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検索結果 642 件

  • 生命金属元素鉄の新たな役割と治療応用

    池田 康将 四国医学雑誌 79 (5.6), 229-236, 2024

    ...これまでの糖尿病の病態解明と治療法開発により,糖尿病患者の予後は以前に比べて改善している。しかし,糖尿病のさらなる克服を目指して,精力的に研究が継続されている。</p><p> 糖尿病は生活習慣病であり,カロリー摂取過多,運動不足,不規則な生活習慣が発症の原因として一般的によく知られている。実際,糖尿病治療は,まず生活習慣の改善を目的として運動療法と食事療法が行われる。...

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  • 入学者選抜業務を支援する分散評価システムの改善と運用

    関 陽介, 植野 美彦, 上岡 麻衣子 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 291-297, 2024

    ...<p>徳島大学アドミッション部門では,書類審査の評価業務を支援する分散評価システムを開発して,2017 年度に本学で実施された書類審査に本システムを導入した。ただし,常時アクセスや同時利用の不可,管理サイトの低い操作性,集団面接等の同時評価に未対応等の課題が懸念された。また,導入効果を定性的に分析していたため,現場で負担軽減される程度の把握が困難であった。...

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  • 歯周基本治療におけるモチベーションスケールスコアと口腔状態の関連性

    佐久間 愛, 福井 誠, 麻生 幸男, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 74 (1), 40-51, 2024

    ...</p><p> 本研究で用いたMSSは有用であり,ベースライン時の歯周組織状態および口腔保健行動と関連した.歯周基本治療介入後,MSS およびMSS-F1の値は有意に上昇した.歯間部清掃用具の使用は良好な歯周組織状態と関連し,MSSの高値と関連した.それ故,高いモチベーションが,歯間部清掃用具の使用によって口腔保健行動の改善に対する患者のコンプライアンスに影響を与え,歯周病患者の良好な口腔状態を導いた...

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  • 知っておきたいリハビリテーション栄養の基本

    大南 博和 四国医学雑誌 79 (5.6), 203-208, 2024

    ...このような病態の改善には患者の食事や栄養状態への介入が不可欠であるため,リハと栄養管理を同時に行う「リハ栄養」という概念が近年の臨床現場に浸透しつつある。高齢化と医療の進歩が進むわが国において,疾病と健康を往来する機会や頻度の増加は必然であり,病床から在宅への橋渡し的役割を担うリハの需要はますます高まっていくことが予想される。...

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  • 関節リウマチに対する治療経過中に発症した肝類洞閉塞症候群の1例

    矢野 花佳, 堀 明日香, 三橋 威志, 樫原 孝典, 田中 宏典, 友成 哲, 河野 豊, 岡本 耕一, 佐藤 康史, 宮本 弘志, 常山 幸一, 坂東 良美, 高山 哲治 四国医学雑誌 79 (5.6), 263-268, 2024

    ...メトトレキサートおよびイグラチモドを中止し経過をみたところ,肝機能は徐々に改善を認めた。肝類洞閉塞症候群は造血幹細胞移植後やオキサリプラチンなどの抗悪性腫瘍薬の投与,放射線治療により発症するとされている。関節リウマチの治療経過中に発症したという例は無く,まれな病態であると考え報告する。</p>...

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  • 入院中の統合失調症患者に対するサルコペニア性肥満予防の取り組み:症例報告

    髙井 朝加, 近藤 巧, 中井 省吾, 新開 員代, 片岡 睦子, 大下 小也香, 野田 美幸, 平田 一志, 合田 恭子, 三舩 義博, 大坂 京子, 谷岡 龍一, 谷岡 哲也 The Journal of Nursing Investigation advpub (0), 2024

    ...肥満(Body Mass Index,30kg/m2以上)で,心臓発作,糖尿病,脳血管疾患などの健康障害のリスクが高い統合失調症患者2名を対象とした.彼らは,サルコペニア性肥満を予防するための栄養指導を受け,毎日,肩関節の関節可動域運動および歩行訓練を行った.肩関節の関節可動域(屈曲,外転,外旋,内旋)は正常可動域を下回っていたが,ROMはわずかに増加した.したがって,関節可動域訓練は関節可動域を改善...

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  • コロナ禍の学生プロジェクトにおける参加者の関係性構築を目的としたコミュニケーション支援

    玉有 朋子, 森口 茉梨亜, 有廣 悠乃, 北岡 和義, 寺田 賢治 日本教育工学会研究報告集 2023 (1), 63-68, 2023-05-05

    ...<p>徳島大学 高等教育研究センター学修支援部門創新教育推進班では,学部学科の分野を横断する自主的なプロジェクト活動を支援している.新型コロナウィルスの世界的流行により,2020年度以降の対面活動が制限された結果,プロジェクト活動に停滞が起こった.停滞した活動を支援するために,可視化や思考支援のワークショップを実施した結果,学生間の関係性が改善する傾向が示された.</p>...

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  • 心房細動の新しい診断・治療法の開発を目指して

    添木 武 四国医学雑誌 79 (1.2), 43-52, 2023

    ...また,心房細動が発症した場合の治療法としては,①脳梗塞予防のための抗凝固療法,②症状を改善し心不全などを予防するために脈を正常のリズムに戻すリズムコントロール,③心拍数をコントロールしていくレートコントロールなどが中心となる。さらに,リズムコントロールについては,薬物療法に加えカテーテルアブレーションによる治療が急速に進化している。...

