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検索結果 1,172 件

  • 耳鼻咽喉科における睡眠呼吸障害診療の実態調査

    兵 行義, 三宅 宏徳, 濵本 真一, 山田 武千代, 大木 幹文, 藤枝 重治, 松岡 徹, 有賀 秀治, 安藤 瑞生, 羽藤 直人, 村塚 幸穂, 原 浩貴 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (2), 110-120, 2024-02-20

    ...<p> 睡眠障害の中で最も有病率の高い閉塞性睡眠時無呼吸症に対する診断・治療は上気道機能・形態の異常がかかわることから耳鼻咽喉科が中心に行うべきものと考える. しかし各地域により事情が異なり, さまざまな診療科で行われているのが実情である. そこで, その実態を把握するため今回8府県地方部会・医会の協力を得て, 耳鼻咽喉科診療における睡眠呼吸障害診療の実態調査を施行した....

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  • 血友病診療におけるオンライン診療による遠隔診療連携

    山之内 純, 白幡 聡 日本血栓止血学会誌 35 (1), 78-82, 2024

    ...<p>近年の血友病治療の進歩は目覚ましいものがあり,様々な特徴を持つ血液凝固因子製剤のほか,凝固第VIII因子の機能を代替する抗体製剤も日常診療で使用されている.その結果,血友病の出血/止血管理は従来の標準的治療から,一人ひとりの薬物動態やライフスタイルに合わせた個別化治療に進化している.日本血栓止血学会では,血友病患者が居住地近くの施設で引き続き治療を受けることができるという利便性を損なうことなく...

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  • 宇和盆地への機能一体型装置を利用した田んぼダム導入による流出抑制効果の評価

    藤井 智之, 丸井 健, 吉岡 佐, 藤森 祥文, 内山 雄介, 森脇 亮 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 流域治水の一環として田んぼダムの取り組みが注目されている.本研究では宇和盆地を含む肱川上流域(野村ダム流域)を対象に,田んぼダム導入による流出抑制効果をダム流域スケールで定量的に評価した.調整板のあり・なしに関する貯留関数法を用いた流出解析では,字スケールのレベルまで流域を広げれば,従来の貯留関数とほぼ同様の方法(モデルパラメータ …

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  • Posterior-stabilized TKAにおいて骨切り角度が術中軟部組織解離と臨床成績に与える影響

    木下 智文, 忽那 辰彦, 清松 悠, 津田 貴史, 髙尾 正樹, 日野 和典, 渡森 一光 日本関節病学会誌 43 (1), 32-37, 2024

    <p><b>目的:</b>Posterior-stabilized TKA(PS-TKA)において骨切り角度が術中軟部組織解離と術後成績に与える影響を検証した。</p><p><b>方法:</b>内反膝に対しPS-TKAを行った359例を対象とし,術後外側遠位大腿骨関節面角(LDFA)と内側近位脛骨関節面角(MPTA),術後HKAの各項目で±2度以内をNeutral(N群),3度以上逸脱した群をそ…

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  • 緩徐進行1型糖尿病疑い例への治療介入に関するステートメント

    1型糖尿病における新病態の探索的検討委員会, 島田 朗, 川﨑 英二, 阿比留 教生, 粟田 卓也, 及川 洋一, 大澤 春彦, 梶尾 裕, 小澤 純二, 高橋 和眞, 中條 大輔, 能宗 伸輔, 福井 智康, 三浦 順之助, 安田 和基, 安田 尚史, 今川 彰久, 池上 博司 糖尿病 66 (12), 807-814, 2023-12-30

    ...非依存状態にあることから,より柔軟な治療選択が可能であるが,SU薬の使用は避ける.インスリン治療は内因性インスリン分泌能が保持されるとのエビデンスがあるが,必ずしもすべての症例にインスリンを早期から使用するべきというエビデンスはない.DPP-4阻害薬,BG薬については,治療選択肢となり得る.その他の血糖降下薬については,今後の検討課題である.いずれの薬剤を選択した場合でも,経時的に膵<i>β</i>細胞機能...

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  • 薬剤依存的にプロテアソームにより分解されるタンパク質のための新技術

    澤崎 達也, 山中 聡士 生化学 95 (6), 736-746, 2023-12-25

    ...プロテアソームはユビキチン化されたタンパク質を分解する細胞内の機能構造体である.サリドマイドやその誘導体は,多発性骨髄腫などの血液がんにおけるキラードラッグとして利用されている.2014年,サリドマイドはイカロスやアイオロスといった血球分化を制御する転写因子を特異的に分解誘導する“分子のり”として機能することが報告された.さらに,サリドマイド誘導体のようなE3ユビキチンリガーゼバインダーと標的タンパク...

