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検索結果 1,118 件

  • 落石発生源抽出に適したウェーブレット解析条件と可視化方法に関する検討

    中村 公一, 今西 将文, 西山 哲 地盤工学ジャーナル 19 (1), 69-77, 2024-03-01

    ...本検討では,落石発生源となる地物(露岩・転石・小崖)の抽出を目的とし,ウェーブレット解析条件であるスケールファクター(<i>s</i>)の設定と,ウェーブレット係数の可視化方法について検討を行った。検討には航測 LP データより作成したグリッドサイズ 0.5m のグリッドデータと踏査結果を用いた。地物の比高差1.0m~3.0m と正のウェーブレット係数には相関関係があることがわかった。...

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  • アルミめっきホットスタンプ鋼板の抵抗スポット溶接シミュレーション

    福本 学, 多田 直哉 自動車技術会論文集 55 (1), 107-112, 2024

    ...アルミめっきホットスタンプ鋼板の抵抗スポット溶接では,焼入れ前の鋼板加熱条件が適正電流範囲の広狭に影響する.本研究では,鋼板加熱条件により変化するめっき層構造の影響を考慮可能な界面接触抵抗モデルを構築し,長時間加熱の場合に適正電流範囲が縮小する傾向をシミュレーションで予測できることを示した....

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  • 地物の大きさとウェーブレット係数の関係に関する検討

    中村 公一, 今西 将文, 西山 哲 土木学会論文集 80 (2), n/a-, 2024

    ...<p> 微地形表現図を航空レーザ(LP)測量データより作成する方法のひとつとして,ウェーブレット解析図がある.ウェーブレット解析図で用いるウェーブレット係数は,地形の凸部が正,凹部が負に対応する.しかし,ウェーブレット係数と地物の大きさの関係と,ウェーブレット解析条件であるスケールファクターがウェーブレット係数に与える影響は明らかにされていない.本検討では,比高差5m以下の凸地形を対象に,スケールファクター...

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  • 人工衛星搭載マイクロ波放射計AMSR2に基づく全球土壌水分量推定アルゴリズムの改良提案と結果の検証

    辻本 久美子, 太田 哲 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...</p><p> 本研究の提案アルゴリズムは,ある程度湿潤な条件下のみで土壌水分量推定値を得ることができ,その条件下では,スペインとオーストラリアの検証サイトにおいてJAXA標準アルゴリズムよりも高精度を与えていた.特に植生量が多い条件下でJAXA標準アルゴリズムよりも高精度を得ることができていた.提案アルゴリズムは乾燥条件下に対する精度向上が課題であり,これには,地温の鉛直プロファイルを考慮して土壌水分指数...

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  • ノリ養殖漁場でのクロダイの食害把握に向けた水中画像の深層学習と教師データ基準の検討

    吉田 圭介, 潘 是均, 横山 貴洋, 山下 泰司, 上田 勇輝, 杉野 博之, 小島 崇 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 近年の岡山県の養殖ノリ生産量減少の一因としてクロダイの食害があり,その蝟集状況の効率的な把握に向けて対象種を撮影した水中カメラ画像への深層学習モデルの適用が考えられる.モデルが学習する教師データの質は検出精度を左右するが,自然環境下では不鮮明な画像があり,客観的条件を設けてラベリングすることは困難であった.本研究では不鮮明に写った対象種に対して,近年開発された画像領域分割モデルSAMを活用し...

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  • 外傷全身CT撮影における被ばく線量(CTDI<sub>vol</sub>とDLP)の国内実態調査2022

    宮安 孝行, 藤村 一郎, 小倉 圭史, 田代 雅実, 小野 勝範, 田中 善啓, 大保 勇, 赤木 憲明, 髙本 聖也, 五十嵐 隆元 日本臨床救急医学会雑誌 26 (6), 711-720, 2023-12-28

    ...<b>結果</b>:64施設,77条件の被ばく線量の要約値が得られた。中央値群の中央値が4,509 mGy・cm,最小値群の最小値が1,025 mGy・cm,最大値群の最大値は11,041 mGy・cm,最大値/最小値は10.77であった(前回の最大値/ 最小値は7.31)。<b>結語</b>:施設間での被ばく線量の格差は広がっていた。</p>...

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  • 原材料と焼成温度の異なるバイオ炭の酸化処理が土壌からの一酸化二窒素放出に及ぼす影響

    増倉 勇樹, 前田 守弘, 中野 知佑, 宗村 広昭, 山根 信三, 仁科 勇太 日本土壌肥料学雑誌 94 (4), 245-253, 2023-08-05

    ...<p>土壌からの一酸化二窒素(N<sub>2</sub>O)放出を抑制する方法としてバイオ炭の土壌施用が注目されているが,バイオ炭が土壌中で経年変化するとN<sub>2</sub>O放出抑制効果が衰えることが報告された.しかし,バイオ炭の原材料の違いや焼成条件が経年変化およびN<sub>2</sub>O放出抑制効果に与える影響を調べた研究はみあたらない.そこで本研究では,ヤシガラ,モミガラを500°...

