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検索結果 96 件

  • ワクモ<i>Dermanyssus gallinae</i>が定着するトラップの開発

    小高 真紀子, 福原 絵里子, 金子 国雄, 浅田 研一, 荻野 和正 日本畜産学会報 85 (2), 187-192, 2014

    ...ワクモの習性を利用したトラップを試作し,海外で既に報告されているトラップとワクモの定着数を比較した.まず,2枚の板を重ねて,2枚の板の1辺が接合するトラップ(非平行板トラップ)と2枚の板が平行となるトラップ(平行板トラップ)を作製し,ワクモの定着率を比較した.その結果,平行板トラップと比較して非平行板トラップの定着率が高くなる傾向を示した.次に杉,桧,竹およびポリ塩化ビニールのうち非平行板トラップに...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 蕾受粉および温湯処理によるアジサイ種間雑種の自家不和合性打破

    巣山 拓郎, 谷川 孝弘, 山田 明日香, 松野 孝敏, 國武 利浩, 佐伯 一直, 中村 知佐子 園芸学研究 12 (4), 343-349, 2013

    ...して,開花2日後の受粉では花粉管の伸長促進効果はなかった.開花4日後受粉では花粉管は有意に伸長したものの,胚珠に到達した花粉管は全くなかった.一方,開花前日の蕾受粉では,開花当日受粉区と比較して,花粉管は約2倍伸長し,花粉管の一部は胚珠に到達した.また,花序全体を45℃の温湯に浸漬する処理では,3分または4分間処理において花粉管伸長は促進され,花粉管の一部は胚珠に到達した.‘03NL3’の蕾受粉,花序...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献9件

  • 転換畑における部分浅耕播種法がダイズの生育・収量に及ぼす影響

    川村 富輝, 小田原 孝治, 光岡 宗司, 井上 英二, 岡安 崇史 農作業研究 48 (2), 49-59, 2013

    ...ロータリハローの播種条部分に培土用カルチ爪を装着した改造ロータリによる部分浅耕播種法のダイズ栽培における特長を播種比較試験と現地試験により検討した.部分浅耕播種法は,多湿土壌条件下でも播種作業が可能で,播種後が多雨・少雨どちらでも苗立ちが安定した.部分浅耕播種したダイズは,慣行に比べて,主茎長が長く,最下着莢高が高く,多収となった....

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献23件

  • 2010年の夏期高温条件下における高温耐性水稲品種 「元気つくし」 の玄米品質

    浜地 勇次, 宮崎 真行, 坪根 正雄, 大野 礼成, 小田原 孝治 日本作物学会紀事 81 (3), 332-338, 2012

    ...全国的に猛暑で,水稲の登熟期間における気温が記録的な高温となり,多くの地域で玄米品質が著しく低下した.この登熟温度 (出穂期後20日間の平均気温) が28℃を超える高温年においても,福岡県内の 「元気つくし」 は1等米比率が90%以上であり,しかも土壌の肥沃度や前年の作付けが異なる圃場においても白未熟粒の発生が少なく,玄米品質が優れていた.また,「元気つくし」 は,高温耐性が弱の 「つくしろまん」 と比較...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • ‘ヒリュウ’台ウンシュウミカン‘大津四号’の結実開始樹齢の違いが樹体の生育と収量,果実品質に及ぼす影響

    大倉 英憲, 矢羽田 第二郎, 牛島 孝策, 村本 晃司, 巣山 拓郎, 松本 和紀, 井樋 昭宏, 山本 晴彦 園芸学研究 11 (1), 69-74, 2012

    ...‘ヒリュウ’台‘大津四号’の結実開始樹齢が樹冠拡大,収量,および果実品質に及ぼす影響について検討した.結実開始樹齢を1年生苗定植後3,4および5年目とする3区を設置し,樹高,樹冠容積,樹ならびに樹冠容積当たり収量,果実品質について各区間で比較した.試験の結果,果実品質と結実開始樹齢との間には明らかな傾向は認められなかった.次に,樹体の生育,収量性および作業性の面から結実開始樹齢を検討したところ,早期...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 試験管内コルヒチン処理によるカキの十二倍体作出とその生育特性

    千々和 浩幸, 桒原 実, 平川 信之, 白石 美樹夫, 藤島 宏之 園芸学研究 10 (3), 309-314, 2011

    ...カキの十二倍体を作出するため,六倍体完全甘ガキ間の交雑実生の染色体倍加を行った.試験管内で交雑実生の茎頂部に,コルヒチンを0.03~0.05%の濃度で12~24時間処理することで,効率的に染色体倍加ができた.コルヒチンで染色体倍加した十二倍体個体は,樹勢の弱いものが多かったが,一部には生育が比較的良好なものもあった.これらは,交雑親と比較して気孔密度が低く,孔辺細胞が大きかった.十二倍体個体は六倍体個体...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献17件

  • 中国産水稲ジャポニカ型品種の日中両国間におけるパネル構成員が異なる場合での食味評価

    崔 晶, 松江 勇次, 楠谷 彰人, 丁 得亮, 張 欣, 森田 茂紀 日本作物学会紀事 80 (1), 84-89, 2011

    ...中国における水稲ジャポニカ型良食味品種の開発の一環として,中国人の中国産水稲ジャポニカ型品種の食味に対する嗜好性に裏打ちされた食味官能評価方法を確立するために,中国華北地域産品種を用いて日中両国のパネル構成員が異なる場合での食味評価の比較検討を行った.総合評価では,日本人パネルと中国人パネルとの間には有意な正の相関関係が認められ,パネルが異なっても中国産水稲ジャポニカ型品種の総合評価の傾向は同じであった...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 株元加温が促成ナスの着果,収量,品質に及ぼす影響