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  • Clauss法の凝固波形が診断に有用であったフィブリノゲン異常症

    小西 達矢, 山之内 純, 齋藤 玲, 重松 恵嘉, 秋田 誠, 岡本 康二, 土居 靖和, 谷口 裕美, 高須賀 康宜, 竹中 克斗 日本輸血細胞治療学会誌 69 (6), 648-652, 2023-12-20

    ...<p>フィブリノゲン(Fibrinogen:Fbg)異常症は,Fbg抗原量の低下はないが,その機能異常を有する疾患である.一般的なFbg測定法であるClauss法はFbgの質的異常が存在すると,量的異常がなくてもFbg低値を呈するが,その凝固波形から質的異常であるかの判断が可能である.症例1は蛋白尿が持続する50歳代の女性で,腎生検を受ける前に低Fbg血症が指摘された.これまでに止血困難の既往はなく...

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  • パーキンソン病を有し,摂食嚥下障害のある高齢者に義歯治療と摂食機能療法を実施した1症例

    本釜 聖子, 市川 哲雄 老年歯科医学 38 (supplement), 1-8, 2023-07-11

    ...口腔機能検査値は,口腔湿潤度以外の項目で低値を示した。さらに,嚥下内視鏡検査(VE)で嚥下機能の低下を認めた。診察・検査の結果からPD/CD不適合による咀嚼・構音障害,パーキンソン病による咀嚼・構音・嚥下障害,口腔機能低下症と診断し,義歯治療と摂食機能療法を計画した。</p><p> 経過:義歯は通法に従って製作し,咬合高径は前歯部で5 mm挙上した。...

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  • 聞き取り困難を訴える成人例に対する聴覚情報処理障害 (APD) 評価アプリの適用

    八田 徳高, 立入 哉 AUDIOLOGY JAPAN 66 (3), 203-211, 2023-06-30

    ...聴覚情報処理機能課題を聴力に問題のない成人15名に対して実施した結果からカットオフ値を設定し, 聞こえに困難が生じている成人5名 (男性2名, 女性3名) の聴覚情報処理機能を評価した。本アプリにおいて両耳分離聴課題, 雑音下聴取課題, 時間情報処理課題, 時間長及び音の高低判断課題の全課題において成績低下が確認できたが, 対象者により課題の成績の差が明らかになった。</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

  • パーキンソン病に対する疾患修飾薬の開発は険しい道のりか?

    永井 将弘 日本薬理学雑誌 158 (3), 223-227, 2023-05-01

    ...<p>パーキンソン病はアルツハイマー病に次いで有病率が高い神経変性疾患であり,中脳黒質にあるドパミン神経細胞の変性・脱落により発症する.薬物治療には原因療法(疾患修飾薬)と対症療法(症状改善薬)に大別されるが,現在市販されているパーキンソン病治療薬は,すべて対症療法である.脳内のドパミン不足による大脳基底核回路の機能不全を改善するために,ドパミン前駆体であるレボドパがパーキンソン病薬物治療の主軸となっており...

    DOI Web Site PubMed 参考文献8件

  • 高齢者の降圧治療と認知症

    茂木 正樹 日本老年薬学会雑誌 6 (1), 1-7, 2023-03-31

    ...(MCI)の発症が有意に抑制されることがわかった.また脳や海馬の容量は減少するものの脳血流が増加すること,こうした脳への影響は腎機能障害と関連があることもわかってきた.一方で,血圧変動性がある高齢者ではその効果が見られなくなること,心房細動を有する高齢者では厳格降圧群でむしろ認知機能が悪化することなど,特定の高齢者では厳格な降圧がデメリットになることが示されている.以前より,認知機能低下患者において...

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  • フォンタン術後症例における非侵襲的肝線維化診断と循環動態評価:肝静脈波形とエラストグラフィの有用性の検討

    小泉 洋平, 廣岡 昌史, 田中 孝明, 渡辺 崇夫, 吉田 理, 徳本 良雄, 檜垣 高史, 江口 真理子, 阿部 雅則, 日浅 陽一 超音波医学 50 (5), 365-374, 2023

    ...<p><b>目的</b>:先天性心疾患に対するFontan術を施行された後に,遠隔期肝合併症(フォンタン術後肝合併症,Fontan-associated liver disease: FALD)として鬱血肝から肝硬変に進展し,肝癌を発症する症例がある.FALDにおいて疾患の進行をリアルタイムで評価するには,肝線維症および心機能を評価するための非侵襲的検査方法の確立が必要である.本研究は,肝静脈(Hepatic...

    DOI Web Site 参考文献33件

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