検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 363 件

  • 在宅終末期患者を支える「家族のコミットメント」の概念分析

    内田 史江, 谷垣 靜子 日本エンドオブライフケア学会誌 8 (1), 33-41, 2024-03-31

    ...<p>【 <b>目的</b>】 本研究の目的は,在宅で終末期患者を支える「家族のコミットメント」の概念を分析しその構造を明確化することである.</p><p>【 <b>方法</b>】 対象出版年を2000年から2022年とし,Web検索システムを用いて15の文献を分析対象として選抜した.Rogersの概念分析の手法を用いて検証した....

    DOI

  • 我が国の看護師が用いる用語としての「不穏」の概念分析

    井上 千穂, 齋藤 信也, 古賀 雄二, ローレンス 綾子 Journal of Japan Academy of Critical Care Nursing 19 (0), 47-57, 2023-03-31

    ...<p>本研究の目的は,日本の看護師が通常用いている「不穏」という用語に関する概念分析を行い,その定義を明らかにすることである.概念分析の方法は,Schwartz-Barcott & Kim法を参考にした.分析の結果,看護師は,患者が過活動状態にあり,その行動が理解できなかった場合および,患者に看護師の意図が伝わっていないと感じた時に患者が「不穏」状態にあると判断していることが明らかとなった.また,そこでは...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 焼却炉ごみピットにおける攪拌均一度指標の開発

    藤原 健史, 小川 蒼, 関根 諒一 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 361-, 2023

    ...しかし、ごみの混合状態を表す決定的な指標が無いことから、本研究では情報量理論で用いられる相対エントロピーの概念を用いてごみの「均一化」の指標を開発した。そしてピット画像に適用し、攪拌均一化指標としての有効性を確認した。</p>...

    DOI

  • 骨軟部肉腫における基礎・トランスレーショナル研究の現状と展望

    藤原 智洋 日本小児血液・がん学会雑誌 60 (5), 312-319, 2023

    ...<p>肉腫研究における診断法開発という観点からの大きなマイルストンは,1980年代の腫瘍特異的融合遺伝子の発見である.以降,各組織型における特異的融合遺伝子が現在まで多数同定され続けており,その都度新しい疾患概念が生まれている.組織に基づく分子診断法は発展する一方,肉腫には血中腫瘍マーカーが極めて少ない.近年,血液中の核酸・細胞外小胞などの循環分子を用いたリキッドバイオプシーの開発が試みられている....

    DOI

  • 環境中親電子物質1,2-ナフトキノンによるDNAメチル化調節を介した遺伝子発現変化

    土田 知貴, 伊藤 昭博, 熊谷 嘉人, 上原 孝 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-096S-, 2023

    ...<p>近年,慢性疾患のリスクファクターとして環境因子が注目されている.このような背景から,ヒトの生涯曝露の総体として「エクスポソーム」という魅力的な概念が提唱された.一方,エクスポソーム研究は測定項目が膨大であることからアプローチ手法が定まらず,従来と同様の生涯曝露量に主眼を置いた研究が進められており,分子メカニズム研究はほとんど行われていない.そこで,本研究では後天的な遺伝子発現制御機構の一つである...

    DOI

  • 歯科心身症の概要と新概念への展望

    和気 裕之, 澁谷 智明, 石垣 尚一, 依田 哲也, 小見山 道, 山口 泰彦, 佐々木 啓一, 松香 芳三, 築山 能大, 角 忠輝, 岡安 一郎, 島田 淳, 玉置 勝司, 宮岡 等, 窪木 拓男, 宮地 英雄, 菅沼 岳史 日本口腔顔面痛学会雑誌 15 (1), 1-11, 2023

    ...のDSM-5(code316)に準拠した歯科心身症の概念(2021)を作成して提案する....

    DOI 医中誌

  • 器械運動領域で取り扱われる技や動きに対する認識に関する研究(教,方)

    髙橋 徹, 広野 健 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 138-, 2023

    ...学習者は学習を始める以前から身に付けている日常生活において経験的に獲得した知識を持っており、そのような知識は素朴概念や誤概念とも呼ばれている。教師にとって学習者が身に付けているそれらの概念を把握することは、授業構想や学習効果の促進という点から重要であり、時には学習者が身に付けている概念を破棄・修正することが求められる(小林,2018)。...

