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  • 一般化Λ極点を用いた多重レベル多目的計画問題に対する対話型ファジィ意思決定と環境問題への適用

    矢野 均, 坂和 正敏 日本経営工学会論文誌 59 (3), 231-242, 2008

    ...本論文では,与えられた制約条件のもとで,階層構造にある複数の意思決定者がそれぞれ多目的関数を何らかの意味で最適化しようとする,多重レベル多目的計画問題について考察する.多重レベル多目的計画問題を取り扱うために一般化Λ極点の概念を導入し,一般化Λ極点集合の中から,意思決定者の選好構造のみならず意思決定者間の階層性をも反映させた満足解を導出するための対話型意思決定手法を提案する.提案する手法では,意思決定者間...

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  • 2レベル確率線形計画問題に対する期待値を考慮した分散最小化モデルに基づく対話型ファジィ計画法

    王 静涛, 加藤 浩介, 片桐 英樹, 坂和 正敏 知能と情報 16 (6), 561-570, 2004

    ...本論文では,上位レベルと下位レベルにそれぞれ1人ずつ意思決定者が存在する2レベル線形計画問題に含まれる係数が確率変数である場合に対する,確率計画法における機会制約条件計画に基づく意思決定について述べる.具体的には,まず,機会制約条件計画における期待値を考慮した分散最小化モデルに基づいて2レベル確率線形計両問題を通常の2レベル線形計両問題に帰着させる.その後,上位レベルの意思決定者と下位レベルの意思決定者...

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  • 多目的確率線形計画問題に対する分散最小化モデルに基づく対話型ファジィ満足化手法

    加藤 浩介, 坂和 正敏, 片桐 英樹, 植田 公一 日本ファジィ学会誌 14 (4), 404-411, 2002

    ...不確定性を含む意思決定問題に対しては,確率論に基づく確率計画法とファジィ理論に基づくファジィ数理計画法という二つのアプローチが代表的であり,さまざまな形で発展してきている.本論文では,問題に含まれる係数が確率変数であるような多目的線形計画問題に焦点をあてる.このとき,制約条件は常に満たされる必要はなく,ある確率以上で満たされればよいとする機会制約条件の下でリスク回避の観点から目的関数の分散の最小化を...

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  • ファジィパラメータを含む2レベル線形計画問題のStackelberg解

    西崎 一郎, 坂和 正敏 日本ファジィ学会誌 12 (1), 185-192, 2000

    ...レベル線形計画問題においてパラメータを定める専門家の不正確性やあいまい性を考慮して, 目的関数や制約式にファジィパラメータを含む問題を取り扱う.この問題に対して, 下位レベルの意思決定者の何らかの行動を想定し, その想定に基づいた上位レベルの意思決定者の合理的な行動を処方的な立場から考察する.問題に含まれるファジィパラメータを表現するファジィ数への帰属度がすべてある値以上であればよいと判断し, その条件...

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  • 建材メーカにおける生産・輸送問題に対するファジィ計画と利益およびコスト分配 : 事例研究

    坂和 正敏, 西崎 一郎, 植村 芳雄 日本ファジィ学会誌 11 (3), 503-511, 1999

    ...<p>本論文では, 建材メーカにおける現実の生産・輸送問題を取り上げ, 既存の複数の生産拠点(工場)で複数の製品を製造し, かつその生産拠点自身が需要地でもある状況のもとで生産・輸送計画を考察する.最初に, 各生産拠点での生産能力と需要の条件のもとで生産コストと輸送コストの合計を最小にする生産・輸送計画を決定する問題を定式化する.さらに, 工場の生産量や製品供給量の満足度を考慮したファジィ生産・輸送計画問題...

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  • Bendersの分割法と遺伝的アルゴリズムによる混合0-1計画法

    坂和 正敏, 丹羽 啓一, 西崎 一郎 日本ファジィ学会誌 10 (4), 717-724, 1998

    ...<p>本論文では, 混合0-1計画問題に焦点をあて, Bendersの分割法と遺伝的アルゴリズムを用いた近似解法の提案を試みる.混合0-1計画問題に対するBendersの分割法について概観した後, 分割された問題に対する遺伝的アルゴリズムの適用方法について検討する.このような検討に基づいて, 分割された問題に遺伝的アルゴリズムを適用するための適切なコード化と制約条件を満たすためのデコーディングアルゴリズム...

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  • ファジィ利得をもつ双行列ゲームの均衡解

    西崎 一郎, 坂和 正敏 日本ファジィ学会誌 9 (3), 384-394, 1997

    ...双行列ゲームを現実の問題に対して適用する場合, 情報の不正確性や状況の不確実性により, 必ずしも利得を正確に評価することが困難なことがある.そのような場合, 利得がファジィ数で表現されるゲームが考察される.本論文では, ファジィ利得をもつ双行列ゲームの平衡解について考察する.最初にプレイヤーの選好に関する情報がない場合として, 可能性と必然性との観点から均衡解を定義し, その存在の条件を示し, ある...

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  • 改良型遺伝的アルゴリズムによるファジィ多目的組合せ最適化

    坂和 正敏, 乾口 雅弘, 砂田 英昭, 澤田 一哉 日本ファジィ学会誌 6 (1), 177-186, 1994

    ...さらに、制約条件のある最適化問題に対して、従来から提案されてきているペナルティ関数に基づくアプローチの代わりに、実行可能解のみを生成するようなアルゴリズムを提案し, シミュレーションによって、その有効性を示す。...

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  • 角型構造の大規模線形計画問題に対する凸ファジィ決定に基づくファジィ満足化手法

    坂和 正敏, 乾口 雅弘, 澤田 一哉 日本ファジィ学会誌 5 (3), 516-527, 1993

    ...を満たせば, 意思決定者の満足解は, Dantzig-Wolfeの分解原理を適用することなく, いくつかの完全に独立な小規模の線形計画部分問題を個別に解くことにより直ちに得られることが示される.さらに, その条件を満たさない場合にも, Dantzig-Wolfeの分解原理を適用して満足解が得られることが明らかにされる....

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  • 必然性測度を用いた不確実性生成ルールによる連言関数に基づくファジィ推論法の解釈

    乾口 雅弘, 坂和 正敏 日本ファジィ学会誌 5 (3), 548-564, 1993

    ...を定式化する.この際, とりうる範囲を示す変数が, 通常取り扱われているように変数のとる値が唯一である選言変数でなく, 変数のとる値が複数個ありうる連言変数であることに注意し, 連言変数に対する必然性測度に基づき定式化する.次に, 定式化されたファジィ推論法が, 連言関数によりファジィ関係を構成する従来のファジィ推論法と類似していることから, 従来のファジィ推論法との相互関係を吟味し, いくつかの条件...

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