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検索結果 3,380 件

  • 高精度診断を目指したSPECT to PETの提言

    高橋 美和子, 山谷 泰賀, 伊藤 公輝, 黒澤 俊介, 樋口 隆弘, 辻 厚至 RADIOISOTOPES 73 (1), 109-116, 2024-03-15

    ...<p>病態に基づく早期診断は,早期の治療開始のみならず,同時に,臓器機能損失を最小限にとどめることも可能とする。核医学は機能の可視化により早期診断を可能とする手法の一つであり,中でも,single photon emission computed tomography(SPECT)による画像診断が国内では広く普及し,日本の医療を支えてきた。...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 術前診断において精巣上皮腫様形態を示した胸腺リンパ上皮腫様癌の1切除例

    中村 勝也, 松本 昂, 生田 安司, 岩崎 健, 山元 英祟, 内山 明彦 日本呼吸器外科学会雑誌 38 (2), 106-113, 2024-03-15

    <p>症例は17歳の男性.気管支炎で胸部レントゲンを撮影された際に右肺門部の縦隔陰影拡大を指摘された.翌年の検診でも同様の指摘をされ,当院へ紹介された.胸部CTでは前縦隔に10 cm大の辺縁不整な腫瘍を認め,両側腕頭静脈,上大静脈,右房を圧排し腫瘍の浸潤が疑われた.組織診断のため,腫瘍針生検を行った.組織は小型成熟リンパ球とやや大型の腫瘍細胞からなりc-kit強陽性,PLAPが弱染色像を示した点…

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 血漿タンパク質HRGは敗血症防止と生体恒常性維持に働く重要な因子である

    西堀 正洋, 和氣 秀徳, 阪口 政清 日本薬理学雑誌 159 (2), 107-111, 2024-03-01

    ...培養血管内皮細胞を用いて,HRGの各細胞に対する薬理作用が検討され,細胞の恒常性維持と保護作用を発揮することが明らかにされた.仮説されたHRGの特異的受容体の一つとして,C-type lectin family 1A(CLEC1A)が同定された.さらに,ICU内敗血症患者の血漿中HRG測定データから,HRGレベルは,患者の重症度と予後予測の極めて優れたバイオマーカーとなることが分かった.これまでHRGの生理機能...

    DOI Web Site PubMed

  • 耳鼻咽喉科における睡眠呼吸障害診療の実態調査

    兵 行義, 三宅 宏徳, 濵本 真一, 山田 武千代, 大木 幹文, 藤枝 重治, 松岡 徹, 有賀 秀治, 安藤 瑞生, 羽藤 直人, 村塚 幸穂, 原 浩貴 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (2), 110-120, 2024-02-20

    ...<p> 睡眠障害の中で最も有病率の高い閉塞性睡眠時無呼吸症に対する診断・治療は上気道機能・形態の異常がかかわることから耳鼻咽喉科が中心に行うべきものと考える. しかし各地域により事情が異なり, さまざまな診療科で行われているのが実情である. そこで, その実態を把握するため今回8府県地方部会・医会の協力を得て, 耳鼻咽喉科診療における睡眠呼吸障害診療の実態調査を施行した....

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  • 成人成長ホルモン分泌不全症に関する医療者教育と総合診療科における実践

    越智 可奈子, 徳増 一樹, 中野 靖浩, 須山 敦仁, 副島 佳晃, 大塚 勇輝, 安田 美帆, 小比賀 美香子, 大塚 文男 日本病院総合診療医学会雑誌 20 (1), 7-17, 2024-01-31

    ...成人成長ホルモン分泌不全症(AGHD)は下垂体前葉機能低下症の中で成長ホルモン(GH)不足により様々な代謝異常をきたす疾患である。治療にはGH製剤の自己注射を要することから, 患者の予後改善にはAGHDの早期診断・治療とともに多職種連携や患者教育が重要である。...

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  • COVID-19流行が内分泌検査数に与えた変化

    大塚 勇輝, 古川 雅規, 東影 明人, 大塚 文男 日本病院総合診療医学会雑誌 20 (1), 18-21, 2024-01-31

    ...2017年から2022年までの6年間に岡山大学病院において測定された内分泌検査測定件数を経年的に比較すると, 入院・外来ともにCOVID-19禍の3年間ではそれ以前に比してACTH・Cortisol, GH・IGF-I の測定件数は増加していた一方で, TSHや遊離T4, Renin活性(PRA)や Aldosterone(Aldo)の件数は減少しており, 特に外来における変化は TSH(平均値:19173...

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  • 中国・四国地方における卵巣癌に対する分子標的治療薬の使用状況およびコンパニオン検査が与えるHBOC診療への影響の調査

    田中 圭紀, 齋藤 渉, 下屋 浩一郎, 日比野 佑美, 松岡 敬典, 新垣 亮輔, 依光 正枝, 末岡 幸太郎, 青江 尚志, 平林 啓, 氏原 悠介, 古宇 家正, 前川 正彦, 山本 寄人, 白山 裕子, 中村 紘子, 早田 裕, 伊藤 裕徳, 春間 朋子, 藤田 志保, 石川 雅子, 奈良井 曜子, 小松 宏彰, 大石 徹郎, 卜部 理恵, 嶋村 勝典, 野中 道子, 田中 教文, 清水 美幸, 本郷 淳司 日本婦人科腫瘍学会雑誌 42 (1), 6-15, 2024-01-25

    <p>概要:本研究は卵巣癌において使用可能な分子標的治療薬の中国・四国地方での使用状況を調査し,共有することを目的とした.</p><p>初発・再発卵巣癌患者で2021年1月1日から2021年12月31日の期間に分子標的治療薬を用いた症例を対象として後方視的に検討した.</p><p>相同組換え修復欠損(Homologous Recombination …

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  • 慢性GVHDの口腔症状の診断,評価およびマネジメント

    曽我 賢彦 日本造血・免疫細胞療法学会雑誌 13 (2), 69-73, 2024

    ...症状としては,口腔粘膜の扁平苔癬様変化,疼痛,口腔乾燥そして味覚障害等が特徴的であり,口腔の健康状態の悪化,口腔機能の低下,ひいては経口摂取に支障を来すことで,生活の質の低下をもたらす。本稿では,慢性GVHDの口腔症状に関する診断,評価およびマネジメントについて概説した。...

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  • 口腔状態とサルコペニアとの関連についての横断研究

    稲田 さくら 口腔衛生学会雑誌 74 (1), 21-28, 2024

    ...<p> 近年,口腔機能とサルコペニアとの関連の報告が増えている.しかし,これらの先行研究において,口腔機能に加えて現在歯数を含む口腔状態とサルコペニアとの関連については,ほとんど検討されていない.さらに,研究間で一貫性がなく,詳細な関連性は明らかにされていない.本研究の目的は,高齢者における口腔機能を含む詳細な口腔状態とサルコペニアとの関連を検討することである.2022年10月~2023年6月に岡山大学病院歯科外来...

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  • ゴルジ体の形と機能

    佐藤 あやの 生化学 95 (6), 730-735, 2023-12-25

    ゴルジ体は,ゴルジ層板と呼ばれる平坦な袋状の膜構造体,そしてそれらが複数積み重なったゴルジスタックと呼ばれる構造体,さらにそれらが横方向に連結したゴルジリボンと呼ばれる構造体の総称である.この特有な構造は,ゴルジ体の主要な役割である小胞体から届いたタンパク質や脂質の化学修飾,およびそれらの分泌と仕分けを効率的に遂行する上で重要である.長い棒状のタンパク質でありコイルドコイルを有するゴルジンタンパ…

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