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検索結果 300 件

  • 妊娠初期の精神的健康および生活行動

    澁谷 真央, 真砂 友理, 芳我 ちより, 川田 紀美子 香川大学看護学雑誌 28 (1), 1-8, 2024-03-30

    ...</p><p>日本版GHQ精神健康調査票12項目版(GHQ12)は低値群・高値群の2群に分類し,基本的属性,妊娠前の生活行動,及び妊婦自身が改善する必要があると感じている生活行動(改善項目)の各項目について<i>χ</i><sup>2</sup>検定またはFisherの正確確率検定を行った.また,GHQ12の2群において改善項目数の差がみられるかを検討するため,Man-Whitney U検定を行った...

    DOI 機関リポジトリ

  • 瀬戸内海における陸からの栄養塩負荷削減(1973 年)実施以降の栄養塩濃度変化とその水産業への影響

    多田 邦尚, 中國 正寿, 山口 一岩, 一見 和彦 La mer 61 (3-4), 175-187, 2024-03-27

    ...近年,水質が劇的に改善した。陸からの全窒素・全リン(TN,TP)負荷量はそれぞれ40%,60% 削減され,海水中の栄養塩濃度は明らかに低下した一方で,TN,TP 濃度には顕著な低下がみられない。栄養塩濃度減少は単純に陸上からの負荷削減だけがその要因ではなく,海底堆積物からの栄養塩溶出も重要であると考えられた。しかしながら,水質の改善にも関わらず,漁獲量は徐々に減少してきた。...

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  • プロポーショナルフェアネス規範に基づく無線リソース割り当て・セル間干渉制御の分散同時最適化

    松本 拓也, 三木 信彦 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (3), 200-208, 2024-03-01

    ...とセル間干渉制御の分散同時最適化法を併用する方法を提案する.ヘテロジニアスネットワーク構成,2GHz帯のみを用いる場合について,ユーザがオフロードの有無を決定するユーザ決定法・理論特性を比較対象として計算機シミュレーションを行う.その結果,提案法を適用することにより,ユーザ決定法よりもチャネル品質情報(CQI: Channel Quality Indicator)報告量が若干増大するものの公平性を改善...

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  • メタ認知および補償行動による安全運転を促す手法

    池本 青空, 上地 孝直, 吉田 恵美子, 鈴木 桂輔 自動車技術会論文集 55 (2), 374-380, 2024

    ...認知能力の評価と運転能力の評価による,安全運転が可能かを判定する手法とメタ認知に基づいた補償行動を促進させるトレーニング手法を提案した.高齢ドライバ30名を対象に有効性を検証した結果,運転可否判定の有効性や鳥観図を用いた運転の振り返りを行うことで,メタ認知・運転能力の双方が改善する傾向を確認した....

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  • 亜鉛製剤の長期投与中に急激な血球減少・末梢神経障害を生じた肝硬変患者の一例

    田所 智子, 大浦 杏子, 琢磨 慧, 中原 麻衣, 藤田 浩二, 三村 志麻, 谷 丈二, 森下 朝洋, 小野 正文, 樋本 尚志, 正木 勉 肝臓 65 (1), 25-30, 2024-01-01

    ...7550 /μ<i>l</i>→1160 /μ<i>l</i>)の急激な増悪を認め,末梢神経障害も呈するようになった.全身薬物療法の施行歴はなく各種スクリーニング検査や骨髄検査を行うも原因不明であった.経過で血清銅低値,血清亜鉛高値が判明,他科にて亜鉛製剤が術後より長期処方されており亜鉛製剤による銅欠乏症と判断した.薬剤中止に加え純ココアによる銅補充を行い,術前と同程度への血球回復と末梢神経障害の改善...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 急性胆嚢炎に対するbridge to surgeryとしての内視鏡的経乳頭的胆嚢ステント留置術の有用性:20症例の検討

