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検索結果 768 件

  • 自然保育認定・認証制度導入による保育者の意識と行動の変容

    山口 美和, 酒井 真由子, 杉山 浩之, 大道 香織 自然保育学研究 6 (1), 1-13, 2024-03-31

    ...)認定・認証後の方が、園で自然体験活動を実施する頻度が高まっていること、(2)認定・認証後は、屋外での活動に対する保育者の抵抗感が減少し、自然に関する知識を得たいという意識が高まっていること、(3)認定・認証後は、園全体で屋外活動を推進し、保育者が屋外での自然体験活動に取り組みやすい雰囲気に変化していること、(4)認定・認証後の方が保育者の安全管理に関する知識が向上する傾向が認められたが、危険な動植物...

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  • 宮島の地域性に配慮した緑化斜面における緑化2年後までの成立植生

    小宅 由似, ファン=クイン=チ, 小山 克輝, 河野 遼人, 紙本 由佳理, 中原-坪田 美保, 坪田 博美 日本緑化工学会誌 49 (1), 27-32, 2023-08-31

    <p>自然公園区域内での開発に伴う法面緑化の知見蓄積のため,宮島の最終処分場法面における地域性種苗による緑化後2年までの成立植生を明らかにした。1年半経過時にニホンジカによる食害が確認された。1年8ヶ月経過時点で高さ1.41~1.95 mの草本群落が成立していた。斜面上部より下部の出現種数と植被率が高い傾向にあり,種多様性や遷移度の増加もみられた。ヨモギが優占するコドラートでは目標植生構成種のア…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 山梨県北杜市における農業参入企業の集積とその地域的課題

    後藤 拓也 人文地理 75 (2), 165-186, 2023

    ...例えば,植物工場が密集する明野地区では労働力不足が深刻化し,いくつかの企業はそれを補うべく外国人技能実習生の雇用を進めている。また,北杜市に野菜栽培を手掛ける企業が集積した結果,それら企業群と地元 JA の農業生産体系が乖離するなど,地域農業の一体性が失われつつあることも大きな地域的課題といえる。</p>...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 植物工場の最前線

    山本 裕貴, 小石 知明, 志方 鴻介, 中村 一也 電気学会誌 143 (1), 38-41, 2023-01-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>植物工場という言葉を聞いたことがある人は多いだろう。植物工場とは,主に気温や湿度などを制御された室内で農作物を育て出荷するというものである。その利点は,天候や季節などの自然環境に影響されることなく安定して農作物を育成できる点である。また,工場内の環境を制御</p>...

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  • ツノゴケ類のピレノイド:その進化起源の謎

    嶋村 正樹 PLANT MORPHOLOGY 35 (1), 17-22, 2023

    ...<p>二酸化炭素欠乏環境においても効率的な光合成を可能にするために,シアノバクテリアと多くの真核藻類では,それぞれの細胞と個々の葉緑体内に炭素濃縮メカニズム(Carbon-Concentrating Mechanism: CCM)を備えている.真核藻類で広く見られる,CCMに関わる葉緑体の内部区画「ピレノイド」は,陸上植物の葉緑体に存在せず,細胞レベルでのCCMは,陸上植物では進化の過程で失われたように...

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  • 瀬戸内海における栄養塩の時空間分布

    西嶋 渉, 梅原 亮 水環境学会誌 46 (6), 163-171, 2023

    ...<p>1980年代以降の瀬戸内海における溶存無機窒素 (DIN) とリン (DIP) 濃度の時空間分布と植物プランクトンの制限栄養塩の変化について, クラスタリングした海域に対して解析した。DIN濃度は全海域で低下した一方で, DIP濃度は陸域影響の強い海域および外洋影響が強い海域との遷移海域で低下したが, これらの海域は瀬戸内海全面積の約2割である。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 広島県のモロコシソウの生育状況について-2022年時点の状況-

    小山 克輝, ファン クイン チ, 内田 慎治, 中原-坪田 美保, 坪田 博美 ヒコビア 18 (4), 265-272, 2022-12-28

    ...の2022 年時点での生育状況について報告とその保護のための基礎情報の提供を行った.広島県宮島は本種の分布の北限に近く,植物地理学的に重要なモロコシソウの生育地である.今回の調査により,宮島でみられるモロコシソウの植物体の高さは一般的なそれよりも小さい傾向が見られた.この原因についてはWright 効果や分布が北限に近いことに加えて環境の悪化などが考えられた.さらに地域個体群が消失しつつあり,残された...

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