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検索結果 304 件

  • 糖尿病と慢性腎臓病と骨粗鬆症

    山本 昌弘 Diabetes Frontier Online 10 (e1), 001-001, 2024-02-21

    ...糖尿病の有病率は約5億人,慢性腎臓病(CKD)では約7億人の罹患者が存在していると推定されている。いずれも続発性骨粗鬆症の基礎疾患であり,本邦を含め長寿化が進む各国において続発性骨粗鬆症による骨折者の増加が今後,公衆衛生上の主要な課題となろう。...

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  • アイラインの色が目と目を模した図形の知覚的な大きさに与えた影響

    岩敷 友梨加, 蘭 悠久 日本顔学会誌 23 (2), 32-40, 2023-12-26

    ...実験参加者はアイラインなしの顔画像の目全体(あるいは図形)の知覚的な大きさを100としたとき、アイライン(あるいはアイラインを模した色)なしあるいはありの顔画像の目全体(あるいは図形)の大きさがどれくらいの大きさに見えるかをこたえた(マグニチュード推定法)。実験1の結果はアイラインの色が顔画像の目の知覚的な大きさに有意な影響を与えたことを示した。...

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  • 水の安定同位体比による水田からの地下水涵養の推定

    吉岡 有美, 中村 公人 土壌の物理性 153 (0), 25-31, 2023-03-20

    水の安定同位体比とは、水の中の水素安定同位体比(2H/1H)あるいは酸素安定同位体比(18O/16O)のことである.水の安定同位体比は,水分子そのものというわかりやすさがある.他の安定あるいは放射性同位体や溶質といったトレーサー物質とは異なり液相および気相として輸送,すなわち水循環を通して同位体も輸送・循環しており,地下水涵養源の評価や水循環評価などに用いられる.本稿では,地表水体間においても同…

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  • 白亜紀北部九州花崗岩バソリスに対する北多久苦鉄質複合岩体の地質学的意義

    江島 圭祐, 大和田 正明, 亀井 淳志 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 125-, 2023

    ...【親マグマの性質】 北多久苦鉄質複合岩体中で最も未分化組成に近い岩石のCpxの組成から平衡メルト組成を計算した.その結果,算出された液組成はSanukitic 高Mg安山岩質のマグマに類似する組成を示すことが明らかとなった.また,その初生マグマが共存したマントルかんらん岩の組成はCr#>0.8が推定される.さらに,白亜紀北部九州花崗岩バソリスに点在するSanukitic 高Mg安山岩マグマ由来の岩石...

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  • (エントリー)貝形虫化石群集解析に基づく島根県出雲平野東部の前期完新世の古環境変化

    大植 和, 入月 俊明, 中島 啓, 瀬戸 浩二, 香月 興太, 中西 利典, 齋藤 文紀 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 265-, 2023

    ...約7600~7000年前では<i>B. bisanensis</i>の産出割合・密度が相対的に減少し,<i>S. quadriaculeata</i> と<i>C. uranouchiensis</i>の産出割合・密度が増加したのち,汽水性種の<i>Cytherura miii</i>が断続的に産出したことから,徐々に淡水の流入による塩分低下が引き起こされたと推定される....

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  • (エントリー)活断層未成熟地域における小断層の再活動性:2000年鳥取県西部地震余震域の例

    内田 嗣人, 向吉 秀樹, 藤内 智士, 山口 昌克, 小林 健太 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 374-, 2023

    ...本調査地域の小断層および貫入岩から推定される古応力場は,(1)N-S圧縮―E-W伸長の横ずれ断層型~正断層型応力場,(2) NE–SW伸長の正断層型応力場, (3)E-W圧縮N-S伸長の横ずれ断層型応力場から成る.(1)で説明される小断層の断層ガウジから得られたK-Ar年代結果は約26Maを示し,日本海拡大期に形成されたと考えられる.(2)は7-1Maに貫入した横田単成火山岩群起源の岩脈から推定された...

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  • 三重県中新統阿波層群槇野層の含礫泥岩層の岩相と微化石群集

    入月 俊明, 黒川 聡美, 林 広樹, 辻本 彰, 瀬戸 浩二 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 447-, 2023

    ...槇野層は基盤や下位の地層を侵食し,それらを岩塊として取り込んだ大規模海底土石流堆積物であると推定され,日本海拡大に伴う当時の構造運動を反映している可能性がある....

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  • (エントリー)島根県宍道湖周辺における完新世ヤマトシジミの殻外形の形態変異

    越智 輝耶, 入月 俊明 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 497-, 2023

    ...,<b> 18</b>, 236–258.倉茂英次郎,1944,日本海洋学会誌,<b>3</b>, 231–253.中尾 繁・園田 武,1995,神西湖の自然,神西湖の自然編集委員会 編,たたら書房,p. 101–114.島根大学埋蔵文化財調査研究センター,2000編,島根大学埋蔵文化財調査研究報告,<b>6</b>,112p.高安克己・漆戸尊子・奥出不二生,1986,島根大学地質学研究報告,no....

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  • 江戸後期農村人口における波動と飢饉―石見国邇摩郡今浦にみる

    廣嶋 清志 人口学研究 59 (0), 41-60, 2023

    ...<p>山陰の一農村,今浦の宗門改帳を用い結婚率と出生率の年次別観察によって,天明・天保飢饉およびそれ以前の2つの推定された飢饉について(1)飢饉時に低結婚率・低出生率,(2)飢饉直後に高結婚率・高出生率が生じたこと,(3)さらにそれぞれの約30年後に,適齢期(26-30歳)の女の人口割合の減少および増加が現れることを確認した((3)は天保飢饉を除く)。...

