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検索結果 751 件

  • 原因が不明であった肝palisading granulomaの1例

    仲須 千春, 山田 眞一郎, 寺奥 大貴, 齋藤 裕, 池本 哲也, 森根 裕二, 島田 光生 肝臓 64 (10), 504-509, 2023-10-01

    ...PET-CTで肝臓への集積は認めなった.悪性腫瘍の可能性を完全に否定できず,腹腔鏡下肝部分切除を施行した.病理組織学的には腫瘤全体に凝固壊死像が見られ,辺縁に線維増生を伴い,組織球が柵状に配列したpalisading granulomaであった.原因特定のために複数の染色を行ったが,病原体は同定できなかった.palisading granulomaは術前診断が困難であり,診断的治療として腹腔鏡下肝切除術は有用...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • ステロイドはバンコマイシン関連腎障害を予防する― ビッグデータ解析・基礎研究・臨床研究の統合による検討 ―

    中馬 真幸, 合田 光寛, 座間味 義人, 濱野 裕章, 武智 研志, 石田 俊介, 坂東 貴司, 新村 貴博, 近藤 正輝, 石澤 有紀, 田崎 嘉一, 石澤 啓介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-O12-2-, 2023

    ...さらに、2006年1月~2019年3月の間に徳島大学病院においてVCMを使用した症例を対象に、傾向スコア解析を用いてVANに対する候補薬の有用性を評価した (倫理委員会承認済)。</p><p>【結果・考察】</p><p>LINCSおよびFAERSのいずれの解析においても、デキサメタゾンおよびプレドニゾロンが抽出された。...

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  • PETを用いた肺癌画像診断と今後の展望

    新家 崇義 四国医学雑誌 79 (1.2), 67-72, 2023

    ...</p><p> 2005年10月徳島県で初めて徳島大学病院高度画像診断センターにPET/CT装置2台が導入され,現時点では徳島県内4施設でPET/CT検査が行われている。本稿ではFDG-PETの肺癌診療での有用性を中心に,PET診断の基礎から,開発研究が進んでいる新たな撮影法や撮影機器,ポストF-18 FDGの放射性腫瘍イメージングまで概説する。</p>...

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  • 徳島平野沿岸部における地下第四系層序と堆積環境

    羽田 裕貴, 中谷 是崇, 水野 清秀, 納谷 友規, 中島 礼, 西山 賢一 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 464-, 2023

    ...ボーリング試料から発見した火山灰層についても報告する.GS-TKS-1コアの深度50 m以深の泥質層を対象に,32層準から試料を分取した.試料処理は横山・佐藤(1987)に準拠して行った.分析の結果,ECは0.25〜1.87 mS/cm,pHは3.2〜7.5の間で変動し,その相関係数は−0.84である.そのため,GS-TKS-1コアの懸濁液のECは泥質層中の陰イオンを反映しており,堆積環境の推定に有用...

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  • 機械学習解析を用いた心不全治療薬の年齢別有効性の検討―高知急性非代償性心不全レジストリ研究より―

    川田 敬, 石田 智滉, 福田 仁, 兵頭 勇己, 浜田 知幸, 久保 亨, 相澤 風花, 八木 健太, 石澤 有紀, 新村 貴博, 合田 光寛, 石澤 啓介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-P-A2-, 2023

    ...しかしガイドラインの根拠となった知見は若年の心不全患者から得られたものであり、高齢心不全患者に対して心不全治療薬の有用性は不明である。本研究では、心不全治療薬の有効性について年齢別に従来の解析に加えて機械学習解析を用いて検討を行った。...

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  • [招待講演]半遠洋性泥質堆積物の供給源が示唆する黒潮の砕屑物長距離輸送

    齋藤 有 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 100-, 2023

    ...<p>泥質堆積物の供給源は,堆積物の輸送経路や運搬メカニズム,後背地の古地理やテクトニクス,古気候を解き明かす上で有用な情報となる.Sr-Nd-Pb同位体比を指標とする四国海盆の半遠洋性泥質堆積物の供給源解析の結果,黒潮が,細粒砕屑物の運搬メカニズムとして重要であることがわかった.さらに,シャツキー海台堆積物の鉛同位体比からは,黒潮続流が遠洋域まで砕屑物を運搬している可能性が示唆される. ...

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  • 口腔領域における骨補塡材としての炭酸アパタイトの現状と今後の展開

    宮本 洋二, 福田 直志, 工藤 景子 日本口腔インプラント学会誌 35 (4), 268-275, 2022-12-31

    ...</p><p>本総説では,サイトランス<sup>®</sup>を用いた上顎洞底挙上術と歯槽堤造成術,顎囊胞の摘出窩の再建などの臨床例を紹介するとともに,著者らが考えるサイトランス<sup>®</sup>の使用上の注意点を説明した.さらに,著者らは炭酸アパタイト多孔体の作製に成功している.この炭酸アパタイト多孔体は,ウサギの下顎骨欠損モデルにおいて骨再建に有用であることが示された.さらに,炭酸アパタイト...

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  • NMRスペクトルの多変量解析によるメタクリレート系共重合体の組成・連鎖分布解析

    平野 朋広, 百瀬 陽, 上池 亮太, 右手 浩一 分析化学 71 (9), 471-482, 2022-09-05

    ...<p>核磁気共鳴(NMR)分光法は高分子材料の性能に影響を与える一次構造を解析する最も有用な手段のひとつである.本報では,メタクリレート系共重合体のNMRスペクトルに多変量解析(主成分分析や部分最小二乗回帰)を適用して,定量的な一次構造解析を行った事例について述べる.メタクリル酸メチル(MMA)とメタクリル酸<i>tert</i>-ブチル(TBMA)とのラジカル共重合で得られる線状共重合体の<sup...

    DOI Web Site Web Site 参考文献32件

  • 大建中湯による周術期管理のサポート

    西 正暁, 島田 光生, 森根 裕二, 吉川 幸造, 徳永 卓哉, 中尾 寿宏, 柏原 秀也, 高須 千絵, 良元 俊昭, 和田 佑馬 外科と代謝・栄養 56 (2), 59-61, 2022-04-15

    ...<p> 近年では漢方の分子生物学的な作用機序の解明が進み, 臨床においても質の高いランダム化比較試験により漢方の有用性が明らかになってきた. 現在では大建中湯を含む多くの漢方製剤が広く臨床の現場で用いられている....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • 深達性Ⅱ度またはⅢ度熱傷を有する日本人入院患者を対象とした新規壊死組織除去剤KMW-1の第3相臨床試験成績

    仲沢 弘明, 池田 弘人, 一ノ橋 紘平, 上田 敬博, 大須賀 章倫, 海田 賢彦, 木村 中, 櫻井 裕之, 成松 英智, 西村 剛三, 橋本 一郎, 藤岡 正樹, 松村 一, 森岡 康祐, 森田 尚樹, 占部 義隆, 所司 慶太, 副島 一孝 熱傷 48 (1), 1-11, 2022-03-15

    ...壊死組織を除去する手法はデブリードマンと呼ばれ, 深達性熱傷に対して必要な治療法の一つである.最も一般的に行われるデブリードマンは外科的デブリードマンであり, 近年では超早期手術の有用性が報告され広く実施されている.しかしながら, 手術時の術中管理や出血量管理が必要であり, 正常組織への侵襲が不可避であるため患者負担が大きい.一方, 諸外国で承認されている化学的壊死組織除去剤であるKMW-1は熱傷部位...

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