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検索結果 1,173 件

  • 空気中または水中で炭酸化した再生細骨材の付着ペーストの性質がモルタルの圧縮強度および乾燥収縮におよぼす影響

    門田 浩史, 池尾 陽作, 竹内 勇斗, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 172-180, 2024-03-29

    <p>本研究により空気中で炭酸化した再生細骨材を使用したモルタルは圧縮強度が増加し乾燥収縮は低減するのに対し、水中で炭酸化した再生細骨材を用いたモルタルの圧縮強度は低下し乾燥収縮は増加することが判明した。原因解明を目的としてセメントペーストを再生細骨材と同等の条件で炭酸化して分析を行った。その結果、空気中で炭酸化した場合は炭酸化前よりセメントペーストの弾性率が増加したのに対し、水中で炭酸化した場…

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  • 相対湿度がCa(OH)<sub>2</sub>およびC-S-Hの炭酸化生成物の生成過程に及ぼす影響

    高塚 稜, 吉田 夏樹, 門田 浩史, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 467-474, 2024-03-29

    <p>セメントの主要水和物であるCHおよびC-S-Hの24時間までのごく初期の炭酸化メカニズムを検討した。本研究では、促進炭酸化における相対湿度の違いが炭酸化生成物の生成過程に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。CHの炭酸化反応では、非晶質炭酸カルシウムを前駆体とし、カルサイトが形成されていることが推察された。また、相対湿度の違いがカルサイトの形成速度に影響していることが示された。C-S-…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 炭酸化したC-S-Hの熱分解挙動に及ぼすCaCO<sub>3</sub>とシリカゲルの化学反応の影響

    坂本 渉, 吉田 夏樹, 西岡 由紀子, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 459-466, 2024-03-29

    <p>C-S-Hを含むセメント硬化体や合成したC-S-Hの乾式炭酸化によって生成する炭酸カルシウムは、TG-DTAにおいて480℃付近の低温から徐々に熱分解することが報告されている。一方、炭酸カルシウムは650℃付近から熱分解することが知られており、炭酸カルシウムの低温からの熱分解は既往の知見と整合しない。本研究では、合成したC-S-Hの乾式炭酸化によって生成した炭酸カルシウムと単一相の炭酸カル…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 教育工学における新たな学習評価研究の創出に向けて

    深見 俊崇, 森本 康彦, 泰山 裕, 山田 政寛, 大浦 弘樹, 益川 弘如 日本教育工学会論文誌 47 (4), 579-592, 2024-03-20

    ...<p>デジタルトランスフォーメーション (DX) は,学習評価の世界においても技術革新をもたらすことが期待されている.この展望論文では,新たな学習評価研究の創出に向けて,①テクノロジの変化がもたらす評価方法の変化,②真正の評価がもたらした学習と評価の変化,③諸外国におけるコンピテンシー等の捉え方の変化,の3点に整理することを目指した.その結果,教育工学において学習評価研究を深めていくには,評価者の学習評価...

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  • 日本の小学生の通学実態に関する調査結果

    樋野 公宏, 安部 孝文, 雨宮 護, 後藤 智香子, 花里 真道, 石井 儀光, 鎌田 真光, 中迫 由実, 高柳 百合子, 寺内 義典, 海野 遥香, 山北 満哉, 吉城 秀治 都市計画報告集 22 (4), 675-682, 2024-03-11

    <p>小学生の通学実態を把握するため、2023年秋、市区町村立の小学校に通う子を持つ20~49歳の女性を対象にオンラインアンケートを実施し、6000人の有効回答を得た。過去1週間、毎日徒歩で登校、下校した子は各82%, 67%で、都市規模が大きいほど高割合だった。徒歩以外では家族の車が多いが、下校時は塾や学童の送迎も多かった。スクールバスを月11日以上利用した子は、登下校とも2%未満だった。近所…

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  • 静力学モデルとライブスカイライン式架線による主索式軽架線の搬器係留力の検討

    鈴木 保志, 青木 遥, 吉村 哲彦, 山﨑 敏彦 森林利用学会誌 39 (1), n/a-, 2024-01-31

    <p>主索式軽架線を動滑車の取り回し方式により1,2,3 倍力の3 方式に分類し,荷上げ時の搬器係留力を静力学モデルにより検討した。1 倍力では搬器係留力はほぼ発生しないが,2 倍力と3 倍力では荷掛けする材が搬器に対して一定程度斜面の下方にあれば搬器係留力が発生する。主索の傾斜角が大きいほど搬器係留力が発生する機会は多くなり,その数は1 倍力 < 2 倍力 < 3 倍力で,1 倍力と2 …

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  • 仮想現実技術を用いた脳再プログラミング療法が脳性麻痺患者の痙縮に及ぼす効果

