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検索結果 38 件

  • コロナ禍のオンライン授業を支えてみて見えてきたもの

    敏浩 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 9-10, 2021

    ...<p>コロナ禍において特に大学では対面授業からオンライン授業に大きく舵を切った.オンライン授業は賛否両論があったがウィズコロナの新しい日常では特別な授業ではなくなったという現実がある.一方,アフターコロナの日常におけるオンライン授業については現時点では議論百出の状況である.平時,香川大学でICTインフラを支える情報メディアセンターの教員も兼担し,コロナ禍に突入して大学のオンライン授業が継続的に実施できるように...

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  • 多様な心的特性情報を利用する教育支援システムの開発

    敏浩, 八重樫 理人, 藤本 憲市, 後藤田 中, 裏 和宏, 米谷 雄介, 藤澤 修平 日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 621-622, 2020

    <p>既存の教育支援システムは,「どの程度,学習者の状態や状況を把握できるか」という観点からは,学習者情報の取得・推定手法は個別的であり,人間の教師のように多様な視点で学習者を把握できているとは言えない.本稿は,学習状態のモニタリングから取得可能な多様な学習者の情報に基づき学習支援する教育支援システムの開発について述べる.さらに,多面的に心的特性情報(学習履歴や知識状態を含む)を統合して教育制御…

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  • 香川大学における数理・データサイエンス教育の現状-情報リテラシーの再編-

    藤澤 修平, 敏浩, 後藤田 中, 高田 能, 羽鳥 祐貴, 芝谷 康平 日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 533-536, 2020

    <p>香川大学では,大学低年次における数理・データサイエンス教育を実現するため,現行の情報リテラシー(全学必修2単位)の再編,ならびに数理・データサイエンス教育の新たな科目提供という2つの方策を実施する.本稿では,前者である情報リテラシーの再編を中心に,香川大学における全学共通教育の数理・データサイエンス教育の現状について報告する.</p>

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  • 拡張運用プロファイルによる香川大学型IT教卓システム操作のモデル化の実践

    國枝 孝之, 矢部 智暉, 末廣 紀史, 太田 裕士, 米谷 雄介, 後藤田 中, 敏浩, 最所 圭三, 八重樫 理人 学術情報処理研究 23 (1), 128-137, 2019-09-17

    ...<p>本研究では,ユーザモデリング技術である運用プロファイルに,状態の滞在回数と滞在時間を付与した拡張運用プロファイルを用いて,教員の授業中のICT機器操作のモデル化を実践した.拡張運用プロファイルによる香川大学型IT教卓システムの操作のモデル化によって,香川大学型IT教卓システムの利用者である教員のICT機器操作の順番や傾向などが明らかになった.</p>...

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  • 簡易動画作成システム Galop における 注釈付き操作履歴の表示による学習過程の把握

    藤丘 泰弘, 裏 和宏, 垂水 浩幸, 敏浩, 中山 迅 日本科学教育学会研究会研究報告 28 (6), 19-22, 2018

    ...学習者の思考を可視化して,それを活かした授業を展開することによって,学習者に対して科学的に思考しようとしながら学ぶ場を提供することを期待できる可能性が示唆されている。我々が開発している理科現象の理解支援を行う簡易動画作成システム Galop では,学習者の操作履歴を見ることができない。...

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  • e-Learning「四国学」の授業運用と改善

    岩城 暁大, 八重樫 理人, 敏浩 情報処理学会研究報告. コンピュータと教育研究会報告 2013 (11), 1-4, 2013-10-05

    ...コンソーシアム四国 (eK4) は,四国にある 8 大学が連携した組織である.四国の各地域にある特色ある講義を提供してもらい,「四国の知」 として集積している.それを 「四国学」 として加盟大学へ e-Learning を提供している.現在 「四国学」 として 「歴史・文化部門」 「自然部門」 「社会部門」 の 3 科目が香川大学で公開されている.本稿では,eK4 が開講している 「四国学」 科目の授業運用...

