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検索結果 234 件

  • 糖尿病性腎症病期分類2023の策定

    糖尿病性腎症合同委員会・糖尿病性腎症病期分類改訂ワーキンググループ, 馬場園 哲也, 金崎 啓造, 宇都宮 一典, 古家 大祐, 綿田 裕孝, 繪本 正憲, 川浪 大治, 深水 圭, 久米 真司, 鈴木 芳樹, 和田 淳, 和田 隆志, 岡田 浩一, 成田 一衛, 小岩 文彦, 阿部 雅紀, 土谷 健, 加藤 明彦, 市川 和子, 北谷 直美 糖尿病 66 (11), 797-805, 2023-11-30

    <p>わが国では2014年に改訂された糖尿病性腎症病期分類が広く用いられてきた.最近では,高齢化や肥満者の増加,糖尿病や高血圧症に対する新規治療薬の開発などを背景に,糖尿病患者に合併した腎臓病が多様化していることが指摘されている.そこで糖尿病性腎症合同委員会では,腎症病期分類を再度改訂する必要性を検討した.現時点では,アルブミン尿や推算糸球体濾過量に基づく2014年分類を変更する必要性を示唆する…

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  • 地域高齢者のフレイル予防に資する日常的タマゴ摂取量

    宮崎 亮 日本食品科学工学会誌 70 (9), 421-428, 2023-09-15

    ...タマゴは安価かつ豊富な栄養素を含むため, 健康食品として注目が高まっている. タマゴは良質なタンパク源であることから, フレイル予防に資するはずであるが, 日常的タマゴ摂取量とフレイル予防との関係はほとんど報告がない. 著者は, 島根県内の高齢者コホート (島根大学コホート研究) に参画し, 隠岐の島町を中心に, 生活習慣とフレイルなどの関係を継続的に調査している....

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 経皮経肝的胆道ドレナージが術前の全身状態改善に有用であった先天性胆道拡張症2歳女児の1例

    瀨名波 英子, 久守 孝司, 船橋 功匡, 石橋 脩一, 真子 絢子, 大倉 隆宏, 西 健, 林 彦多, 川畑 康成, 田島 義証 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 59 (1), 44-50, 2023-02-20

    ...<p>症例は,2歳・女児.腹痛・嘔吐・食思不振を主訴に前医を受診.肝外胆管の囊状拡張と高アミラーゼ血症を認め,当科転院となった.黄疸はなかった.入院後,先天性胆道拡張症(CBD)と診断したが,受診1か月前からの腹痛・嘔吐・経口摂取不良による著しい栄養状態の低下を認めた.胆道内圧の上昇が原因と考え,症状緩和と全身状態の改善を目的に,経皮経肝的胆道ドレナージ(PTBD)による胆道減圧を行った.PTBD施行後...

    DOI Web Site 医中誌

  • 糖尿病性腎症病期分類2023の策定

    馬場園 哲也, 金崎 啓造, 宇都宮 一典, 古家 大祐, 綿田 裕孝, 繪本 正憲, 川浪 大治, 深水 圭, 久米 真司, 鈴木 芳樹, 和田 淳, 和田 隆志, 岡田 浩一, 成田 一衛, 小岩 文彦, 阿部 雅紀, 土谷 健, 加藤 明彦, 市川 和子, 北谷 直美 日本透析医学会雑誌 56 (11), 393-400, 2023

    <p>わが国では2014年に改訂された糖尿病性腎症病期分類が広く用いられてきた.最近では,高齢化や肥満者の増加,糖尿病や高血圧症に対する新規治療薬の開発などを背景に,糖尿病患者に合併した腎臓病が多様化していることが指摘されている.そこで糖尿病性腎症合同委員会では,腎症病期分類を再度改訂する必要性を検討した.現時点では,アルブミン尿や推算糸球体濾過量に基づく2014年分類を変更する必要性を示唆する…

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • PAIREMモデルを用いた保育者を対象とする幼児期運動プログラムの普及施策の実装評価

    安部 孝文, 北湯口 純, 福島 教照, 鎌田 真光, 岡田 真平, 田中 千晶, 井上 茂, 武藤 芳照 運動疫学研究 advpub (0), 2023

    <b>目的</b>:本研究の目的は,行政による幼児期運動プログラム(運動プログラム)普及施策の実装プロセスを明らかにすることである。 <br><b>方法</b>:保育者向け運動プログラムの実装状況をPAIREMに基づき評価した。2016年から2021年の雲南市の幼保行政,保育施設,幼稚園教諭・保育士(保育者)のデータを評価に用いた。幼児の体力は,新型コロナウイルス蔓延の影響を考慮し2019年まで…

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  • 介護付有料老人ホーム入所高齢者における食事形態,摂食嚥下障害関連症状および口腔関連QOL に関する検討

    吉武 明莉, 松田 悠平, 藤井 航, 秋房 住郎, 鈴鴨 よしみ, 西村 瑠美, 村木 祐孝, 内藤 真理子 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 26 (3), 201-207, 2022-12-31

    ...</p><p>【方法】北九州市の60 歳以上の介護付有料老人ホーム入所者102 名(男性33 名,女性69 名)を対象に,2016 年に質問票調査を実施した.栄養摂取状態や健康状態については,施設から情報を収集した.食事形態は,食事に調整が不要である者を「調整不要群」,米飯と軟菜を摂食している者を「調整要1 群」,さらに食事の調整が必要な者を「調整要2 群」として分類した.過去1 週間の摂食嚥下障害関連症状...

