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検索結果 79 件

  • 隠岐諸島におけるヒメコマツの生育状況

    久保 満佐子, 立花 寛奈, 宇都宮 幹人, 須貝 杏子, 武井 郁也 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 456-, 2023-05-30

    ...定着後に繰り返し撹乱が発生しない場所では大径木に成長して森林の中で点在し,撹乱を繰り返す場所では稚樹が更新して個体群が維持されていると考えられた。</p>...

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  • 島根県三瓶山麓の火入れ草原におけるヤマナラシの萌芽による更新特性

    久保 満佐子, 世古 大貴, 飯塚 康雄, 井上 雅仁 日本緑化工学会誌 48 (2), 357-363, 2022-11-30

    ...そこで,毎年火入れが行われている島根県三瓶山麓の火入れ草原においてヤマナラシの萌芽による更新特性を調べた。2 m×2 mの調査区を設定し,ヤマナラシの水平根と根萌芽,焼けた幹や根株からの萌芽の分布を調べた結果,調査区のヤマナラシに当年生実生はなく,全て根萌芽および萌芽であった。長いものは10 m以上の根系で12株が繋がっていた。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • ハムストリングスの肉離れからの競技復帰過程:

    清水 悠, 勝部 裕三郎, 伊藤 千紀, 西村 三郎 スポーツパフォーマンス研究 14 (0), 305-316, 2022

    ...リハビリテーション期間において,受傷部位の筋力回復,心情の変化やトレーニング内容を事例的・包括的に追跡することで,競技復帰に向けたトレーニングの示唆を得ることを目的とした.肉離れ受傷から競技復帰までの72 日間において,Cybex を用いた膝関節屈曲・伸展筋力,痛みの主観的評価や股関節の可動域などを縦断的に調査した.対象選手は,早期に競技復帰ができ,復帰した400m 走レースで再受傷することなく大学ベストを更新...

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  • 上総層群黄和田層上部の微化石分析に基づく北西太平洋の前期更新世海洋変動

    桑野 太輔, 土屋 祐貴, 亀尾 浩司, 林 広樹, 宇都宮 正志, 久保田 好美, 万徳 佳菜子, 大浦 佑馬, 岡田 誠 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 325-, 2022

    ...時間分解能での古海洋環境の復元は下部-中部更新統境界付近などの限られた層準でのみ行われている(e.g., Kubota et al., 2021).本研究では,MPTの開始付近(MIS 36–40)をターゲットとし,房総半島中央部に分布する上総層群黄和田層から産出する微化石群集の検討,および有孔虫化石の同位体分析をもとに古海洋環境の復元を行った....

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  • 紀伊水道における現生貝形虫群集の水平分布と<i>Neomonoceratina delicata</i>の発見

    竹内 美優, 岩谷 北斗, 天野 敦子, 有元 純, 鈴木 克明, 板木 拓也, 入月 俊明 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 389-, 2022

    ...日本においても、中~後期更新世の化石記録では九州以北からは内湾域の優占種として多数の報告がある(例えば、入月・瀬戸,2004)。しかしながら、九州以北の完新世以降の記録は、局所的に生存していることが期待されつつも、大阪湾から発見された再堆積と考えられる保存不良な片殻の一標本(Yasuhara and Irizuki, 2001)を除いては、全く報告がなかった。...

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  • 新島(燃島)の後期更新世末期-完新世の石灰質微化石群集と鹿児島湾奥の古環境復元

    前浜 悠太, 鹿野 和彦, 大木 公彦, 入月 俊明, 林 広樹 地質学雑誌 127 (6), 363-376, 2021-06-15

    <p>鹿児島湾奥の新島に露出する姶良カルデラ底下の堆積物から底生有孔虫と浮遊性有孔虫,貝形虫の化石が産出することを見出し,それらの群集を分析した結果,以下の点が明らかになった.姶良カルデラは,当初,淡水に満たされていたが,1万3千年前以前に暖流が流入して深さ100 mを超える還元的で閉鎖的な海域となった.しかし,その後,微化石の種数と産出頻度は著しく低下する.その原因の1つとして姶良カルデラ北東…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献25件

  • 陸上ボーリング銚子コアの浮遊性有孔虫化石群集に基づく中期更新世表層海洋環境の推定

    大浦 佑馬, 林 広樹, 亀尾 浩司 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 258-, 2021

    ...<p>房総半島北東部の銚子地域に分布する鮮新–更新統犬吠層群は微化石を豊富に含む半遠洋性堆積物であり,これまでいくつかの年代層序学的研究が行われてきた(酒井,1990).この犬吠層群を対象として1998年に陸上ボーリングコアが東京大学海洋研究所によって掘削され,微化石層序,古地磁気,酸素同位体比から年代層序が確立され, 海洋酸素同位体比ステージ(MIS)11~24であることが明らかになっている (Kameo...