  • 動的な科学現象の理解支援のための簡易動画作成システム"Galop"における動画作成過程の可視化

    裏 和宏, 藤澤 修平, 中山 迅, 垂水 浩幸, 八重樫 理人, 敏浩 情報処理学会研究報告. コンピュータと教育研究会報告 2013 (15), 1-6, 2013-10-05

    ...我々は,理科教育における動的な科学現象に対する児童の理解支援を目的に,簡易動画作成システム "Galop" を開発した.しかし,Galop では,児童が作成した動画を見ても,教師は児童の動画作成過程を読み取れなかった.動画作成過程を可視化すると,教師が児童の思考過程を読み取り,授業改善が可能になると考えられる.本稿では,Galop における動画作成過程可視化システムの設計と開発について述べる....

  • 一斉講義式の座学の双方向性を目指した携帯型授業設計支援システム

    藤田, 紀勝, 小野寺, 理文, 池田, 秀聴, , 敏浩, 山崎敏範 情報処理学会論文誌 50 (10), 2440-2448, 2009-10-15

    ...学力を集計する.教師は,問題の正解率に応じて授業のコントロールを行う.授業後,学生に誤答した理由を自由記述形式の質問紙により提出を求める.本システムの試用結果から,教授項目の漏れ抽出や適切な授業進行法など授業改善方法を明らかにした....

    情報処理学会

  • ケータイムトラベラー:過去世界の訪問を実現する携帯電話による歴史学習システム

    山田, 敬太郎, 垂水, 浩幸, 大黒, 孝文, 楠, 房子, 稲垣, 成哲, 竹中, 真希子, , 敏浩, 矢野, 雅彦 情報処理学会論文誌 50 (1), 372-382, 2009-01-15

    ...歴史学習を対象としたフィールドワークをGPS携帯電話を用いて支援するシステムの開発と,これを用いた実践授業を行った.学習者は,三次元モデルを元に携帯電話の画面上に再現された過去の世界を訪れ,現在の様子との違いを認識することから学ぶ.昭和13年の阪神大水害の様子を三次元モデルで作成し,中学3年生に対して実践授業を行いその教育効果を検証した.その結果,生徒全員から本システムへの肯定的な反応があり,過去と...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献4件

  • コンソールパネルを持つ機械語教育用マイコンの開発と授業への応用

    重村, 哲至, 古川, 達也, 相知政司, , 敏浩 情報処理学会論文誌 48 (9), 3318-3327, 2007-09-15

    ...,現在のコンピュータ・システムは教育用には高度で複雑すぎる.そこで,筆者らは,高専や大学において,機械語教育に使用する演習用のマイコンを設計・開発した.開発したマイコンが備える,内部を2 進数で観察できるコンソールパネル,命令セットアーキテクチャ,入出力装置,クロス開発環境は,どれも教育用に配慮がされたものである.また,学生が個人で所有できるように小型・安価に実装した.実際に徳山工業高等専門学校の授業...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件 参考文献14件

  • 反復再生可能型描画システム Polka が支援する 小学校 5 年生「ものの溶け方」 における児童の概念変容(2)

    米村 彰, 兼重 幸弘, 横山 あゆみ, 椎葉 邦子, 敏浩, 中山 迅 日本科学教育学会研究会研究報告 23 (2), 67-70, 2007

    ...本研究では,反復再生可能型描画システム Polka を利用した小学校 5 年生の理科授業における概念変容について分析する。特に今回は,Polka を使う前と途中と後で質問紙調査を用いて,児童の「水に溶けた食塩はどこにいったのか」という考えを明らかにした。その結果,「しおり機能」を用いた発表が概念変容につながったことが確認された。...

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  • 1W2-T1 反復再生可能型描画システムPolkaを使う科学的モデルの学習支援(3)(ワークショップ,日本科学教育学会 第30回年会論文集)

    中山 迅, 敏浩 日本科学教育学会年会論文集 30 (0), 135-136, 2006-08-10

    ...理科授業での描画をPolkaで行えば,必要な部分を修正て描き直し,学習者は考えの変化を的確に表現できる。加筆修正した過程が記録されているので,再生しながら自分の概念変化の過程を振り返ることもできる。さらに,描画過程を他人に見せながら説明し,学習過程を共有することもできる。ワークショップでは,実際にPolkaを使い,児童・生徒の描画も見つつ,参加者の方とPolkaを用いた教育実践について検討したい。...

    DOI 被引用文献2件 参考文献1件

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