    村川 雄一朗, 仲上 恭子, 新本 啓人, 原 正彦 神経治療学 41 (1), 55-59, 2024

    <p>痙縮は脳性麻痺患者で最も頻繁に認められる症候の1つである.歩行機能や日常生活動作能力の低下に繋がるため,ボツリヌス療法や選択的脊髄後根切断術,軟部組織解離術等の介入手段が存在するが,副作用による影響や治療による疼痛,侵襲性などが存在するため非侵襲的かつ効果的な治療が望まれている.今回我々は,脳性麻痺による痙縮を有する3例(11歳の男児,26歳の成人期男性,12歳男児)にmediVRカグラ<…

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  • 山口大学における共同研究の相手先の地理的分布

    生田 容景, 北村 寿宏, 川崎 一正, 竹下 哲史, 秋丸 國廣 産学連携学 20 (1), 1_51-1_62, 2023-12-31

    <p>山口大学の共同研究の状況について,2009~2018(平成21~30)年度の契約データに基づき,相手先やその地域性,研究費受入額などの分析を行った結果,以下のことが明らかになった.</p><p>①山口大学の共同研究の相手先は,大企業の割合は約60%,中小企業の割合は約25%,企業以外の機関の割合は約15%であり,大企業の割合が最も高くなっている.</p><p>②大企業を相手先とする共同研究…

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  • 数学科教育実習生の授業設計の過程に関する研究

    中村 謙斗, 御園 真史, 渡辺 雄貴 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 247-250, 2023-12-09

    ...大学理学部の教育実習生3名を対象に,複線径路等至性アプローチにより調査を行った.具体的には,9教授事象とARCSモデルの観点で径路を作成した.統合TEM図を作成した結果,教育実習の序盤では,「事象2:学習者に目標を知らせる」,「事象4:新しい事項を提示する」,「事象6:練習の機会を作る」,「Attention」の観点で共通性がみられた.また,教育実習の中盤以降では,授業設計に取り入れた観点で,「教育方法・技術...

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  • 出雲平野東部から採取した HK19 コアの堆積層と年代

    瀬戸 浩二, 香月 興太, 中西 利典, 入月 俊明, 三浦 伊織, 林田 明, 齋藤 文紀 Laguna(汽水域研究) 30 (0), 47-60, 2023-09-30

    Detailed lithology and tephra records in core sediment (Core HK19) from the eastern end of the Izumo Plain near the mouth of the Hii River in Shimane Prefecture revealed the formation history of the …

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  • 騒音環境が及ぼす睡眠,心身への影響

    笹澤 吉明, 森長 誠, NGUYEN Thu Lan 睡眠と環境 17 (1), 15-24, 2023-06-30

    ...環境基準の設定は科学的知見(クライテリア)に,技術的・社会的・経済的配慮,利害集団間の調整,行政機関による判断と決定等の指針(ガイド)を介して行われる。環境騒音の健康影響を最小限にするため更なる研究の蓄積と,騒音発生源への対策が必要である。...

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  • 中国,四国地方の9国立大学法人における外部研究資金の受入状況の比較

    北村 寿宏, 川崎 一正, 竹下 哲史, 秋丸 國廣 産学連携学 19 (2), 2_30-2_38, 2023-06-20

    <p>大学での外部研究資金の現状を明確にし,企業と大学との産学連携,特に共同研究の活発化の課題を検討する一助とすることを目的に,地理的に近い中国,四国地方の9つの国立大学法人(広島,山口,島根,鳥取,岡山,香川,徳島,高知,愛媛の各大学)を対象に,科研費,受託研究,共同研究の受入件数,金額の推移やその関係性についての調査を行った.その結果,①教員一人当たりの件数,②教員一人当たりの配分額,受入額…

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  • 標準地調査のための地上およびモバイル端末レーザスキャナの精度と作業効率

    米 康充, 野本 貴士, 河野 晋治, 樫元 良純, 高岸 且 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 122-, 2023-05-30

    ...これに対し、標準地調査でも新たな技術を用いた作業の簡略化や計測の高度化が可能になってきている。そこで、標準地調査を実施する方法として、1. 従来の巻尺・測高器法(従来法)、2. 地上レーザスキャナ法(TLS法)、 3....

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  • CO<sub>2</sub>削減を目的とした低温焼成型クリンカーの実機焼成試験および試製セメントの物性

    茶林 敬司, 永田 宏志, 松井 雄希, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 60-67, 2023-03-31

    <p>鉱物組成を調整した低温焼成型クリンカーについて熱エネルギー代替廃棄物を使用した実機キルン焼成試験を行った。その結果、熱エネルギー代替廃棄物を使用しても安定して低温焼成型クリンカーが焼成可能であり、100℃の焼成温度低減および7.3%の熱量原単位削減効果が試算された。現行OPCと同様に熱エネルギー代替廃棄物を使用することが可能であり、焼成工程におけるCO<sub>2</sub>を7.3%以上…

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献3件

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