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検索結果 34 件

  • 造血幹細胞移植で抗菌薬を使いながらも免疫を維持する腸内細菌叢を守れるか

    今滝 修, 久保 博之, 植村 麻希子, 門脇 則光 Journal of Hematopoietic Cell Transplantation 8 (1), 22-27, 2019

    ...<p> 造血幹細胞移植では,血球減少期の感染対策として抗菌薬の予防内服を行う。これは移植中の重症感染症を予防し,予後を改善することが知られている一方で,抗菌薬投与による腸内細菌叢の攪乱が,移植後GVHDの発症や悪化を誘発するとの知見が最近得られている。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献29件

  • 肺膿瘍を合併した縦隔奇形腫の2例

    藤井 喬之, 下野 隆一, 久保 裕之, 田中 彩, 形見 祐人 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 52 (6), 1223-1229, 2016

    ...また左肺膿瘍を形成しており縦隔奇形腫の穿破による左肺膿瘍と診断した.抗菌薬で膿瘍の縮小が得られた後に手術を行った.胸骨正中切開で開始したが胸腔側は癒着が強固であり前方腋窩切開を併用して腫瘍摘出術,左肺舌区切除術を行った.2 例とも抗菌薬治療を先行して炎症を鎮静化してから手術を行い,症例2 では肺膿瘍の縮小が得られたことで,左肺上葉切除を避けることが可能となった.患者の全身状態が許せば手術に先行して抗菌薬治療...

    DOI Web Site 医中誌

  • 軟性気管支鏡下に摘出しえた37年間の長期にわたって存在した気管支異物の1例

    藤原 敦史, 奥村 典仁, 山科 明彦, 亀山 耕太郎 気管支学 37 (2), 163-167, 2015

    ...症例. 49歳男性.幼少期から微熱を繰り返していた.咽頭痛にて近医受診,肺炎と診断され抗菌薬による治療が開始されたが改善が見られず,当院入院となった.胸部CTで右肺S^<10>の浸潤影とB^<10>気管支内腔に小石灰化巣を認め,気管支鏡検査にて右B^<10>bに気管支異物を認めた.全身麻酔下に気管支鏡にて異物摘出を行った.摘出後肺炎像は改善がえられた.詳細な問診にて37年前の空気銃の弾の誤嚥が明らかとなった...

    DOI 医中誌

  • 草取り作業により再現性をもって敗血症を発症する多発性肝嚢胞の1例

    関 彰吾, 舛形 尚, 森 俊博, 中原 麻衣, 犬飼 道雄, 樋本 尚志, 合田 文則, 岡田 宏基, 横田 恭子, 千田 彰一 日本病院総合診療医学会雑誌 3 (2), 71-75, 2012-12-31

    ...抗菌薬投与により軽快退院したが,その後4年間で草取り作業を行うと必ず同様の発熱発作を4回繰り返し,血液培養では毎回E.coliが検出され,同様の抗菌剤投与により改善した。 多発性肝嚢胞では胆汁うっ滞を原因とする胆道感染を繰り返す危険性を考慮しつつ経過観察する必要があると思われた。...

    DOI 医中誌

  • Pott's puffy tumor症例およびPott's puffy tumor様腫脹を呈した前頭骨再建後症例

    秋山 貢佐, 唐木 將行, 武田 純治, 森 望 日本鼻科学会会誌 50 (2), 143-150, 2011

    ...近年では抗菌薬の発達とともにPPTに遭遇する機会は少なくなり, 特に成人例は非常にまれである。<br>今回我々は成人PPTの2症例を経験した。1例は基礎疾患に再生不良性貧血があり顆粒球減少を認め, 急性前頭洞炎と前額部腫脹をきたした症例であった。前頭洞ドレナージ手術と抗菌薬投与などにより良好な経過が得られた。...

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 非培養法による<i>Anopheles stephensi</i>中腸内細菌叢の解析

    新井 明治, 清水 少一, 福田 和正, 谷口 初美, 金澤 保 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 62 (0), 79-79, 2010

    ...<br>  今回の発表では、吸血前後の中腸内細菌叢について行った予備的な解析と、マクロライド系抗菌薬であるアジスロマイシン(AZM)処理による中腸内細菌叢への影響について検討した結果について報告する。...

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