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家山 博史, 大垣内 宏 貝類学雑誌 59 (3), 217-224, 2000
...イブキゴマガイ(箱根町), オキゴマガイ(西の島町), ヤマトゴマガイ(箱根町), 未同定種のゴマガイ(篠山町)の染色体と核DNA量を調べた。4種・亜種とも染色体数は2n=26で, 核型は多くの中部付着型染色体とわずかの次中部付着型染色体からなり顕著な差は認められなかった。...
DOI Web Site 参考文献5件
家山 博史, 大垣内 宏 貝類学雑誌 57 (2), 133-136, 1998
...キイゴマガイとイシマキゴマガイの染色体と核DNA量を調べた。染色体数は両種とも2n=26で, これまで調べられているゴマガイ科14種と同じであった。キイゴマガイの核型は中部付着型染色体20+次中部又は中部付着型染色体2+次中部付着型染色体4からなっていた。イシマキゴマガイの核型は中部付着型染色体20+次中部付着型染色体6からなっていた。...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献5件
野本 泰寛, 家山 博史, 上島 励 貝類学雑誌Venus : the Japanese journal of malacology 55 (1), 83-, 1996-04-30
家山 博史 貝類学雑誌 55 (1), 65-68, 1996
...カワヒバリガイの染色体数はn=15, 2n=30だった。核型は10対の中部付着型染色体と4対の次中部付着染色体と1対の次端部付着型染色体からなっていた。カワヒバリガイとコウロエンカワヒバリガイの精細胞の核DNA量(pg/haploid)はそれぞれ1.48と1.18, 鰓細胞の核DNA量(pg/diploid)はそれぞれ3.26と2.36であった。...
家山 博史, 亀岡 修, 丹 智子, 山崎 順子 貝類学雑誌 53 (4), 327-331, 1994
...ヒバリガイモドキの染色体数はn=15, 2n=30だった。核型は1対の中部付着型染色体と6対の次中部付着型または次端部付着型染色体と7対の次端部付着型染色体と1対の端部付着型染色体からなっていた。...
DOI Web Site 被引用文献4件
家山, 博史, 辺見, 俊二, 多田, 昭 愛媛大学教育学部紀要. 第III部, 自然科学 13 (2), 33-39, 1993-02-26
記事分類: 生物学--動物一般・分類・進化--無脊椎動物
機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件
家山 博史 貝類学雑誌 52 (3), 245-248, 1993
...掘足綱ツノガイ科2種の染色体を調べた。ヤカドツノガイの核型は3対の中部付着型と7対の端部付着型染色体からなっていた。マルツノガイの核型は4対の中部または次中部付着型と6対の端部付着型染色体からなっていた。...
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家山 博史 貝類学雑誌 51 (1-2), 115-120, 1992
...古多歯亜綱2科2種の染色体を調べた。クルミガイ科のキララガイの染色体数は2n=24であった。核型は9対の中部付着型, 1対の次中部又は中部付着型および2対の次中部付着型染色体からなっていた。ロウバイガイ科のフリソデガイの染色体数は2n=38であった。核型は9対の中部付着型, 5対の次中部付着型, 1対の次端部又は次中部付着型および4対の次端部付着型からなっていた。...
DOI Web Site 被引用文献1件
家山 博史, 多田 昭 貝類学雑誌 50 (1), 68-78, 1991
...ゴマガイ科11種の染色体を調べた。染色体数は11種すべて2n=26であった。核型は中部付着型および次中部付着型からなることが観察された。フォイルゲン染色された核の光学密度(吸光度)をIBASで画像解析した。核当たりの平均吸光度(OPTDI)は殻高, 核面積の大きい種ほど高い値を示した。イブキゴマガイの養老町産と天龍村産のものではOPTDIに明瞭な違いが認められた。...
家山 博史 貝類学雑誌 49 (1), 63-68, 1990
...カキ超科2種の染色体を調べた。ベッコウガキ科のカキツバタガキの染色体数は, 2n=20であった。核型は7対の中部付着型および3対の次中部付着型染色体からなることが観察された。イタボガキ科ワニガキの1標本で観察された染色体数は2n=18であり, 5対の中部付着型, 2対の次端部付着型および2対の端部付着型染色体からなっていた。...
家山 博史, 多田 昭 貝類学雑誌Venus : the Japanese journal of malacology 47 (3), 220-, 1988-10-15
家山 博史 貝類学雑誌 43 (3), 240-254, 1984
...イガイ亜科のイガイとエゾイガイの染色体数はともにn=14であった。両種の核型は, イガイでは8対の中部或いは次中部付着型および6対の次端部付着型染色体からなり, エゾイガイでは9対の中部或いは次中部付着型および5対の次端部付着型染色体からなることが観察された。ヒバリガイ亜科のエゾヒバリガイとヒバリガイの染色体数は, ともにn=16であった。コウロエンカワヒバリガイの染色体数はn=15であった。...
家山 博史 貝類学雑誌 43 (1), 106-110, 1984
記事分類: 生物学--発生・細胞・遺伝--動物
家山 博史 貝類学雑誌 42 (2), 193-202, 1983
...クジャクガイ属4種の染色体数と核型を調べた。クジャクガイ亜属のクジャクガイとシロインコガイの染色体数は, ともに, 2n=26であった。両種の核型は, 5対の中部或いは次中部付着型および8対の次端部或いは端部付着型染色体からなることが観察された。ムラサキインコガイ亜属のムラサキインコとヒメイガイの染色体数は, ともに, 2n=28であった。...
家山 博史 貝類学雑誌 40 (4), 232-236, 1982
...愛媛県中島町で得たキヌタレガイとアサヒキヌタレガイの染色体数と核型を調べた。キヌタレガイ, アサヒキヌタレガイともに染色体数は, 2n=22, n=11であった。キヌタレガイの核型は, 5対の中部付着型, 3対の次中部付着型, 2対の次中部或いは中部付着型および1対の次端部或いは次中部付着型染色体からなることが観察された。...
家山 博史 貝類学雑誌 39 (1), 49-55, 1980
...シラオガイでは材料が少なく, またアケガイでは染色体が小さく, 核型分析は困難であったが, 両種は中部あるいは次中部付着型染色体からなることが観察された。マツカゼガイでは14対の中部付着型と5対の次中部付着型の染色体からなることが観察された。...
家山 博史 貝類学雑誌 36 (1), 25-28, 1977
...イガイ科2種の染色体数と核型を報告する。ホトトギスの染色体数は15(n), 30(2n), クログチでは11(n), 22(2n)であった。ホトトギスの染色体はすべてM-SM染色体で, クログチは, 5対のMと1対のM-SM, 3対のSM-ST, および2対のST染色体からなることが明らかにされた。...
家山 博史 貝類学雑誌 34 (1-2), 26-32, 1975
...イタヤガイでは19(n), 38(2n)で, 3対のM-SM染色体と16対のST-T染色体から成る。スミノエガキは前報のカキ類と同じく, 10(n), 20(2n)の染色体をもち, すべてM-SM染色体であった。これらの関係を前報と併せてTable 1に示してある。...
稲葉 明彦, 家山 博史 貝類学雑誌Venus : the Japanese journal of malacology 32 (4), 134-, 1974-04-30
家山 博史, 稲葉 明彦 貝類学雑誌 33 (3), 129-137, 1974
...イタボガキ科やイガイ科では, 科によって染色体数が一定しているようである。カキ類の染色体はほとんどが中部付着型および次中部付着型であるが, ハボゥキガイとナミマガシワではこのほかに幾つかの次端部付着型の染色体が見られた。...