検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 78 件

  • 岐阜県の愛玩動物病院における医療上重要な抗菌薬の使用実態調査

    村上 麻実, 原田 和記, 浅井 鉄夫 日本獣医師会雑誌 76 (6), e164-e169, 2023

    ...<p>医療上きわめて重要な抗菌薬(CIA)は慎重な使用が必要であるが,愛玩動物における使用実態は未だ不明な点が多い.そこで,2022年4~6月に岐阜県内動物病院の犬猫に対して使用された主要CIAの剤型,成分及び対象疾患を調査した.主要CIAは調査期間内の1,209症例で使用され,内訳はフルオロキノロン(FQ)系薬734症例,第3世代セファロスポリン(CEP)系薬467症例,カルバペネム系薬8症例であった...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • カルバペネム系抗菌薬の使用量集計における分母の検討:

    高根 浩, 森下 奨太, 中山 卓, 中本 晶大, 北澤 ひとみ, 佐々木 志保, 田邊 里絵, 西垣 智子, 森本 幸弘, 小林 香織, 西村 清孝, 山本 敏夫, 安井 幸恵, 薮田 裕介, 吉田 昭昌, 猪木 摩耶子, 三好 由希子, 宮前 文明, 岸本 篤人, 森田 俊博, 藤原 弘光, 木山 圭吾, 浅野 博美, 長谷川 千絵, 門脇 昭夫, 木戸脇 久美, 長尾 孝夫, 千酌 浩樹 医療薬学 48 (11), 491-499, 2022-11-10

    <p>Surveillance of antimicrobial use is essential for predicting the emergence and preventing the spread of drug-resistant bacteria. This retrospective study aimed to estimate denominators in …

    DOI Web Site 参考文献16件

  • ホウロクタケ由来ピロリ菌およびカンピロバクター菌成長阻害物質

    一柳 剛, 山本 悠輝, 平岡 吏佳子, 山入端 遥, 谷口 真紀, 早乙女 梢, 谷口 慈将, 石原 亨, 會見 忠則 日本きのこ学会誌 30 (2), 68-73, 2022-07-31

    ...本研究では,ホウロクタケの菌糸体,培養濾液,子実体に<i>Helicobacter pylori</i>,<i>Campylobacter jejuni</i> に対する抗菌活性物質が存在することを見いだし,菌糸体培養濾液の酢酸エチル抽出物より4 種類の活性物質の単離精製に成功した.これらの化合物を質量分析およびNMR 分析に供した結果,酢酸(R)-(6-ヒドロキシ-2-メチル-2H-クロメン-2-...

    DOI

  • 一時ペーシングカテーテル留置後に生じた腰椎椎間関節偽痛風の 1 例

    岡本 勝, 橋本 健志, 涌波 優, 橋本 恭史 日本病院総合診療医学会雑誌 18 (3), 177-181, 2022-05-31

    ...化膿性脊椎炎を疑った場合でも長期間の不要な抗菌薬投与を避けるために,培養で起因菌が同定できない,CTで椎骨周囲に石灰化を認める, NSAIDsに対する治療反応性が非常に良い場合などには,結晶性関節炎も考慮すべきである。...

    DOI 医中誌

  • 内科医のための抗菌薬適正使用の考え方

    千酌 浩樹 日本内科学会雑誌 111 (2), 303-314, 2022-02-10

    ...<p>抗菌薬使用においては耐性菌選択を避けることができないため,最大の治療効果を得ながら,使用量や使用期間を最適化すること,すなわち抗菌薬適正使用が求められている.抗菌薬適正使用を推進するためには,抗菌薬処方医の努力に加えて,医師,薬剤師を中心としたチームを作り,これを支援することが有用であることが明らかとなり,antimicrobial stewardship(AS,抗菌薬適正使用支援)の概念が生...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • プレドニゾロンからベタメタゾンへの治療変更が有効であった急速進行性間質性肺炎を合併した抗MDA-5抗体陽性皮膚筋炎の1例