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  • 高齢者のトレイルメイキングテスト遂行を支える実行系機能の検討

    大塚 結喜, 志澤 美保, 佐藤 鮎美, 板倉 昭二 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PK-009-PK-009, 2021

    ...そこで本研究では,高齢者のTMTの成績に,3つの実行系機能(抑制・更新・切替)が与えている影響を検討した。TMTの成績を従属変数とし,抑制・更新・切替の3つの実行系機能の指標を独立変数として重回帰分析を実施したところ,更新と切替がTMTの成績を有意に説明した。この結果から,実行系機能の3つのサブシステムのうち,高齢者がTMTを遂行する際に重要なのは更新と切替である可能性が示された。</p>...

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  • ボルネオ島低地熱帯雨林における種子食性キクイムシの寄主利用様式

    浅野 郁, 市岡 孝朗, 川北 篤, 後藤 秀章, 上田 明良, 清水 加耶, Paulus Meleng 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 668-, 2019-05-27

    ...<i>C. gedeanus</i>による種子捕食は、フタバガキ科樹木の世代更新を阻害していると予想されるが、現在得られているこのキクイムシの生態に関する知見は乏しく、未だ不明な点が多い。そこで、本研究は、様々な科に属する植物種の種子から<i>C. gedeanus</i>を採集し、その食性幅と寄主選好性を明らかにすることを目的とした。...

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  • 実態分析に基づく弾力的な維持流量の提案

    篠崎 由依, 佐藤 裕和, 白川 直樹 土木学会論文集B1(水工学) 74 (5), I_361-I_366, 2018

    ...必要流量の季節性が十分に反映されていないことが分かった.動植物の生息環境評価では,シジミ類を対象とする3水系を除き,概ね12種類の魚類の必要水深と流速によって決まっていることを明らかにした.より効果的な維持流量を設定するためには,流量の規模,頻度,時期,継続時間,変化率の5要素に着目し,流量変動を考慮するとともに,維持流量放流前の段階からモニタリング計画を策定し,結果を還元しながら最適な維持流量へと更新...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 日本における不動産証券化の空間的展開

    菊池 慶之, 手島 健治 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100046-, 2017

    ...<br>注2)菊池・谷(2013)『不動産証券化の展開が都市空間の再編に及ぼす影響に関する研究』(平成24年度国土政策関係研究支援事業)において作成したデータベースを更新・修正したものである....

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  • ナラ枯れが進行する二次林におけるコナラ種子生産量の6年間の変化

    久保 満佐子, 丸本 茉矢, 髙井 真子, 尾崎 嘉信, 山下 多聞 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 547-, 2017

    ...コナラの大径木やナラ枯れの被害を受けた個体の萌芽更新の可能性は低いため種子からの更新がより重要になるが,ナラ枯れの発生したコナラ林の種子生産量の変動は明らかではない。そこで本研究では,ナラ枯れが進行するコナラ林におけるコナラの種子生産量の変化を明らかにする。 調査地は島根大学三瓶演習林にあるコナラ林の1ha調査区で,2010年に25個のシードトラップを設置した。...

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  • 広葉樹林の皆伐地における萌芽と実生の成長と空間分布

    川口 英之, 伊藤 駿一朗 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 559-, 2017

    ...実生は高木の切株萌芽から1m以内では更新するのが難く、それよりも離れた場所に集中斑を形成し、この集中斑は高木の切株萌芽の間をうめるように形成されたと考えられた。伐採前の森林の種組成とその配置によって、伐採後の萌芽更新だけでなく、実生更新がどのように起こるかを予測できる可能性が示された。</p>...

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  • ナラ枯れ林分の皆伐後3年目におけるコナラの萌芽更新

    久保 満佐子, 黒澤 菜々美, 林 晋平, 舟木 宏, 藤巻 玲路 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 526-, 2016

    ...コナラは古くから薪炭材として利用され,萌芽更新することでその優占度を高めてきた。しかし近年,コナラ二次林の多くが伐採されないまま高齢化が進み,カシノナガキクイムシ(以下,カシナガ)の加害によるナラ類集団枯損も顕著になっている。そこで本研究では,カシナガの穿入を受けたコナラの伐採後3年目までの萌芽による更新特性を調べた。調査地は島根県にあるコナラ属が優占する二次林で2012年10月に皆伐が行われた。...

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