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検索結果 448 件

  • 小児気管支喘息とウイルス感染症

    長谷川 俊史, 有吉 平, 手塚 純一郎, 坂田 恭史, 兼安 秀信, 岡田 裕介, 木村 献 日本小児アレルギー学会誌 37 (5), 467-476, 2023-12-20

    ...<p>小児気管支喘息の発症及び急性増悪においてウイルス感染は重要な要因の一つである.これまでにライノウイルス,respiratory syncytialウイルスなどの感染に関する報告は多く,さらに近年はヒトメタニューモウイルス,2009年に流行したA(H1N1)pdm09およびエンテロウイルスD68による急性増悪に関する報告も見られるが,新型コロナウイルスに関する報告は多くない....

    DOI Web Site 参考文献50件

  • トンネル内の急性一酸化炭素中毒事故における現場活動ならびに多施設連携

    河村 宜克, 藤田 基, 井上 智顕, 山本 隆裕, 古賀 靖卓, 八木 雄史, 中原 貴志, 戸谷 昌樹, 金田 浩太郎, 鶴田 良介 日本臨床救急医学会雑誌 26 (4), 552-556, 2023-08-31

    ...現場到着時,傷病者はトンネル内で,発電機を複数台持ち込み作業していたとの情報から,急性CO中毒を疑った。傷病者は7例で19〜58歳,全員歩行不能であり,JCS 1桁であった。 経皮的カルボキシヘモグロビン濃度は,測定可能であった4例では30%前後であった。最終的に救急車で直近のHBO治療装置保持施設に3例,次に近い施設に1例搬送した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 「臨床実習の到達目標」のオンライン自己評価,3年間の動向

    久永 拓郎, 竹内 由利子, 西本 新, 桂 春作, 白澤 文吾 山口医学 72 (2), 51-62, 2023-05-29

    ...<p> 近年の医学教育では,診療参加型臨床実習等を通じて知識・思考法・技能・態度を学ぶとともに,ラーニング・ポートフォリオとしてその学修履歴を記録し,評価とサポートを受けることが求められている.山口大学医学部医学科では2018年度より,電子シラバスシステムeYUMEを用いて臨床実習中の経験状況を学生が記録する取り組みを開始した.内容は医学教育モデル・コア・カリキュラムを参考に,「臨床実習で医学生として...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 早期胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剝離術後の再出血

    橋本 陽, 八田 和久, 辻 陽介, 由雄 敏之, 籔内 洋平, 布袋屋 修, 土山 寿志, 永見 康明, 引地 拓人, 小林 雅邦, 森田 圭紀, 住吉 徹哉, 井口 幹崇, 富田 英臣, 井上 拓也, 三上 達也, 波佐谷 兼慶, 西川 潤, 松村 倫明, 根引 浩子, 中松 大, 大仁田 賢, 鈴木 晴久, 上山 浩也, 林 義人, 杉本 光繁, 藤城 光弘, 正宗 淳, 大平 弘正 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (11), 2421-2433, 2022

    <p>【目的】早期胃癌に対するESDにおいて,術後出血は主要な有害事象である.術後出血の止血後,再出血を経験する患者もいるが,その詳細は不明である.われわれは,再出血の頻度とリスク因子を明らかにすることを目的とした.</p><p>【方法】2013年から2016年に日本国内33施設で早期胃癌に対するESDを施行された患者11,452症例のうち,術後出血を来した489症例について解析した.まず再出血…

    DOI 医中誌

  • 昏睡型急性肝不全および呼吸不全の病態を呈した脾原発悪性リンパ腫の1剖検例

    厚東 由里佳, 石川 剛, 佐々木 嶺, 大野 高嗣, 松田 崇史, 佐伯 一成, 日高 勲, 高見 太郎, 伊藤 浩史, 坂井田 功 肝臓 62 (6), 349-356, 2021-06-01

    <p>症例は70歳代後半,女性.傾眠傾向・体動困難を主訴に近医を受診し,意識障害を伴う肝障害が認められたため前医に紹介された.同院での入院精査を経て肝腎機能障害・播種性血管内凝固に対する精査加療目的で当院へ転院となった.超音波およびCT検査で肝腫大はなく,肝内に腫瘤性病変も認められなかった.一方,脾腫は著明で(529.5 cm<sup>3</sup>),脾内に13 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • LDLアフェレシスを含めた集学的治療が奏功した高トリグリセリド血症に起因する重症急性膵炎の一例

    津山 高典, 戒能 聖治, 藤本 祐子, 天野 彰吾, 播磨 博文, 末永 成之, 戒能 美雪, 坂井田 功 膵臓 36 (2), 150-157, 2021-04-30

    ...<p>症例は33歳男性.上腹部痛を主訴に前医へ入院となった.血液検査,造影CTで急性膵炎と診断された.血清トリグリセリド(triglyceride:TG)値6,225mg/d<i>l</i>と著明高値であることから,高TG血症が膵炎の成因と考えられた.入院翌日に膵炎の増悪が疑われ,集学的治療目的に当院へ転院となった.同日より膵局所動注療法を開始し,高TG血症に対してLDLアフェレシスを施行した.施行後...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献21件

  • 腹腔鏡下手術を行った下腸間膜動脈分岐異常を伴うS状結腸癌の1例

    田浦 洋平, 原田 栄二郎, 竹本 圭宏, 田中 裕也, 濱野 公一 日本臨床外科学会雑誌 82 (7), 1391-1395, 2021

    ...<p>症例は69歳の男性.下血に対して前医で経過観察中,急性心不全を発症し当院へ入院.入院後の精査にて多発S状結腸癌と診断され,手術目的で当科紹介となった.術前の腹部造影CTにて下腸間膜動脈(inferior mesenteric artery;以下,IMAと略記)が上腸間膜動脈(superior mesenteric artery;以下,SMAと略記)より分岐していることが判明した.術前診断は,多発...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 白血球減少症を伴った術後急性膵炎の猫の1例

    板本 拓也, 根本 有希, 伊藤 晴倫, 砂原 央, 堀切園 裕, 井芹 俊恵, 板本 和仁, 谷 健二, 中市 統三 日本獣医麻酔外科学雑誌 52 (2), 31-35, 2021

    ...腹部超音波検査で膵臓の腫脹が明らかになり、さらに猫膵臓特異的リパーゼの定性検査で強陽性を示したことから、術後急性膵炎と診断した。急性膵炎に対する内科的治療を実施した結果、血液検査所見と全身状態は改善した。現在、初診から8ヵ月が経過しているが、全身状態は良好である。本症例から、腹腔内操作を行っていない手術後においても、急性膵炎が発生する可能性が示された。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 外傷性肋骨骨折の骨折端による横隔膜―横行結腸刺通を原因とした膿胸の1例

    吉峯 宗大, 田中 俊樹, 村上 順一, 佐野 史歩, 山本 直宗, 濱野 公一 日本呼吸器外科学会雑誌 34 (5), 327-333, 2020-07-15

    ...は速やかに改善し,膿胸腔は自然閉鎖した.肋骨骨折の骨折端による横隔膜損傷は,血胸や横隔膜ヘルニアの原因となりうるが,通常は骨折端が横隔膜を越えて腸管へ刺通することは生じ難い.本症例は胃癌に対する手術歴があり,横行結腸が左横隔膜に癒着していたことが原因となり肋骨骨折端が横行結腸へ刺通,瘻孔化したことで急性膿胸へ至ったと推察した.過去に同様の報告はなく,術後の癒着が一因となった非常に稀な病態であった....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

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