    DOI

  • 植民地間に共通する「国語」教科書民話教材――朝鮮・満洲・南洋群島の「水中の玉」――

    池田 匡史, 黒川 麻実 国語科教育 92 (0), 59-67, 2022-09-30

    ...その結果、①「水中の玉」教材群は、朝鮮で使用されたものが発端となり各植民地で使用されていったこと、②相対的に、満洲では五族協和を想起させる「五色」という表現や「神様」の設定の強調や、「家」という概念の描かれ方の希薄化などがなされていたこと、③相対的に、南洋群島では登場人物の暮らしの貧困さの強い強調、自然・人の心の美しさの強調、そして兄弟愛の強調がなされていたことを指摘した。...

    DOI

  • がんゲノム医療 overview―国民のがん死低減をめざして―

    平沢 晃 日本婦人科腫瘍学会雑誌 40 (3), 120-124, 2022-07-25

    ...</p><p>「治療の最適化」についてはがん医療へコンパニオン診断の導入から,2019年6月のがん遺伝子パネル検査の保険収載を契機に,個別化治療に到達する道筋が整備されてきている.一方でがんゲノム医療は定義にあるように「がん未発症者」を含む「がん発症予防」を含む概念である.がん発症高リスクのがん未発症者に対する介入が可能になってはじめて,国民の確実ながん死低減が可能になるといえる....

    DOI Web Site

  • 粒子概念を活用する音教材

    喜多 雅一 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (7), 39-42, 2022-06-12

    <p>空気中であれば,疎密波として伝播する音は,小学校3年では空気振動,中学では音速,高校では振幅や振動数,重ね合わせやドップラー効果など波動としての性質が扱われる.これらは粒子モデルを用いいると一貫した現象として説明できる.さまざまな音教材を用いて,疎密波としての音を粒子モデルを用いて解釈する活動を考案し,中学校,高校,また放送大学の面接授業として,実践した.興味深い結果が多数得られたのでそれ…

    DOI

  • 外来性親電子物質によるエピゲノム調節を介した遺伝子発現変化

    土田 知貴, 高杉 展正, 伊藤 昭博, 熊谷 嘉人, 上原 孝 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-79S-, 2022

    ...<p> がんや糖尿病などの慢性疾患の発症には遺伝的要因のほか,環境要因が関連することが知られている.2005 年には,ヒトの生涯環境曝露の総体として「エクスポソーム」という概念が提唱された.しかしながら,測定項目や分析手法は多岐にわたり,研究は困難を極めている.また,エクスポソーム研究のほとんどが生涯曝露量を明らかにすることに主眼が置かれ,分子メカニズム研究はほとんど行われていなかった.そこで,本研究...

    DOI

  • 痔瘻の標準治療

    瀧上 隆夫, 嶋村 廣視, 根津 真司, 鈴木 健夫, 谷浦 允厚, 中村 峻輔, 藤本 卓也, 竹馬 彰, 竹馬 浩, 森谷 行利 日本大腸肛門病学会雑誌 75 (5), 199-217, 2022

    ...<p>痔瘻の成因は,今ではcrypt-glandular infection theoryが定説であり,治療の原則は原発口(anal crypt),原発巣(anal gland, primary lesion)の完全除去である.痔瘻の原発巣に対する考え方も,坐骨直腸窩痔瘻では従来のanal crypt─内外括約筋間─Courtney's space(原発巣)の考えから新しい概念,後方深部隙(PDS)...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • サードプレイスと主観的幸福感に関する研究

    橋本 成仁, 今村 陽子, 海野 遥香, 堀 裕典 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_375-I_383, 2022

    ...<p>近年,家と職場以外の第3の居場所とされる「サードプレイス」という概念が浸透してきている.サードプレイスは,1989年に孤独感やコミュニティの欠如の低減のためにその必要性が提唱された.既存研究ではサードプレイスを持つことと幸福感に関連性があることを示したものはあるが,サードプレイスを持つ人の特徴や移動手段,どのようなサードプレイスが幸福感と関連するかについては明らかとなっていない.本研究では,サードプレイス...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 1977-2020年の『科学教育研究』のレビュー

    荒谷 航平, 雲財 寛, 大谷 洋貴, 小川 博士, 川崎 弘作, 下平 剛司, 田中 秀志, 中村 大輝, 長沼 祥太郎, 西内 舞, 藤原 聖輝, 三浦 広大, 渡辺 理文 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 463-466, 2022

    ...<p>本研究の目的は,1977~2020年の『科学教育研究』において,どのような研究テーマが取り扱われてきたのかについて明らかにすることである.本研究ではTsai and Wen(2005)の分類カテゴリーを修正して1109編の論文の研究テーマを分類した.その結果,各研究テーマの論文の割合は降順に「指導」,「目標と政策,カリキュラム,および評価」,「学習―文脈」,「教育テクノロジー」,「学習―概念」...

    DOI

ページトップへ