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検索結果 134 件

  • 年輪幅が揃った良質材生産のための密度管理と個体の専有面積

    高橋 絵里奈, 高橋 さやか 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 316-, 2023-05-30

    ...日本では、江戸時代以降に有名林業地が形成され、特色のある森林管理が行われ、特徴的な木材が生産されてきた。本研究では、特徴的な木材生産のために、どのように個体に専有面積が配分されていたのかに着目した。全国各地で調整されてきた林分収穫予想表を用いて、平均的な個体の専有面積が林齢に対してどのように配分されてきたかを時系列に並べて検討した。...

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  • 板紙の座屈試験と座屈荷重の評価方法の検討

    吉原 浩, 吉延 匡弘, 丸田 誠 木材学会誌 68 (4), 165-171, 2022-10-25

    <p>市販の板紙から試験体を採取し,簡易な試験装置を使用して両端単純支持状態で座屈試験を実施した。座屈試験では荷重<i>P</i>および荷重点変位<i>x</i>を測定した。また,<i>P</i>-<i>x</i>関係からelasticaの理論に依拠して試験体中央部のたわみδ,および曲げヤング率<i>E</i><sub>B</sub>を求め,(A)<i>P</i>-<i>x</i>関係の平坦部の…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • <b>4</b>種の試験方法から得られた板紙のヤング率の比較

    吉原 浩, 吉延 匡弘, 丸田 誠 木材学会誌 67 (4), 208-216, 2021-10-25

    <p>市販の板紙のヤング率を引張試験,静的曲げ試験,縦振動試験およびたわみ振動試験で測定し,測定値に及ぼす試験方法の影響について検討した。その結果,板紙の積層構造や非弾性な変形に起因すると考えられる差が顕著に存在することが示された。したがって,実用的な場面で板紙を適切に使用するためには,板紙が受ける負荷様式に応じてさらに検討を加えるべきであることが示唆された。</p>

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  • 逆対称<b>4</b>点曲げ試験による木材のせん断強さの測定における支点および荷重点の位置の影響

    吉原 浩, 吉延 匡弘 木材学会誌 66 (4), 209-213, 2020-10-25

    <p>通直なスギの試験体を用いて逆対称4点曲げ試験を実施してせん断強さを測定した。試験体形状は一定とし,支点および荷重点の位置を様々に変化させた。一方,試験体の上下に切り欠きを導入した試験体についても逆対称4点曲げを実施してせん断強さを測定し,通直な試験体から得られたせん断強さの値と比較することで支点および荷重点の位置の影響について検討した。その結果,支点と荷重点の位置を適切に決定することにより…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • 竹林整備の機械化作業

    吉村 哲彦, 中野 美穂, 千原 敬也, 鈴木 保志 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 189-, 2020-05-25

    ...竹の内部は空洞であるため、その重量は一般的な木材に比べて軽量であるが、生産性や安全性の観点から機械化が必要ではないと考えた。そこで、本研究ではチェーンソーのエンジンを動力とするカナダ製のチェーンソーウインチ(Lewis Winch 400 MK2)を用いて、竹の長材および短材の搬出作業を下げ荷で行った。比較のために、人力による搬出作業も行った。...

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  • 木材切断技能における切り始めの視線に着目した巧緻性の解明

    橋爪 一治 竹中大工道具館研究紀要 31 (0), 39-52, 2020

    ...そこで、われわれは、短期間に巧緻な木材加工技能を確実に身につける指導法の開発を目指し、熟練者は「どこを見て、いつ、どこに、どれだけの力を入れて道具を操るのか」の解明に取り組んできた。この一環として、のこぎりで木材を切断する場合重要となる「熟練者は、その切り始めは、どこを見ているのか」という視線位置を、アイカメラを使って調査し、未熟練者と比較することで明らかにした。...

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  • チェーンソーウインチによる集材作業の生産性と労働負担の評価

    吉村 哲彦, 瀬戸 脩平, 千原 敬也, 鈴木 保志 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 172-, 2019-05-27

    ...<p>森林所有者が人件費や機械への投資を抑えながら自ら森林管理や木材生産を行う自伐型林業が、日本の中山間地域を支える新たな林業形態として注目されている。自伐型林業においても生産性の向上や労働負担の軽減は重要であり、そのための林業機械としてカナダ製チェーンソーウインチを導入して実証試験を行った。試験地の傾斜は約20度、集材斜距離は15.8mであった。...

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  • 失われた林業技術と杣

    小菅 良豪 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 837-, 2018-05-28

    ...<p>「修羅出し」とは、機械を使わない木材搬出方法の一つで、丸太を円弧状に並べて斜面に固定し、勾配を利用して自重により木材を降下させる方法である。洋の東西を問わず古くから行われていたが、林業の機械化とともに姿を消した。平成28年度林業経済学会において、「修羅出し」の構造と作業方法、地形や経済的理由などの選択条件等を明らかにした。...

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  • 中国地方における新・国産材産地形成

    伊藤 勝久 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 730-, 2018-05-28

    ...他方で中国地方に本社を置く大規模木材業とその関連企業が広島県、岡山県で国産材並材の大規模加工と二次加工、端材によるバイオマス利用、プレカットなど多面的展開を行っており、グループ内企業によるインテグレーションが見られる。</p>...

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  • 堤内に設置された水害防備林の洪水氾濫流木捕捉に関する水理模型実験

    佐藤 裕和, 肱岡 勝成, 深田 耕太郎, 遠藤 雅実 土木学会論文集B1(水工学) 74 (4), I_1213-I_1218, 2018

    ...堤内地に設置された水防林の洪水氾濫流木の捕捉効果について,1/100スケールの水理模型実験を行い検証した.氾濫流量は約5×10<sup>-3</sup>m<sup>3</sup>/s,流木は直径3mm,気乾密度約640kg/m<sup>3</sup>の木材を長さ3, 4, 5cmにして用い,水防林は樹径3.05mm,樹林中心間隔3cmで正方格子状に配置し,水防林幅は0, 0.1, 0.2, 0.4m...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 資源勘定による木材のマテリアル・エネルギー利用構造の解明

    大津 裕貴, 米 康充, 髙橋 絵里奈, 小池 浩一郎 林業経済研究 63 (2), 13-22, 2017

    ...木質バイオエネルギー利用は,既存の林業および木材関連産業からの木材投入が最も適した燃料供給源として認識されている。林業および木材関連産業は相互依存性が強く,木質燃料供給に大きく影響することが考えられる。林業・木材 関連産業と木質燃料供給の間の連関を明らかにするためには,木材利用のアクティビティを統合的に把握することが求 められる。...

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  • 中国地方における発電需要増加前後の木質チップ需給実態

    大津 裕貴, 米 康充, 髙橋 絵里奈, 小池 浩一郎 林業経済研究 63 (2), 23-31, 2017

    ...2020年までに木材自給率50%を達成するとする目標が森林・林業再生プランに掲げられている。ここで期待されているのは,火力発電所のような木質燃料の大規模需要による木材消費量増加である。そこで,木質燃料を供給するチップ生産会社を対象に,中国地方における燃料用チップ需要増加前後のチップ需給実態を調査した。...

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