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  • 亜急性髄膜炎で発症後に,脳脊髄炎を呈したMOG抗体関連疾患の1例

    田山 貴広, 竹内 竣亮, 武井 美貴子, 藤岡 啓介, 小野 朱美, 庄野 実希, 七條 光市, 近藤 秀治, 福良 翔子, 郷司 彩, 森 達夫, 高橋 利幸 脳と発達 55 (5), 363-367, 2023

    ...した脳MRIで異常所見は認められなかった.遅れて脊髄症状を呈し,脊髄MRIで胸髄にT2高信号病変を認めたため,脳脊髄炎と診断しintravenous methylprednisolone pulse therapy(IVMP)を施行した.MOG抗体が陽性であったため,最終的にMOG抗体関連疾患と診断した.IVMP,免疫グロブリン大量静注療法を施行したが,反応不良のため血漿交換療法を追加し,臨床症状は改善...

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  • 企画セッション:ゲームリテラシー概念の変遷と今後の課題

    財津 康輔, 福井 昌則, 藤本 徹 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 13 (0), 212-212, 2023

    ...「ゲームリテラシー」は、ゲーム障害などデジタルゲームのネガティブな影響を予防、改善し、シリアスゲームやゲーミフィケ􀀁ーションなどのポジティブな効果の向上につながる基礎的能力を指す概念である。この概念は、ゲームを取り巻く環境の変化とともに変容するものと考えられ、その教育や測定方法もそれに対応するように検討し続ける必要がある。...

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  • ステロイドはバンコマイシン関連腎障害を予防する― ビッグデータ解析・基礎研究・臨床研究の統合による検討 ―

    中馬 真幸, 合田 光寛, 座間味 義人, 濱野 裕章, 武智 研志, 石田 俊介, 坂東 貴司, 新村 貴博, 近藤 正輝, 石澤 有紀, 田崎 嘉一, 石澤 啓介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-O12-2-, 2023

    ...さらに、2006年1月~2019年3月の間に徳島大学病院においてVCMを使用した症例を対象に、傾向スコア解析を用いてVANに対する候補薬の有用性を評価した (倫理委員会承認済)。</p><p>【結果・考察】</p><p>LINCSおよびFAERSのいずれの解析においても、デキサメタゾンおよびプレドニゾロンが抽出された。...

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  • テキストマイニングによる看護とテクノロジーに関する研究動向

    高島 佳之, 日坂 ゆかり, 飯藤 大和, 安原 由子, 谷岡 哲也 四国医学雑誌 79 (3.4), 193-198, 2023

    ...「患者」を関連語にした共起ネットワークでは,医療安全,臥床患者の移動介助や術後患者への指導,ケアの改善,リスクアセスメント,リハビリテーションがテクノロジーと関連していた。「ケア」を関連語にした共起ネットワークでは,クリティカル領域においての機器の活用,視聴覚教材を用いた手技,看護技術,患者の認識の変化,新人教育,高齢患者のコミュニケーションがテクノロジーと関連していた。...

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  • Step exercise trainingのサルコペニアおよび動脈機能への運動効果

    出口 憲市, 三浦 哉, 田村 靖明, 橋本 祐司, 森 和之, 島田 祐希, 宮﨑 愛, 宮﨑 友望, 安部 一也, 野々瀬 翔吾 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 3-3, 2022-12-01

    ...により,StExトレーニングは高齢女性のサルコペニアおよび動脈硬化性疾患の危険因子を改善させる可能性が示唆された....

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  • 急性呼吸不全における横隔膜保護的人工呼吸戦略

    板垣 大雅, 大藤 純 日本集中治療医学会雑誌 29 (5), 510-517, 2022-09-01

    ...敗血症などの重症病態は横隔膜傷害を加速させるため,横隔膜保護を意識した人工呼吸戦略はICU患者の予後改善のために考慮されるべきである。本稿では,横隔膜の基礎知識,人工呼吸に関連した横隔膜機能障害の臨床エビデンスと発生機序,横隔膜保護戦略の要点を概説する。</p>...

    DOI Web Site 参考文献55件

  • 咬合違和感症候群の診療フローチャートの提案

    和気 裕之, 石垣 尚一, 澁谷 智明, 島田 淳, 玉置 勝司, 松香 芳三, 山口 泰彦, 依田 哲也, 和気 創 日本顎関節学会雑誌 34 (2), 28-37, 2022-08-20

    ...<p>歯科医師は,日常診療で咬合の違和感を愁訴とする患者に対して,口腔顎顔面領域の診察と検査から,咬合状態,補綴装置,顎関節などの異常を見いだし,それらを除去することで症状の改善に繋げている。しかし,一部で,他覚所見が見つからない患者や,原因と判断した異常を除去しても改善できない症例に遭遇し難渋している。一方,患者のなかには,複数の歯科医療機関で治療を受けても緩解せず,苦悩している者がいる。...

    DOI 医中誌

  • 日本版CTLアセスメントツールの開発

    西野 毅朗, 杉森 公一, 吉田 博, 竹中 喜一, 佐藤 浩章 高等教育開発 1 (0), 46-54, 2022-03-31

    ...大学教育センター等は、主として大学教育の改善を担う組織であり、日本の約半数の大学が設置しているが、センターそのものの組織体制やサービスを評価するための基準は定かでない。</p><p>そこで、本研究では3つの段階に分けて、基準の開発に取り組んだ。...

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