    小林 聖幸, 鎌田 英紀, 中林 良太, 小野 正大, 河野 寿明, 波間 大輔, 藤田 直樹, 山名 浩喜, 徳毛 誠樹, 國土 泰孝 胆道 37 (4), 747-753, 2023-10-31

    ...surgery(BTS)におけるドレナージとしての報告は少ない.今回,急性胆嚢炎のBTSとして内視鏡的経乳頭的胆嚢ステント留置術(EGBS)を行った20例を経験したため報告する.166例の急性胆嚢炎症例の内,BTSとしてEGBSを施行した20例を対象とし,有用性と安全性について検討した.EGBSの手技的成功率は100%(20/20例),手技関連偶発症は5%(1/20例)に認め,軽症急性膵炎であり,保存的加療で改善...

    DOI 医中誌

  • COVID-19を経験したわが国の健康危機管理の課題と展望:日本公衆衛生学会公衆衛生モニタリング・レポート委員会活動報告

    古屋 好美, 中瀨 克己, 西塚 至, 寺谷 俊康, 砂川 富正, 坂元 昇, 冨尾 淳, 平尾 智広 日本公衆衛生雑誌 70 (9), 519-528, 2023-09-15

    ...実現した地域もあったことから,全国で好事例や工夫を集約・評価し,自治体の対応能力の向上につなげる仕組みが求められること,2) 保健所におけるクラスター対策等の技術力の強化に加えて,将来の想定外の緊急事態に備えて自治体全体を俯瞰する役割・機能が必要であること,3) オールハザード・アプローチの健康危機管理に向け,法制度や仕組みのあり方についての学術的検討により現場レベルでボトムアップの人材育成や業務改善...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 持続性ペニシリン製剤単回筋注により速やかに治癒が得られた早期梅毒性肝炎の一例

    小林 聖幸, 野村 貴子, 赤岩 譲, 扇喜 智寛, 扇喜 真紀, 石川 賀代, 小野 正文, 正木 勉 肝臓 64 (4), 194-200, 2023-04-01

    ...し,入院時の梅毒反応定性が陽性であったため,再度詳細に病歴を聴取したところ,入院2カ月前の性風俗産業利用歴が判明した.早期梅毒第2期及び早期梅毒性肝炎と診断したが,患者が近日中に転居予定で長期入院や頻回な外来通院は困難であったことから,2022年1月から本邦で使用可能となった早期梅毒には単回投与での治療が認められているベンジルペニシリンベンザチン水和物(BPB)筋注を用いた.皮疹や肝障害は速やかに改善...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 眼窩下壁骨折の術後複視改善についての検討

    秋山 貢佐, 寒川 泰, 星川 広史 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (3), 194-199, 2023-03-20

    ...各時点での平均 HAR%は59%, 69%, 78%, 87%と直線的な改善を認め, 複視 G も同様に改善を認めた. HAR% 85%以上かつ複視 G1 以下に改善したものを治癒と定義すると, 3 カ月以内の治癒率は22例中16例 (73%) であった. 非治癒と判定したものは 6 カ月目に再評価を行い, 最終的な治癒率は85.7% (18/21例) となった....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 在宅強心薬持続投与にて自宅退院を実現した慢性心不全患者の1例

    蔵下 元気, 石澤 真, 宮井 翔平, 石原 優, 本条 崇行, 松永 圭司, 三宅 祐一, 大原 美奈子, 石川 かおり, 村上 和司, 野間 貴久, 南野 哲男 心臓 55 (3), 275-280, 2023-03-15

    ...<p> 症例は70代,男性.12年前に不整脈原性右室心筋症と診断され,8年前に両心室ペーシング機能付き植込み型除細動器を移植された.2週間前からの全身倦怠感を主訴に当院を紹介受診し,慢性心不全の増悪の診断で入院となった.入院時はNYHA Ⅳ度で,低心拍出症候群を呈していたことから同日よりドブタミン持続投与を開始したところ,次第に症状の改善が得られた.内服強心薬などを導入しながら慎重にドブタミンの減量...