    森山 友幸, 伏原 肇, 奥 幸一郎 園芸学研究 10 (4), 545-550, 2011

    ...ナスの促成栽培における暖房コストの削減を目的として,主枝の株元部分の茎の加温が収量および品質に及ぼす影響を検討した.電熱線を用いて主枝の株元部分の茎を加温することにより,側枝の成長および果実の肥大が促進され,収穫果に占める不良果(曲がり果,首細果および細果)の発生が減少して1~6月の商品果率が向上した.これらの要因により,株元加温区は無処理区と比較して1~6月の収穫果数が多くなり,商品果収量が増加した...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献4件

  • 夏秋ギクの親株養成における栽培条件の違いが挿し穂収量と苗質に及ぼす影響

    谷川 孝弘, 國武 利浩, 中村 知佐子, 山田 明日香, 巣山 拓郎, 佐伯 一直 園芸学研究 9 (1), 31-38, 2010

    ...夏秋ギク‘精雲’を供試し,土耕栽培および養液栽培による親株養成を行い,挿し穂収量と苗質について検討したところ,養液栽培した親株では,土耕栽培した親株と比較して挿し穂収量が約2倍に増加し,発根苗の茎長や葉数が増加し,早期発蕾が抑制されることを確認した.一方,養液栽培における採穂時期,培養液濃度,栽植密度および親株の遮光程度が挿し穂収量と苗質に及ぼす影響について検討したところ,中濃度(窒素濃度で142...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献13件

  • ナスにおける単為結果性と収量および収量関連形質との関係

    古賀 武, 下村 克己, 末吉 孝行, 三井 寿一, 浜地 勇次 園芸学研究 9 (3), 273-277, 2010

    ...ナスの促成栽培において,収量性が高い単為結果性品種を育成するため,非単為結果性品種‘筑陽’および‘黒陽’を種子親,単為結果性固定系統AE-P03およびAE-P05を花粉親としたF<sub>1</sub>を葯培養して得られた倍加半数体(DH)系統を用いて,単為結果性と収量および収量関連形質との関係について検討した.単為結果性DH系統は非単為結果性DH系統と比較して,開花数および正常肥大果率に差はなかったものの...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献9件

  • 福岡県産イチゴ「あまおう」の長距離輸送用パッケージデザイン開発

    車 政弘, 安武 正剛, 大石 高也, 折野 太陽, 馬場 紀子, 宮崎 良忠, 松本 亨 日本デザイン学会研究発表大会概要集 57 (0), G01-G01, 2010

    ...フタなしのゆりかーごEタイプ(エコタイプ)はAタイプ並みの緩衝性を保持しつつ,低コストと使用材料の減量を目指したもので,従来品との比較を試みたものであり,Eタイプのパッケージについて,さらに改良を加える余地がある。  A,Bタイプパッケージはインターネット販売,個別宅配,消費者との直接取引,国内の贈答用パッケージとして,さらに輸出用パッケージとして市場性が高いと考えられる。...

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  • ヒペリカム挿し木苗の低温処理が成長と開花に及ぼす影響

    松野 孝敏, 國武 利浩, 谷川 孝弘, 山田 明日香, 巣山 拓郎 園芸学研究 8 (4), 483-487, 2009

    ...ヒペリカム‘エクセレントフレアー’の挿し穂および鉢上げ後の苗に低温処理を行い,定植後の成長と開花に及ぼす影響を調べた.15℃で加温した鉢上げ苗は,10月15日~3月9日までの自然低温に遭遇した苗と比較して着花節位が高くなり開花が遅れた.挿し穂を2.5,5および10℃でそれぞれ1,2,5および7週間低温処理し,その影響を調べたところ,5℃以下で5週間低温処理することで発根数が多くなった.また,最低13...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献6件

  • ナスの促成栽培期間中における時期が単為結果性系統の着果および果実肥大に及ぼす影響

    古賀 武, 下村 克己, 末吉 孝行, 浜地 勇次 園芸学研究 8 (2), 149-153, 2009

    ナスの促成栽培に適した単為結果性品種を育成するに当たって,栽培時期が単為結果性系統の着果および果実肥大に及ぼす影響について検討した.単為結果性系統の着果率は栽培時期間に有意差が認められ,秋期および春期が冬期より低かった.また,人工気象室内において昼夜温を3水準に分けた試験では,気温が高いほど単為結果性系統の着果率は低下した.これに対し,単為結果性系統の正常肥大果率は,いずれの栽培時期とも95%以…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献17件

  • カメムシ類によるダイズ子実吸汁害を抑制する効果的殺虫剤処理時期

    中村 利宣, 和田 節, 清水 文孝 九州病害虫研究会報 55 99-104, 2009

    ...クロチアニジン粉剤を主体とし,エトフェンプロックス粉剤を比較薬剤として,カメムシ類によるダイズ子実の吸汁被害を低減する上で最も効果的な薬剤散布時期を検討した。開花期を基準に,2007年は31日後,40日後の各 1回散布および20日後と40日後の 2回散布を,2008年は19日後,31日後,41日後の各 1回散布および19日後と41日後の 2回散布を行った。...

    DOI 被引用文献3件 参考文献4件

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