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検索結果 165 件

  • 妊婦の歯周状態に関連する因子の分析

    久保 枝莉, 福井 誠, 坂本 治美, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 73 (1), 21-30, 2023

    ...</p><p> 両群のアンケート項目の比較から,妊婦群では「歯ぐきの腫れ」が有意に高く,診査項目では,歯周ポケットを有する者が多かった.また,16 ~24歳の妊婦群では「歯周ポケット」と「歯肉出血」有所見者の割合が高い一方で,「喫煙者」の項目では有意差を認めなかった.さらに,妊婦群において「歯周ポケット」または「歯肉出血」の有無と「かかりつけ歯科医の有無」「歯ブラシ以外の道具使用」および「歯列咬合所見...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 金管楽器マウスピースによる金属アレルギーが原因と考えられた口腔粘膜炎の1例

    黒厚子 璃佳, 細木 真紀, 杉本 明日菜, 岩本 勉 小児歯科学雑誌 59 (1), 26-33, 2021-02-25

    ...小学校の金管バンドクラブに所属して以降,歯肉の腫脹や口腔内の炎症所見を認めたため,近医にてパッチテストや血液検査を施行されるも金属アレルギーおよび自己免疫疾患は否定された。当科初診時には,唇頰側歯肉と頰粘膜に軽度自発痛ならびに発赤を伴う瀰漫性腫脹を認めた。歯肉は易出血性で,増殖し仮性ポケットが形成されていた。歯周病原細菌検査にて歯周病原細菌は基準値以下であった。...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 口腔領域に発症した悪性リンパ腫の臨床的検討

    山村 佳子, 真野 隆充, 鎌田 久美子, 横田 美保, 福田 直志, 髙丸 菜都美, 工藤 景子, 栗尾 奈愛, 宮本 洋二 日本口腔腫瘍学会誌 33 (2), 35-40, 2021

    ...原発部位の10例(55.6%)は上顎歯肉で,初期症状は15例(83.3%)で腫瘤と腫脹であった。7例(38.9%)が初診時に臨床的に悪性リンパ腫と診断されたが,その他の11例は正しく診断することが困難であった。腫瘤形成や潰瘍のような様々な臨床症状が診断を困難にしており,1回の生検では確定診断が得られなかった。そこで,血液検査値が診断の指標であるかどうかを検討した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 上顎片側遊離端欠損に対し,インプラント義歯を用いて咬合回復した症例

    板東 伸幸 日本補綴歯科学会誌 13 (1), 74-77, 2021

    ...<p><b>症例の概要</b>:61歳女性,左側臼歯部の歯肉腫脹のため咀嚼できないことを主訴に来院した.上下顎両側臼歯部に歯の欠損があり,上顎左側犬歯,第二小臼歯は歯根が破折していた.臼歯部欠損による咀嚼障害と前歯部不良補綴装置による審美障害の解決のため欠損部のインプラント補綴治療を行った....

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 上顎歯肉に発症したMicrocystic adnexal carcinomaの1例

    栗尾 奈愛, 鎌田 久美子, 北川 巧, 工藤 保誠, 石丸 直澄, 宮本 洋二 日本口腔外科学会雑誌 66 (9), 455-459, 2020-09-20

    <p>Microcystic adnexal carcinoma (MAC) is a rare malignant tumor of skin appendages. MAC grows slowly, but is locally aggressive. The metastatic potential is low, but the recurrence rates are very …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献20件

  • 糖尿病合併症の実態とその抑制に関する大規模観察研究ベースライン時の口腔所見JDCP study 6

    糖尿病データベース構築委員会, 稲垣 幸司, 菊池 毅, 野口 俊英, 三谷 章雄, 成瀬 桂子, 松原 達昭, 川浪 雅光, 根岸 淳, 古市 保志, 根本 英二, 山田 聡, 吉江 弘正, 多部田 康一, 富田 幸代, 齋藤 淳, 片桐 さやか, 和泉 雄一, 新田 浩, 岩田 隆紀, 沼部 幸博, 山本 松男, 吉成 伸夫, 藤田 剛, 栗原 英見, 西村 英紀, 永田 俊彦, 湯本 浩通, 内藤 徹, 野口 和行, 伊藤 公一, 村上 伸也, 西村 理明, 田嶼 尚子 糖尿病 63 (4), 195-205, 2020-04-30

    ...<p>JDCP studyベースライン時の糖尿病患者6,099名(1型6 %,2型94 %,61.1±8.1歳)の病態と口腔所見の関係を検討した.現在歯数は平均19.8本,2型糖尿病で男性より女性の方が少なかった.1年間の歯の喪失者,歯肉腫脹既往者,口腔清掃回数2回以上,歯間清掃用具使用者,歯科定期健診者の割合は,それぞれ17 %,32 %,69 %,37 %,43 %であった.関連9因子を説明変数...