    DOI 医中誌

  • 好酸球性副鼻腔炎術後の嗅覚評価法による相違性

    秋山 貢佐, 寒川 泰, 星川 広史 日本鼻科学会会誌 62 (1), 129-134, 2023

    ...治癒・軽快(改善)と不変・増悪(非改善)に大別して各検査法での判定を行うと改善率はT&T値71.4%,OE 69.7%,SAOQ 62.2%となった。T&T値とOEでは改善/非改善の結果が不一致であったものは16例(16.2%),T&T値とSAOQでは23例(23.5%)であった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 家族性大腸腺腫症・治療ワクチンの開発

    西山 成 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-S44-3-, 2023

    ...2017-2019年度AMEDACT-MSでは、モデルマウスを用いた探索研究を実施し、試作ワクチンが明らかな副作用を生じることなく著明にポリープの増殖を抑制して死亡率を改善することを明らかとした。...

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  • 創作を用いたワークショップにおける参加者の発話分析

    峯岸 朋弥, 大澤 博隆, 宮本 道人, 藤本 敦也, 西中 美和 グローバルビジネスジャーナル 9 (1), 10-19, 2023

    ...である.発話を効果的に引き出す手法とするには議論プロセスの分析が必要であるが先行研究は少ない.この課題を解決するため,発話プロセスを時系列で記録するツールとしてWeb アプリケーションを開発し,データを取得し分析した.その結果,手順を守り議論を進行させた方が最終成果物を描きやすいこと,また,単位時間あたりに創造したアイデア数が多いほどプロットの量を高めることを発見できた.分析結果より,今後の手法の改善...

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  • 自己免疫性自律神経障害

    濱田 康宏, 出口 一志 自律神経 60 (1), 49-53, 2023

    ...<p>自律神経障害を来す疾患の一部に,自己免疫性の機序で自律神経系のみを障害するものがある.抗ガングリオニックアセチルコリン受容体抗体が陽性の自己免疫性自律神経節障害では,自律神経節でシナプス伝達が阻害され広範な自律神経障害が生じる.本抗体の測定方法として受容体の細胞外エピトープを標的とする免疫調節法やlive cell-based assay法が新たに報告され,抗体検索の特異度改善が期待される.類似...

    DOI 医中誌

  • 肝区域の3Dステレオカラー解剖図およびMPRカラー解剖図の作成

    勢川 博雄, 則兼 敬志, 三木 章弘, 井手 康裕, 山崎 達也, 森 裕一朗, 福家 優紀子 日本放射線技術学会雑誌 79 (12), 1359-1369, 2023

    ...作成し,多方向からの観察ができるようにした.更にVoronoi diagramで作成されたMPR画像からもMPRカラー解剖図を作成し,肝臓内の肝区域をカラーでaxial画像,coronal画像,sagittal画像の3方向から確認できるように作成した.また,本解剖図のデータは電子ファイル化し,電子媒体を通して放射線検査の場や在宅においても容易に利用できるツールとすることで,利用者からの要望等をもとに改善...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献1件

  • 高齢者肺炎患者における入院中の体重減少が日常生活動作能力および再入院へ及ぼす影響

    村川 勇一, 南木 伸基, 宮崎 慎二郎, 大原 靖弘, 堀 竜馬, 名出 美紀, 金地 伸拓 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 31 (1), 135-140, 2022-12-26

    ...指標が有意に低く,また肺炎再入院までの日数が有意に短かった.さらに,体重減少率とFIM効率・FIM effectivenessといったADL改善を示す指標には有意な負の相関関係を認めた.高齢者肺炎患者において入院中の体重変化を細かくモニタリングすること,また体重減少を抑制する為に薬物療法だけでなく栄養療法を含む呼吸リハビリテーションといった包括的治療戦略が重要である....

    DOI 医中誌

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