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検索結果 2,892 件

  • 運動準備電位の過去, 現在, 未来

    音成 秀一郎, 松橋 眞生, 小林 勝哉, 菊池 隆幸, 池田 昭夫 臨床神経生理学 52 (1), 53-61, 2024-02-01

    ...一方で長らく不明瞭だった運動皮質におけるMRCPの詳細な起源は, その後にてんかん外科治療の術前精査の一環として行われる脳内電極を用いたMRCP研究で明らかとなり, 一次運動野や補足運動野における役割の発見と臨床応用につながった。また同時に事象関連同期/非同期 (ERS/ERD) も脳機能マッピングに展開され, 近年では複数の異なるスペクトラム解析で高精度の脳機能マッピングが可能となった。</p>...

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  • 動物実験に関する国内外の動向と新潟大学の取り組み

    笹岡 俊邦, 外丸 祐介, 吉木 淳 応用生態工学 26 (2), 127-136, 2024

    <p>わが国において,動物実験は,動物を教育,試験研究又は生物学的製剤の製造のため,その他の科学上の利用に供することと定義されている.動物実験の実施体制は, 2006年までに改正又は発出された法令等,すなわち「動物の愛護及び管理に関する法律(環境省)」,「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(環境省)」,「研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針(文部科学省)」,「動物実…

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  • 歯科からのイノベーション

    二川 浩樹, 田地 豪 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 11-16, 2024

    ...<p> セルフコントロールのできない患者さんのために,バイオフィルムの形成に関わる因子を利用して,逆にバイオフィルムの制御を行おうと考えたことが,産学連携につながっている.その研究は大きく二つあり,一つ目はL8020乳酸菌の利用である.口腔内にはオーラルフローラと呼ばれる常在微生物叢が存在している.腸内細菌叢と同様に,その中に乳酸菌を含んでいるため,プロバイオティクスを口腔に応用する研究を行ってきた...

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  • 高リン酸スラグ肥料の特性と効果

    谷 昌幸, 木下 林太郎, 大西 一光, 池本 秀樹, 和崎 淳, 橋本 洋平, 原田 俊哉, 平田 浩, 柿本 昌平 鉄と鋼 advpub (0), 2024

    <p>High phosphate slag fertilizer (SHP) contains phosphorous, calcium, magnesium and silicon, expected to be effective in supplying plant nutrients and improving soil acidity. We clarified the …

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  • 電着塗料を用いたCFRPの新規製造方法とその応用

    片桐 一彰 色材協会誌 96 (11), 361-366, 2023-11-20

    <p>自動車塗装などに用いられる電着塗装技術から着想し,独自のCFRPの製造・成形方法として,電着樹脂含浸法を開発した。炭素繊維を電着液に浸漬し,印加電流を制御することで樹脂を析出含浸する方法である。液中で炭素繊維間に樹脂を含浸するため,従来法と異なり,樹脂の真空吸引や加圧は不要となる。また,電着反応で樹脂と炭素繊維が強固に化学結合すると考えられ,強度特性に優れたCFRPが得られている。また,電…

    DOI Web Site 参考文献19件

  • テラヘルツ波検出用光伝導アンテナ開発に向けた GaAsBi 成長

    富永 依里子 応用物理 92 (10), 617-621, 2023-10-01

    ...<p>ビスマス(Bi)系III-V族半導体半金属混晶(以降,Bi系III-V族半導体)は,元来低温成長が必要である.本研究では,その成長条件とBi系III-V族半導体が有する物性の両方を活用し,光通信帯光源が利用可能なテラヘルツ波検出用光伝導アンテナへの応用を目的としている.そのための分子線エピタキシ法を用いたGaAs<sub>1-<i>x</i></sub>Bi<sub><i>x</i></sub...

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  • イッテルビウム化合物を用いた1K以下の極低温生成のための磁気冷凍材料の開発

    志村 恭通, 常盤 欣文 日本物理学会誌 78 (8), 461-466, 2023-08-05

    ...<p>絶対零度付近で起こる物性物理学の基礎研究の対象が,磁気冷凍という技術に応用され新たな展開を見せている.近年,絶対零度付近に大きな比熱,即ちエントロピーを持つイッテルビウム(Yb)化合物が,磁場を使うことで,1 K以下まで冷却できる磁気冷凍材料として実用可能であることが分かってきた....

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  • 生物発光式エンドトキシン検出法の開発及び透析液測定への応用

    八幡 悟史, 野田 健一, 下村 亜依, 小田 侑, 荒川 智, 八谷 宏光, 黒田 章夫 分析化学 72 (7.8), 289-298, 2023-07-05

    ...分析時間が長い,感度が不足などの問題点が存在していた.これらを解消すべく,新規な測定原理である生物発光式エンドトキシン検出法を開発した.高輝度ルシフェラーゼを用いた生物発光法とライセート反応を融合して,15分間測定で検出下限: 0.0005 EU mL<sup>−1</sup>を実現した.透析液中塩化ナトリウム(NaCl)でも感度が減少しない耐塩性ルシフェラーゼを開発し,透析液測定用エンドトキシン計へ応用...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • デジタル時代のヘルスケア・リハビリのためのスマートコーチング技術

    栗田 雄一 日本義肢装具学会誌 39 (2), 101-105, 2023-04-01

    ...しくなっている.この問題を解決するために,高精度,低コスト,かつユーザへの負担を最小限に抑えた構成で運動情報を取得できる運動センシング技術と,運動情報に基づくスキル予測技術,さらに個人スキルに基づく効果的な介入を行えるリアルタイム情報提示システムが求められている.我々は,負担の少ない運動能力把握技術ならびに能力に応じたトレーニング難易度調整に関する技術を開発し,効率的で効果的なスマートコーチングに応用...

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  • 障害物跨ぎ歩行の運動学

    進矢 正宏 日本神経回路学会誌 30 (1), 11-20, 2023-03-05

    ...することは難しい.数々の先行研究により,足の軌跡や全身のバランス制御を含む障害物跨ぎ歩行動作は,年齢とともにダイナミックに変化することや,健常若年成人であっても,障害物の個数や形状,二重課題の負荷といった様々なコンテキストの影響により異なる動作が見られることが明らかとなっている.現段階において,これらの多様な行動を統一的に説明できる理論やモデルは存在しない.今後,高齢者の転倒予防や移動ロボットの制御への応用...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献36件

  • 定体積一面せん断試験による海底粘土地盤の強度評価

    土田 孝, 野口 孝俊, 森川 嘉之, 畠山 正則, 山根 信幸 地盤工学ジャーナル 18 (1), 67-80, 2023-03-01

    <p>東京国際空港 D 滑走路新設事業における東京湾海底の粘土地盤の地盤調査データを用いて,定体積一面せん断試験で求められる強度の設計への適用性を検討した。不攪乱試料を原位置の有効土被り圧で圧密後0.25mm/min でせん断した強度 <sub><i>s</i>u(DST0)</sub>に補正係数 0.85 …

    DOI Web Site 参考文献11件

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