    西上 美侑, 武田 賢一, 平山 勇毅, 新石 健二, 新井 健義, 龍河 敏行, 小西 龍也, 山﨑 章 松江市立病院医学雑誌 25 (1), 77-82, 2021-12-01

    ...67歳女性.手湿疹で治療を受けていたが,難治性であった.膵管内腫瘍の経過をみるために受けた腹部MRI検査で偶発的に肺内の異常信号を指摘され,胸部CT検査で両側肺底部の胸膜直下に散在するすりガラス様陰影を認めた.細菌性肺炎として外来で抗菌薬治療(アモキシシリン+アジスロマイシン)を開始したが,解熱せず,当院呼吸器内科へ入院した.入院後,抗菌薬をセフトリアキソンに変更して治療を行ったが,肺炎は悪化した....

    DOI 医中誌

  • 緑膿菌耐性率に関連するカルバペネム系抗菌薬の使用評価指標の単施設後方視的調査研究

    三好 由希子, 高根 浩, 森下 奨太, 岡田 健作, 北浦 剛, 千酌 浩樹 日本環境感染学会誌 35 (6), 233-240, 2020-11-25

    ...<p>抗菌薬使用量調査は薬剤耐性菌の発生や拡大の予兆把握に重要であり,antimicrobial use density(AUD)やdays of therapy(DOT)の指標が使用される.我々は上記指標に加え,入院患者に対する投与患者率(n/1,000 admission)と1日用量の指標とされるAUD/DOT比に着目し,当院の2009年から2017年のカルバペネム系抗菌薬の使用評価指標と緑膿菌...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • <i>Russula</i> 属および類縁属種のイソベレラール生産性とイソベレラールの菌寄生性菌類に対する抗菌活性

    大﨑 久美子, 陶山 彩郁, 牛島 秀爾, 石原 亨, 前川 二太郎 日本きのこ学会誌 28 (2), 48-55, 2020

    イソベレラールは<i>Russula</i>属およびLactarius属の数種が生産する様々な生理活性を持つ揮発性物質である.しかし,両属の分類群におけるイソベレラールの生産性と系統関係との関連性については不明である.本研究において多くの両属種の子実体におけるイソベレラール含有量をUPLC-MS/MSにより分析した.その結果,イソベレラール生産能を有する<i>Russula</i>属32種および…

    DOI Web Site

  • 維持血液透析患者における感染症の実態調査

    伊田 絢美, 高田 知朗, 小川 将也, 谷口 宗輔, 前 ゆかり, 井山 拓治, 山本 真理絵, 福田 佐登子, 磯本 一 日本透析医学会雑誌 53 (11), 539-546, 2020

    ...皮膚・軟部組織感染のうち大半を占める下肢慢性創傷の細菌感染は, 抗菌薬治療と同時に血行再建術や外科的処置が必要となる場合があるため, 早期からの下肢慢性創傷管理と感染のコントロールが非常に重要である.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 発芽床としての蘚類の形態と状態がヒノキの発芽に与える影響

    木下 勇作, 大住 克博 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 266-, 2018-05-28

    ...今回は、コケが抗菌性を持つことで、ヒノキ実生の病害が回避されている可能性を調べるために、上記2種のコケの枯死体に、マット状構造を持ち抗菌性は低いと推測されるハイゴケの生/枯死体を加え、母材として発芽試験を行った。その結果、ハイゴケの生体及び三種全ての枯死体でカビが発生し、発芽本数は極端に減少し、それらの抗菌性が低いことが予測された。...

    DOI

  • シイタケおよびブナシメジ廃菌床から放出される揮発性物質によるキャベツ黒すす病抑制効果

    大﨑 久美子, 小谷 哲生, 石原 亨 日本きのこ学会誌 26 (1), 28-31, 2018

    ...シイタケおよびブナシメジ廃菌床から放出される揮発性物質によるキャベツ黒すす病の発病抑制効果について調査した.その結果,両廃菌床で処理されたキャベツ苗において黒すす病菌による発病が顕著に抑制された.シイタケ廃菌床ではブナシメジ廃菌床よりも少量の処理で抑制効果が見られたため,シイタケ廃菌床を用いて揮発性物質の黒すす病菌胞子に対する抗菌活性を調べた.シイタケ廃菌床処理時には胞子発芽菅伸長が顕著に抑制され抗菌活性...

