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  • バイオマスの水熱処理に関する反応工学的研究

    松村 幸彦 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 98 (3), 227-232, 2019-05-20

    ...仮に,含水率の高い原料であっても超臨界水ガス化反応を適用することで有機物質を完全にガス化し可燃性の気体燃料に変換でき,エネルギーとして有効利用が可能である。しかし,反応工学的な検討が不十分であったために,装置設計などに十分な知見が得られている状況にはなかった。...

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  • 日本の地域社会におけるトマト残査の超臨界水ガス化のプロセス設計と評価

    Paksung Nattacha, 加藤 純一, 中島田 豊, 松村 幸彦 Journal of the Japan Petroleum Institute 61 (4), 213-218, 2018-07-01

    ...<p>本研究では,日本の広島県北広島町という地域において発生するトマト残査の超臨界水ガス化(SCWG)による有効利用を検討した。計算はこの地域におけるトマト残査発生量に基づいて行った。プロセスの設計は熱交換器ネットワークを用いたエネルギー回収の検討をベースとして行った。反応器の温度と圧力は,それぞれ600 ℃と25 MPaとした。プロセス効率は熱力学に基づいて計算した。...

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  • 同時糖化発酵を用いた高効率エタノール生産のための酵母前培養条件

    神名 麻智, 松並 裕美子, 松村 幸彦 Journal of the Japan Petroleum Institute 59 (3), 93-96, 2016-05-01

    ...木質系バイオマスは,国内の賦存量も豊富なことから,その有効利用が期待されている。木質系バイオマスから生産されるバイオエタノールは,ガソリンと混合し,内燃機関の燃料として用いられている。バイオエタノール生産工程のコストを低減させるために,本研究では反応器の削減が期待される同時糖化発酵法を用いた。...

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  • 超臨界メチルターシャリーブチルエーテル(MTBE)を用いたバイオディーゼル生産のためのスパイラル反応器の有効

    Farobie Obie, 松村 幸彦 Journal of the Japan Petroleum Institute 58 (2), 110-117, 2015-03-01

    新規なスパイラル反応器を用いて,超臨界メチルターシャリーブチルエーテル(MTBE)条件下で触媒を用いない新たなバイオディーゼル生産法を提案した。これまで,脂肪酸メチルエステル(FAME)とターシャリーブトキシグリセリン(GTBE)を生成するために,キャノーラ油は超臨界条件下でMTBEと反応させていた。この反応をより効果的に行うために,本研究では熱交換器の役割も果たせる新規のスパイラル反応器を作製…

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  • 各種微生物の増殖曲線に関するMonod式の適用可能性

    神名 麻智, 松村 幸彦 Journal of the Japan Petroleum Institute 55 (4), 236-240, 2012

    ...Monod式は微生物濃度の増加を表すのにしばしば用いられるが,実験式であり,その有効性についての統計的な検討は報告されていない。...

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  • バイオディーゼル生産のための水酸化カルシウムを用いた植物油のグリセリン前処理の反応特性

    Kazembe-Phiri Hendrex W., 松村 幸彦, 美濃輪 智明 Journal of the Japan Petroleum Institute 54 (4), 266-271, 2011

    ...マラウィのような発展途上国でバイオディーゼルを生産するのに適している植物油のエタノリシスにおいて,グリセリン前処理が反応速度向上に有効であることが知られている。しかしながら,この前処理装置設計に必要なグリセリン前処理の反応速度は報告されていない。本研究では,落花生油とグリセリン,水酸化カルシウムを300 mLフラスコに仕込んで,温度を変えて反応させ,反応特性を確認した。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献28件

  • 白金族含有単層カーボンナノチューブの直接合成

    伊藤 恭平, 井上 修平, 松村 幸彦 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2011 (0), 179-179, 2011

    ...単層カーボンナノチューブ(SWCNT)上へ触媒微粒子を担持することは比表面積増大へつながるため貴重な白金系金属の有効利用という面で期待が大きい。既往の研究ではSWCNTの表面処理を施し、後付けすることで実現している。しかしこの方法はSWCNT自身へダメージを与えると同時に手間の面からも工業的には不向きである。...

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