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検索結果 1,489 件

  • ヒトパピローマウイルス(HPV)感染と子宮頸がん

    小川 千加子 小児の精神と神経 64 (1), 42-48, 2024-04-01

    ...日本では子宮頸がんに年間約1万人が罹患,約3千人が死亡している.罹患の若年化によりピークは30代で,多くの若い女性が命や妊孕能を失ったり,治療の後遺症を抱えている.子宮頸がんは一次予防(ワクチン)と二次予防(がん検診)が可能で,予防による撲滅が可能ながんである.多くは性交によるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が原因であるため,HPVワクチンは理にかなった方法である.HPVワクチンは小6~高1...

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  • COVID-19流行が内分泌検査数に与えた変化

    大塚 勇輝, 古川 雅規, 東影 明人, 大塚 文男 日本病院総合診療医学会雑誌 20 (1), 18-21, 2024-01-31

    ...2017年から2022年までの6年間に岡山大学病院において測定された内分泌検査測定件数を経年的に比較すると, 入院・外来ともにCOVID-19禍の3年間ではそれ以前に比してACTH・Cortisol, GH・IGF-I の測定件数は増加していた一方で, TSHや遊離T4, Renin活性(PRA)や Aldosterone(Aldo)の件数は減少しており, 特に外来における変化は TSH(平均値:19173...

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  • 脳に潜むボルナウイルスの脳への影響とその期待される治療戦略

    本田 知之 ファルマシア 60 (1), 26-30, 2024

    ...ボルナウイルス感染症は主に動物で認められており、急性感染による致死性脳脊髄炎から持続感染による社会行動異常まで、多岐にわたる脳神経系の症状を呈する。近年ヒトにおいても、ボルナウイルス感染が致死性脳炎の原因となることが示され、人獣共通感染症として注目を集めている。本稿では、ボルナウイルス感染症の基本情報とヒトでの疫学、その期待される治療法について概説する。...

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  • 歯内治療が原因で菌血症となった単心室症患者の一症例

    大森 一弘, 杜 徳尚, 井手口 英隆, 岡本 憲太郎, 佐光 秀文, 児玉 加奈子, 山本 直史, 赤木 禎治, 笠原 真悟, 伊藤 浩, 高柴 正悟 日本成人先天性心疾患学会雑誌 12 (2), 30-36, 2023-05-31

    ...歯科治療は,観血的処置にはみえなくても菌血症を起こすリスクが高い.今回,感染性心内膜炎(IE)高リスクに分類されるフォンタン手術後の患者が歯科治療に起因すると考えられる感染症を起こし,緊急入院に至る症例を経験した.患者は20歳の男性.多脾症候群,右室型単心室に対して,両側両方向性グレン手術とフォンタン手術の手術歴がある.2021年6月,近医で下顎左側第二大臼歯(#37)の慢性根尖性歯周炎の診断のもと...

    DOI 医中誌

  • 通いの場に参加する地域在住高齢者がCOVID-19自粛下において自覚する運動量の変化と生活機能の特徴

    白水 沙綾, 森本 美智子, 芳我 ちより 香川大学看護学雑誌 27 (1), 37-45, 2023-03-30

    ...<p>COVID-19感染拡大予防における自粛生活の長期化は,高齢者の生活機能を低下させ,要介護状態を招く可能性を高める.生活機能は特に前期高齢者と比較して後期高齢者において低下しやすいとされている.しかし,その実態,特に在宅において健康維持に努めている高齢者への影響は十分に明らかにされていない.そこで,運動機能向上を主目的とした通いの場に参加する地域で自立した生活を送る高齢者に対し,COVID-19...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

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