価法は確立されておらず今後の症例の蓄積が必要...

    DOI Web Site 医中誌

  • 大規模災害時のアレルギー疾患患者対応の問題とその対応

    岡部 公樹, 吉川 知伸, 宮本 学, 金子 恵美, 吉田 幸一, 緒方 美佳, 渡邉 暁洋, 本村 知華子, 小林 茂俊 日本小児アレルギー学会誌 37 (5), 424-433, 2023-12-20

    ...【結論】アレルギーポータルや資材の普及,支援時期毎の携行薬リスト作成,薬剤手帳を携帯して避難することの啓発が必要である.一方,使用期限の短いアドレナリン自己注射薬の災害時の供給方法は今後の課題である.</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 複数水稲品種の遺伝背景における出穂期の準同質遺伝子系統群の作出と遺伝効果の差異

    堀 清純, 高松 光生, 細井 淳, 津金 胤昭, 林 玲子, 渡邉 学, 水林 達実, 安藤 露, 正村 純彦, 向井 喜之, 山内 歌子, 山本 敏央 育種学研究 25 (2), 123-139, 2023-12-01

    ...と比較して,「ふさおとめ」や「ちば28号」に最も近い農業特性を示した.これまでに育成された出穂期に関する準同質遺伝子系統のデータも含めて検討した結果,<i>Ghd7</i>遺伝子と比較して<i>Hd1</i>や<i>Hd16</i>遺伝子の改変で得られる出穂特性は遺伝背景や環境の影響を受けやすいと推定された.出穂期の改変を目的としたゲノム育種においては,導入遺伝子の特性を事前に評価,検討することが必要...

    DOI Web Site Web Site 参考文献40件

  • 糖尿病性腎症病期分類2023の策定

    糖尿病性腎症合同委員会・糖尿病性腎症病期分類改訂ワーキンググループ, 馬場園 哲也, 金崎 啓造, 宇都宮 一典, 古家 大祐, 綿田 裕孝, 繪本 正憲, 川浪 大治, 深水 圭, 久米 真司, 鈴木 芳樹, 和田 淳, 和田 隆志, 岡田 浩一, 成田 一衛, 小岩 文彦, 阿部 雅紀, 土谷 健, 加藤 明彦, 市川 和子, 北谷 直美 糖尿病 66 (11), 797-805, 2023-11-30

    ...<p>わが国では2014年に改訂された糖尿病性腎症病期分類が広く用いられてきた.最近では,高齢化や肥満者の増加,糖尿病や高血圧症に対する新規治療薬の開発などを背景に,糖尿病患者に合併した腎臓病が多様化していることが指摘されている.そこで糖尿病性腎症合同委員会では,腎症病期分類を再度改訂する必要性を検討した.現時点では,アルブミン尿や推算糸球体濾過量に基づく2014年分類を変更する必要性を示唆する新たな...

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  • 軽度・中等度難聴だからこそ気を付けること 幼児・学童

    片岡 祐子 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (11), 1185-1190, 2023-11-20

    ...しかし一方で, 軽度・中等度難聴児では補聴器装用開始時期や補聴器適応聴力に明確な基準がなく, 診断や補聴導入の基準が不明確でその時期や必要性に迷うことが多い. その結果適切な補聴導入や療育を受けられていない児や, 中途で医療機関を受診しなくなる児も散見される....

    DOI 医中誌

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