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  • マルチモーダル深層学習を用いた崩壊する可能性のある山体重力変形の抽出

    菊地 輝行, 﨑田 晃基, 西山 哲, 高橋 謙一 応用地質 63 (6), 277-290, 2023-02-10

    ...<p>地すべり・崩壊発生箇所の予測において,広範囲,複数の箇所を一度に判断するのは難しい.近年,高精細なLiDAR(light-induced direction and ranging)データの日本国内の取得が進んでいる.このデータは,現在の地表面で検出できる過去の履歴の蓄積である.本研究は,地質,地形などの条件が比較的類似し一つのイベントで発生した2011年台風12号(アジア名Typhoon talas...

    DOI Web Site 参考文献29件

  • Projective normality of general polarized abelian varieties

    伊藤, 敦 代数幾何学シンポジウム記録 2022 87-95, 2023-01

    ...ならばLは射影正規であることを示した.本稿では,χ(L)に関する条件をχ(L)>2[2g−1]に弱めることができる,という[Ito22c]の結果の概略を紹介する....

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  • 高感度磁気センサーを活用した鋼材厚さ測定手法の漁港施設水中部点検に対する適用性

    大井 邦昭, 塚田 啓二, 三上 信雄, 松本 力, 武田 真典, 渡辺 創 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    ...必要があり,けれんに要する潜水士の作業負担や除去した付着物等による環境影響が課題となっている.高感度磁気センサーを用いた極低周波渦電流探傷法(ELECT)は,けれんをすることなく鋼材の厚さを測定する新技術であり,超音波厚さ計を用いる場合に生じる課題の解決が期待されるものである.供用中の漁港施設においてELECTの適用性を検証した結果,超音波厚さ計の測定値と若干の差異はあるが,プローブ径の違いなど測定条件...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • EdTech や AI in Education のELSIでは何が,どのように論じられるべきか

    神崎 宣次, 堀口 悟郎, 後藤 崇志, 岸本 充生 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1R3OS1503-1R3OS1503, 2023

    ...,EdtechやAIEDに関するEとLとSのそれぞれの観点から扱われるべき論点を挙げた上で,三つの観点間の関係や相違を分析していく.具体的な論点としては,受益者としての学習者という位置づけ,アドボカシーの対象としての学習者とその他のステークホルダー,フリーライドの権利,教育の権利,社会受容などを取り上げる.最後に,社会受容調査の結果に基づいて,EdTechやAIEDの社会導入のために整えられるべき条件...

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  • 3D CNNを応用したボクセルデータに基づく ワークの分類実験と評価

    廣野 聖和, 永田 寅臣, 大塚 章正, 加藤 博久, 渡辺 桂吾 産業応用工学会全国大会講演論文集 2023 (0), 65-66, 2023

    ...また,高性能な欠陥検出機能を持つCNNモデルの学習には膨大な学習データが必要であるが,2Dカメラでワークの形状情報をRGB画像で取得する際,訓練時とテスト時で照明条件が同じになるように入念に環境を構築していく必要がある。長期的にデータを蓄積していく場合,照明環境が安定的に一定となるよう,その都度調整することは非常に煩わしい作業となる。...

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  • 画像認識による微細藻類<i>Haematococcus lacustris</i>の細胞形態識別

    永禮 英明, 枡田 隆広, 石川 千遥 土木学会論文集 79 (25), n/a-, 2023

    ...<p> 微細藻類<i>Haematococcus lacustris</i>はストレス環境下でカロテノイドの一種・アスタキサンチンを生産する.また,<i>H. lacustris</i>は環境条件に応じ大きく3つの形態(遊泳型,パルメロイド,シスト)に細胞を変化させる.アスタキサンチンを生産しながら栄養塩を除去・回収する資源回収型廃水処理プロセス実現のために<i>H. lacustris</i>優占培養法...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • (エントリー)チェコ共和国・ボヘミア地塊に産する輝石を含む珪長質グラニュライトの変成温度圧力履歴

    内藤 美桜, 山根 健輔, 中村 大輔, 平島 崇男, マルチン スフォイッカ 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 25-, 2023

    ...一方で、別試料の珪長質グラニュライトの昇温型累帯構造をもつザクロ石のリム、マトリクスの黒雲母、包有物の斜長石の組成より約2.3GPa、1050℃の温度圧力条件が得られている。本試料中の輝石は組織的に減圧期に形成されたものであるが、両輝石地質温度計が示した温度は最高変成温度より少なくとも100℃以上低い。これらの珪長質グラニュライトはその減圧期に有意な冷却を伴っていたと考えられる。...

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