    DOI Web Site

  • 反復性肺感染症を伴った成人期Congenital Cystic Adenomatoid Malformationの1例と本邦13例のまとめ

    城所 嘉輝, 藤原 和歌子, 窪内 康晃, 万木 洋平, 三和 健, 中村 廣繁 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (1), 111-116, 2018

    ...<p>症例は38歳女性.発熱を主訴に近医を受診し,感染性肺囊胞と診断された.抗菌薬治療により軽快したが,短期間で感染を繰り返すため当科へ紹介となった.胸部CTでは右下葉に最大10 cmの多発する囊胞を認め,下肺静脈を取り囲んでいた.抗菌薬投与で感染を制御したのちに右下葉切除を施行した.経過良好であったが,術後2週間で遅発性肺瘻のため再入院となり,癒着療法により軽快した.病理組織診断にてCongenital...

    DOI Web Site 医中誌

  • 獣医学分野における抗菌PDT―感染性外耳炎に対する応用―

    岡本 芳晴, 大﨑 智弘, 東 和生, 伊藤 典彦, 柄 武志, 今川 智敬, 阪田 功, 小川 信彦 日本レーザー医学会誌 38 (4), 478-483, 2018

    ...<p>獣医領域において,犬の外耳炎は最もよく遭遇する感染性疾患の一つである.しかし,抗生剤の不適切な使用のため,近年耐性菌の出現が問題視されている.今回,感染性外耳炎の新しい治療法として,既存の色素剤および新規クロリン誘導体光増感剤を用いた抗菌PDTの基礎的検討および臨床症例への応用を試みた.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 血液腫瘍患者における<i>Leptotrichia goodfellowii</i>による血流感染症の1例

    寺岡 千織, 森下 奨太, 室田 博美, 田仲 祐子, 原 文子, 本倉 徹 医学検査 66 (5), 570-575, 2017

    ...またどの菌種も予後は良好で,一般的な嫌気性菌に対して用いられる抗菌薬への耐性やβ-lactamase産生株の報告もみられない。本症例においてもlevofloxacinの予防内服は無効であったが,cefepime投与により血流感染症は治癒した。</p>...

    DOI 医中誌

  • 大学病院における血液培養陽性事例に関する検討

    仲田 佑未, 藤原 弘光, 上灘 紳子, 高根 浩, 千酌 浩樹 日本環境感染学会誌 31 (2), 107-112, 2016

    ...は菌血症と判断された175症例中156症例で実施された.抗菌薬投与開始が血液培養検査に先行して行われていた症例は43症例,血液培養実施時45症例,血液培養陽性時50症例,菌種・感受性結果判明時が18症例であった.今回の検討結果から,菌血症診療の向上に,陽性化時間の報告,菌種ごとの培養陽性化時間のデータ蓄積,抜去カテーテル培養法の改善,菌種同定・感受性検査の迅速化等が役立つものと考えられた....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 人間ドックを契機に発見され閉塞性肺炎をきたした気管支内過誤腫の1例

    三和 健, 松居 真司, 春木 朋広, 荒木 邦夫, 谷口 雄司, 中村 廣繁 日本臨床外科学会雑誌 76 (8), 1852-1855, 2015

    ...<BR>症例は57歳,女性.人間ドックの胸部X線で異常を指摘された.胸部CTでは右肺S6に5cmの腫瘤を認め,肺門縦隔リンパ節は腫大し,肺癌が疑われ,当科紹介となった.紹介時は陰影が縮小,肺炎として抗菌薬治療で改善したが,閉塞性肺炎をきたし当科紹介となった.気管支鏡検査で右B6入口部にポリープ状の腫瘍を認めた.気管支鏡生検で過誤腫と診断されたが,治療に難渋する閉塞性肺炎のため手術適応と判断した.手術...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

ページトップへ