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検索結果 2,093 件

  • 教師の組織的学びを促進する校長のエンパワリング・リーダーシップ

    三沢 良, 鎌田 雅史 学校改善研究紀要 6 (0), 60-74, 2024-03-31

    ...公立の小・中・高等学校教諭を対象にWeb調査を実施し,回答データに対して構造方程式モデリングによる分析を行った。その結果,モデルの適合は良好であり,校長のエンパワリング・リーダーシップは組織変革意識とPLC認識を直接的に促進するとともに,心理的安全性を介した間接効果をもつことが示唆された。...

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  • 在宅終末期患者を支える「家族のコミットメント」の概念分析

    内田 史江, 谷垣 靜子 日本エンドオブライフケア学会誌 8 (1), 33-41, 2024-03-31

    ...<p>【 <b>目的</b>】 本研究の目的は,在宅で終末期患者を支える「家族のコミットメント」の概念を分析しその構造を明確化することである.</p><p>【 <b>方法</b>】 対象出版年を2000年から2022年とし,Web検索システムを用いて15の文献を分析対象として選抜した.Rogersの概念分析の手法を用いて検証した....

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  • スクールカウンセラーによる小学校担任教員への支援効果

    土井 裕貴, 稲月 聡子 教育心理学研究 72 (1), 57-68, 2024-03-30

    ...担任へ協働的フィードバックを実施した後,半構造化インタビューを行い,その結果をSCATで分析した。結果として「検査の導入」「検査実施とフィードバック」から「フィードバック後の介入と支援への活用」までの時系列に従ってスクールカウンセラーの協働的フィードバックを用いたコンサルテーションの過程と,支援が円滑に進んだストーリーラインが示された。...

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  • 氷の高次構造と均衡原理

    松本 正和, 二井矢 圭佑, 田中 秀樹 日本結晶学会誌 66 (1), 39-47, 2024-02-29

    <p>As a simple consequence of the ice rule, we propose the <i>balance principle of ice</i>, which states that the numbers of inward and outward hydrogen bonds across any closed surface inside ice …

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 2020年における先天性心疾患,川崎病および頻拍性不整脈に対するカテーテルインターベンション・アブレーション全国集計

    喜瀬 広亮, 金 成海, 松井 彦郎, 犬塚 亮, 芳本 潤, 青木 寿明, 加藤 温子, 藤本 一途, 伊吹 圭二郎, 近藤 麻衣子, 長友 雄作, 隈丸 拓, 宮田 裕章, 原 英彦, 須田 憲治, 西川 浩, 杉山 央, 富田 英, 矢崎 諭, 小林 俊樹, 大月 審一 Journal of JPIC 8 (2), 25-34, 2024-01-24

    ...手技・件数・有害事象に関して,1993年からの全国アンケート集計が開始され,2013年からは日本先天性心疾患インターベンション学会レジストリー(JCIC-R)として全国の小児循環器施設が参加しデータ登録の運用を開始している.本稿では,2020年の1年間における4,554セッションの集計について報告する.本レジストリーは,小児期から成人期にかけての先天性心疾患のみならず,川崎病心血管後遺症や,正常心構造...

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  • アルミめっきホットスタンプ鋼板の抵抗スポット溶接シミュレーション

    福本 学, 多田 直哉 自動車技術会論文集 55 (1), 107-112, 2024

    ...アルミめっきホットスタンプ鋼板の抵抗スポット溶接では,焼入れ前の鋼板加熱条件が適正電流範囲の広狭に影響する.本研究では,鋼板加熱条件により変化するめっき層構造の影響を考慮可能な界面接触抵抗モデルを構築し,長時間加熱の場合に適正電流範囲が縮小する傾向をシミュレーションで予測できることを示した....

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  • 分子シミュレーションによる脂質ナノ粒子の構造とエンドソーム脱出機構の解析

    篠田 渉 ファルマシア 60 (2), 101-105, 2024

    ...核酸デリバリーを指向した脂質ナノ粒子の構造安定性や核酸送達効率の向上を目的に、新規pH感受性脂質の分子設計や脂質組成最適化への指針を与える技術として、粗視化力場による分子動力学シミュレーションを用いた研究を紹介する。定量性を持つ粗視化力場の開発により、脂質コンプレックスの構造やエンドソーム脱出機構を解析するための計算機実験が実現できており、今後、様々な脂質系への適用研究が期待できる。...

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  • 教育実習における実習指導教員の学びに関する探索的研究

    坂本 篤史, 三島 知剛, 一柳 智紀 質的心理学研究 23 (1), 114-132, 2024

    ...面接調査は,4 週間にわたる実習指導期間の前後および,期間中の毎週末に非構造化面接により行われた。2 名の小学校教員の語りに対し質的コーディングを用い,実習指導教員,実習生,子どもの三者の関係に着目し,実習指導の時間的経過に伴う実習指導教員の学びについて分析した。...