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  • 三波川帯の変成アルカリ玄武岩岩脈:イザナギプレート上の小規模プレート内火成活動

    遠藤 俊祐, 崎 海斗, 八木 公史 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 299-, 2023

    ...400℃)の二地域で観察した.大豊地域の変成アルカリ玄武岩は幅3 m以下のシート状岩体として泥質片岩卓越部に産するが,泥質片岩との境界に必ず薄い珪質片岩が介在し,シート状岩体には細粒周縁相も認められる.桜樹屈曲域の変成アルカリ玄武岩はMORB起源の苦鉄質片岩層の直下の薄い珪質片岩中に幅1-4 mの褶曲したシート状岩体として産する.両地域の変成アルカリ玄武岩の産状から,遠洋性堆積物に貫入したシルが原岩と推定...

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  • 隠岐島後,都万地域の海成中新統層序

    林 広樹, 能海 冬馬, 渡辺 真人 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 453-, 2023

    ...2種の年代指標種のうち,前者は実際には前期中新世~後期中新世にわたる広い層準から産出しており,また,後者は典型的な個体でない(cf.)ことから,年代決定の妥当性について再検討の余地がある.本研究では,都万地域で詳細な地質調査を実施し,微化石分析試料を採取した.あわせて,島根大学総合博物館に保管されている角館(1988)のLoc. 1およびLoc.2の岩石試料(須永ほか,2021で貝形虫化石が検討されている...

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  • 断層地形に乏しいひずみ集中帯内の小断層すべりデータから推定される応力場:山陰ひずみ集中帯を例に

    向吉 秀樹, 内田 嗣人, 市村 正如, 吉田 歩夢, 香川 加奈, 吉崎 那都, 金本 翔真 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 373-, 2023

    ...ひずみ集中帯内の小断層から推定された現在の応力場と調和的な応力場は,現在の応力場において,ひずみ集中帯内の断層が活動し,地表付近の小断層にもその変位が及んだ痕跡を示している可能性がある.山陰ひずみ集中帯の比較として調査した南九州せん断帯内の断層に関しては,基盤の花崗閃緑岩から喜界アカホヤテフラを含む第四紀層を切り,地表まで到達する小断層において,現世応力場と調和的な応力場を示す断層すべりが認められる...

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  • (エントリー)鳥取県若桜のザクロ角閃岩とトロニエム岩:古生代スラブ融解の証拠?

    髙橋 瑞季, 遠藤 俊祐 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 27-, 2023

    ...., 2021)を適用すると最高で約700℃と推定された.議論 ピーク温度を660-700℃とすると,玄武岩系の含水ソリダスを越えるため,ザクロ石角閃岩が部分融解を経験した可能性がある.また,ザクロ石中の斜長石+石英包有物はメルト包有物が結晶化したものかもしれない.優白質部は,優黒質部の構造を切っており,「ゴースト」ザクロ石の存在とあわせて,ピーク以降に形成されたことを示す.ザクロ石角閃岩の優白質部...

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  • 東南極宗谷海岸露岩域の沿岸湖沼の珪藻群集と基盤隆起

    香月 興太, 菅沼 悠介, 石輪 健樹, 川又 基人, 佐々木 聡史, 徳田 悠希, 板木 拓也, 瀬戸 浩二 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 397-, 2023

    ...の氷床質量損失に伴って隆起したと考えられるため,その隆起量と速度は氷床後退後の氷床安定性を考える上でも重要である.最終氷期後における東南極氷床の大規模融解後の隆起速度を求める手法の一つとして,沿岸湖沼の堆積物中の珪藻遺骸から,堆積環境が海成から湖成に変化する時期を用いる方法が用いられてきた.しかしながら,沿岸湖沼における湖内の珪藻分布に関する知見が少なく,先行研究における珪藻群集を元にした隆起速度推定...

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  • 全天球カメラを用いた立木計測 II ーSLAMを用いた計測精度の検証ー

    坪田 和也, 米 康充 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 129-, 2022-05-30

    ...</p><p> この問題に対し, 全天球カメラで撮影した動画に加え, 自己の位置特定と環境地図を同時に作成することのできる技術であるSLAMを組み合わせることでカメラの自己位置推定が可能となり,アライメント時に試行する画像ペアの組み合わせが減ることで, 処理時間の低減が見込めると考えた....

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  • トチノキ個体における雄性器官と雌性器官への繁殖投資効率

    川口 英之, 荒木 眞岳, 飛田 博順, 廣部 宗, 榎木 勉, 名波 哲, 舘野 隆之輔, 金子 有子, 井鷺 裕司 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 476-, 2022-05-30

    ...モンドリ谷の着花個体21本のうち8本DBH40~150cmにトラップを十字に配置し、各器官の落下量を2次元正規分布にあてはめ全量を推定した。種子数は21本すべてで林床の果皮数から推定した。枝幹への投資量は幹成長から推定した。モンドリ谷の着花個体から採取したサンプル種子の花粉親をマイクロサテライトマーカーで推定し、その組成を果皮数から求めたモンドリ谷15976種子と谷外の種子にあてはめた。...

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