    DOI 医中誌

  • 小児の歯肉炎評価におけるGCFの応用に関する検討

    角田 聡子, 邵 仁浩, 葭原 明弘, 福井 誠, 岩﨑 正則, 諏訪間 加奈, 鶴田 実穂, 平山 綾, 片岡 正太, 茂山 博代, 横田 誠, 牛島 直文, 玉木 直文, 伊藤 博夫, 安細 敏弘 口腔衛生学会雑誌 69 (1), 19-26, 2019

    ...<p> 歯肉炎の評価は視診もしくはプロービングによる方法が一般的であり,検診の場で使用可能な非侵襲的で簡便性,客観性,再現性を併せもつ検査方法はないのが現状である.本研究では,歯肉溝滲出液( GCF) 中の成分が歯肉炎バイオマーカーとして有用であるかを検討した....

    DOI Web Site 医中誌

  • 歯肉溝液中の炎症関連バイオマーカーと糖尿病・腎機能マーカーとの関連性

    玉木 直文, 松尾 亮, 水野 昭彦, 正木 文浩, 中川 徹, 鈴木 雅博, 福井 誠, 谷口 隆司, 三宅 達郎, 伊藤 博夫 口腔衛生学会雑誌 66 (3), 316-321, 2016

    ...<br> その結果,炎症関連歯肉溝バイオマーカーと血清のすべての検査項目において,年齢・性別調整後の平均値は市民健診受診者と糖尿病患者の間で統計学的な有意差があった(<i>p</i><0.001).また,糖尿病などに強く関連する交絡因子である年齢や性別などの調整後でも,歯肉溝中の炎症関連バイオマーカーは糖尿病・腎機能マーカーとも関連することが認められた.本研究の結果から,客観的に評価された歯肉溝バイオマーカー...

    DOI Web Site 医中誌

  • 噛ミング30学習による小学生の咀嚼の習慣と口腔内状態に関する介入研究

    土井 登紀子, 日野出 大輔, 中江 弘美, 吉岡 昌美, 松山 美和, 伊賀 弘起, 福島 襄 口腔衛生学会雑誌 66 (5), 438-444, 2016

    ...</p><p> これらの結果は,小学生において,不十分な咀嚼習慣と歯肉の炎症に関連性があることを示している.「噛ミング30学習」は,よく嚙むことを促すだけでなく,歯肉炎の予防にも効果がある可能性が示唆された.</p>...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 肥満糖尿病ラット歯周炎の歯肉組織におけるオステオポンチンの局在

    稲垣 裕司, 中島 由紀子, 堀部 ますみ, 生田 貴久, 梶浦 由加里, 成石 浩司, 木戸 淳一, 永田 俊彦 日本歯周病学会会誌 57 (4), 149-158, 2015

    ...20日後の免疫組織化学分析では,DM群およびControl群の非結紮側の歯肉結合組織でOPNの発現はほとんど認められなかったが,DM群結紮側で著明な発現,Control群結紮側で軽度の発現が認められた。これらの結果から,糖尿病と歯周炎に関する研究に本実験系が有用であり,糖尿病関連歯周炎の重症化にOPNが関与する可能性が示された。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献44件

  • 培養歯肉線維芽細胞におけるクリプトタンシノンによる炎症関連分子の産生抑制効果

    成石 浩司, 梶浦 由加里, 西川 泰史, 板東 美香, 木戸 淳一, 永田 俊彦 日本歯科保存学雑誌 58 (3), 212-218, 2015

    ...<br> 結果 : クリプトタンシノンは, 10μmol/<i>l</i>までは歯肉線維芽細胞の生細胞率に影響は与えないが, 100μmol/<i>l</i>では有意に生細胞率を低下させた. また, 歯肉線維芽細胞におけるIL-1β誘導性のIL-6産生およびカテプシンL産生は, 10μmol/<i>l</i>クリプトタンシノンの添加によって著明に減少した....

    DOI 医中誌

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