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  • 腸内シュウ酸分解菌で働くシュウ酸輸送体の分子メカニズム

    山下 敦子, 岡崎 圭一 生物物理 64 (1), 25-27, 2024

    ...<p>腸内シュウ酸分解菌は,私たちが摂取したシュウ酸を吸収し,代謝分解してギ酸として排出することで,宿主の尿路結石症発症リスクを低減する.この過程の鍵を握るのが,分解菌細胞膜に存在するシュウ酸/ギ酸対向輸送体OxlTである.本稿では,筆者らが解析したOxlTの構造構造動態から,その分子メカニズムを概説する.</p>...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 口腔状態とサルコペニアとの関連についての横断研究

    稲田 さくら 口腔衛生学会雑誌 74 (1), 21-28, 2024

    ...<p> 近年,口腔機能とサルコペニアとの関連の報告が増えている.しかし,これらの先行研究において,口腔機能に加えて現在歯数を含む口腔状態とサルコペニアとの関連については,ほとんど検討されていない.さらに,研究間で一貫性がなく,詳細な関連性は明らかにされていない.本研究の目的は,高齢者における口腔機能を含む詳細な口腔状態とサルコペニアとの関連を検討することである.2022年10月~2023年6月に岡山大学病院歯科外来...

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  • 免疫関連有害事象による胃炎の5例

    岩室 雅也, 田中 健大, 平田 翔一郎, 河野 吉泰, 川野 誠司, 河原 祥朗, 大塚 基之 日本消化器内視鏡学会雑誌 66 (3), 266-272, 2024

    ...<p>免疫チェックポイント阻害薬投与後の免疫関連有害事象(immune-related adverse events:irAE)として胃病変を呈した5症例(男性1例,女性4例)を経験したので報告する.原疾患は全例が悪性黒色腫であった.内視鏡検査では粗造粘膜,白色浸出物,発赤,易出血性をそれぞれ4例に認めたほか,浮腫が1例,小潰瘍が1例でみられ,拡大観察を行った4例では腺管構造が消失していた.CT検査...

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  • ゴルジ体の形と機能

    佐藤 あやの 生化学 95 (6), 730-735, 2023-12-25

    ...ゴルジ体は,ゴルジ層板と呼ばれる平坦な袋状の膜構造体,そしてそれらが複数積み重なったゴルジスタックと呼ばれる構造体,さらにそれらが横方向に連結したゴルジリボンと呼ばれる構造体の総称である.この特有な構造は,ゴルジ体の主要な役割である小胞体から届いたタンパク質や脂質の化学修飾,およびそれらの分泌と仕分けを効率的に遂行する上で重要である.長い棒状のタンパク質でありコイルドコイルを有するゴルジンタンパク質群...

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  • ただ一人の科学教育研究者になっていく

    荒谷 航平, 小川 博士, 小野寺 かれん, 川崎 弘作, 工藤 壮一郎, 三浦 広大 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 163-168, 2023-12-09

    ...<p>本研究の目的は,複線経路等至性アプローチ(TEA)を用いて,ある科学教育研究者を事例に科学教育研究者の現在に至るまでの経路を描き出すことである.本研究では,研究協力者として主に量的研究手法を採用してきた科学教育研究者1名を選定した.半構造化面接で得られたデータをもとに,大学学部3年次の【研究室配属】から,大学教員となり,質的研究の方法論に関する読書会に参加した上でなお,【自分では質的研究をしないと...

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  • 蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子生体センサー

    鹿野 豊, 藤原 正澄 日本物理学会誌 78 (10), 593-598, 2023-10-05

    ...</p><p>量子情報技術の中でも,室温動作が可能な物理系として注目されているダイヤモンド中の窒素・格子欠陥(NV中心)にある電子スピンは,光検出磁気共鳴法を用いることで,量子状態を可視光で読みだすことができる.また,その量子状態はマイクロ波を印加することで容易に制御できる.ダイヤモンドNV中心の基底状態は電子3重項状態であり,超微細構造を持つ.この超微細構造が磁場,圧力,温度に対して変化するため,...

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  • 能登半島北東部において継続する地震活動に関する総合調査

    平松, 良浩, 蔵下, 英司, 酒井, 慎一, 飯高, 隆, 勝間田, 明男, 岡田, 知己, 吉田, 圭佑, 西村, 卓也, 太田, 雄策, 木下, 陽平, 吉村, 令慧, 後藤, 忠徳, 笠谷, 貴史, 田中, 愛幸, 宮澤, 理稔, 森下, 知晃, 鹿児島, 渉悟, 石山, 達也, 安江, 健一, 廣内, 大助, 松多, 信尚, 岩田, 知孝, 大堀, 道広, 村田, 晶 自然災害科学総合シンポジウム講演論文集 60 12-17, 2023-09-25

    ...この長期間継続する地震活動や地殻変動の原因及び2022年6月19日の地震による災害像を明らかにするため,令和4年度科学研究費(特別研究促進費)による総合調査により,地震観測,測地観測,電磁気観測,重力観測,温泉成分測定,活構造調査,強震観測を実施した。...

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