    DOI Web Site 医中誌

  • 五苓散を中心とした利水剤による周術期管理へのサポート

    宮本 信宏 外科と代謝・栄養 56 (2), 69-72, 2022-04-15

    <p> 本邦では医療用漢方エキス製剤の普及から西洋医が漢方薬を処方する機会が増え, 西洋医学的エビデンスの蓄積が進んでいる. こうした背景から機能性消化管疾患診療ガイドラインにおいては六君子湯が一次治療に位置づけられ, 外科領域においても開腹術後の麻痺性イレウスに対して大建中湯, 慢性硬膜下血腫の再発予防には五苓散が使用されるのが一般化してきている. <br> …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 十全大補湯,補中益気湯による周術期管理サポート

    西 健, 田島 義証, 中村 光佑, 林 彦多, 川畑 康成 外科と代謝・栄養 56 (2), 73-76, 2022-04-15

    <p> 補剤とは, 生体の活力が低下している時に, 生体内に不足している成分を補って機能賦活を行い, 治癒を促進させる漢方薬である. 十全大補湯と捕中益気湯はその代表であり, 免疫賦活効果を中心に, 基礎研究・臨床研究の両面からその有用性が報告されている. 生体に手術侵襲が加わると, 炎症性サイトカインおよび抗炎症性サイトカインの過剰産生が生じ, その結果, 免疫能が低下し, …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 食物繊維の欠乏が大腸炎モデルマウスに与える影響

    神田 翔磨, 臼田 春樹, 狩野 園子, 岡本 貴行, 新林 友美, 矢野 貴久, 直良 浩司, 和田 孝一郎 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-O09-3-, 2022

    ...現在炎症性腸疾患の栄養治療の一つとして低繊維食が推奨されている。さらに最近の研究では水溶性食物繊維が腸の炎症を改善することが報告されているが、効果については不明な点が多い。そこで我々は、繊維欠乏食( FFD ) が大腸炎モデルマウスに与える影響を調べることにより、食物繊維が大腸炎抑制効果を示すかどうかについて検証した。...

    DOI 医中誌

  • 有孔虫群集に基づく中海における過去約600年間の古環境の変化

    嶋池 実果, 辻本 彰, 廣瀬 孝太郎, 瀬戸 浩二, 赤對 紘彰, 入月 俊明 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 249-, 2022

    ...<i> excavatum</i>や<i>B. frigida</i>が減少し,多様性が低下している.また,Nomura (2003) で富栄養・湖水の停滞性の指標とされる<i>T. hadai</i>の割合が増加していることから,一時的に湖水の停滞が生じた可能性がある.Phase 3(西暦1750年頃-1900年頃)では,浅海性種である<i>Ammonia tepida</i>や<i>M. subrotunda...

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  • Breast awareness に潜む闇について

    野村 長久, 若崎 淳子, 谷口 敏代, 園尾 博司 日本乳癌検診学会誌 31 (1), 1-6, 2022

    Breast awareness は「乳房を意識する生活習慣」についてのキーワードで,本学会も効率的かつ効果的な乳癌対策と考え,乳がん検診と並ぶもう一つの乳癌対策の柱と考えている。しかし,その認知度は国民に広く啓発できていない。その原因を解決するためにわれわれは成人女性を対象に,乳がん検診受診に関する受診状況,自己検診,心理社会的状況,個人属性に関するアンケート調査を実施。自己検診を …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • グリーンランド北西部のフィヨルドにおける溶存有機物と溶存鉄の動態

    漢那 直也, 杉山 慎, 安藤 卓人, 浅地 泉, Wang Yefan, 櫻木 雄太, 西岡 純, 山下 洋平 日本地球化学会年会要旨集 68 (0), 41-, 2021

    ...<p>海洋における腐植様蛍光物質(FDOMH)は、海洋の微量栄養物質である鉄と有機錯体を形成し、海水中に鉄を溶解させる役割を担う。FDOMHは、陸由来のものと海洋自生性のものに区別されるが、北大西洋では、北極海に注ぐ河川からのFDOMHの影響が大きいため、塩分とFDOMHの蛍光強度に負の相関がみられる。北大西洋に面するグリーンランド沿岸では、河川水に加えて陸氷(氷河、氷山)の融解水が流入する。...

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  • 日本海南部における66 ka以降の全有機炭素濃度・同位体比変動

    石田 直人, 瀬戸 浩二, 秋葉 文雄, 松本 良 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 098-, 2021

    ...</p><p>本研究では,明治大学ガスハイドレート研究所が実施した航海によって対馬海盆(PC1601),隠岐トラフ南西部(PC1818),および隠岐トラフ中部(PC1606)で採取された3本のコアを使用した.各コア最下部の年代はPC1601が32 ka,PC1818が45 ka,そしてPC1606が66 kaである.試料はコアから1 cm間隔で分取し,塩酸処理によって炭酸塩成分を取り除いた後,島根大学...

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