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検索結果 61 件

  • CVD法を用いた水素化脱硫触媒の活性相形成機構の解明

    中林 剛志, 村松 謙一, 久保田 岳志, 小俣 光司, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014 (0), 30-, 2014

    CVD法でCo-Mo硫化物触媒を調製し、固定化Co量と吸着時間の関係について調べ、Co-Mo-S活性相の形成機構について検討した。Co吸着速度の解析からMoS<sub>2</sub>粒子上にはCo吸着速度の異なる2種類のサイトが存在することがわかり、吸着速度の速いサイトが脱硫反応に対してより高活性であることが示唆された。

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  • 水素化脱硫触媒の活性点形成機構

    久保田 岳志, 村松 謙一, 豊田 浩司, 田村 健太, 小俣 光司, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2012f (0), 110-, 2012

    Co-Mo系硫化物の活性であるCo-Mo-Sの調製法による形成機構の違いをCVD法と含浸法について調べた。CVD法ではチオフェンHDS活性はCo担持量の増加にともなって2段階の傾きで増加したのに対し,含浸法では直線的に増加した。これはMoS2粒子の2種類のエッジサイトがCVD法では順番にCoで修飾されるのに対し,含浸法ではランダムなCoの修飾が起こるためだと考えられる。

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  • Co(Ni)-Mo硫化物触媒の水素化脱硫/脱窒素特性

    村松 謙一, 高木 大輔, 豊田 浩司, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 24-24, 2011

    ...Co-MoおよびNi-Mo水素化脱硫の調製においてCVD法を用い、選択的に脱硫活性サイトであるCo(Ni)-Mo-Sを形成し、水素化脱硫反応と水素化脱窒素反応における触媒特性の違いについて検討した。その結果、水素化脱硫反応では金属添加量に対して活性は単調に増加したのに対し、水素化脱窒素反応では最適となるNi添加量が存在することがわかった。...

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  • D<SUB>2</SUB>昇温脱離による硫化物触媒の吸着水素のキャラクタリゼーション

    豊田 浩司, 村松 謙一, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 26-26, 2011

    ...D<SUB>2</SUB>昇温脱離を用い、Co-Mo系硫化物触媒の吸着水素種と水素化脱硫(HDS)活性の関係について検討した。H<SUB>2</SUB>S/H<SUB>2</SUB>雰囲気での硫化では、Coの添加によって低温部の水素脱離ピーク強度が減少したが、H<SUB>2</SUB>S/He雰囲気では、Co量によらず著しく増加した。...

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  • Ni-Mo硫化物触媒の水素化脱硫の活性相のサイト選択的な調製

    村松 謙一, 田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010f (0), 200-200, 2010

    これまでの我々の研究でCVD法を用いてCo(Ni)を導入すると、より選択的に脱硫活性サイトであるCo(Ni)-Mo-S相を形成することを見出している。そこで、今回我々は、10wt%MoO<SUB>3</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>触媒を含浸法で調製し、その触媒を硫化後、Ni(CO)<SUB>4</SUB>蒸気を用いたCVD法でNiを導入した。その触媒の固定化Ni量とHDS活性との関係…

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  • CVD法により調製したCo-Mo硫化物触媒のピロールHDN活性と担体効果

    河原 周, 田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010 (0), 36-36, 2010

    ...CVD法によって調製したCo/MoS<SUB>2</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>およびCo/MoS<SUB>2</SUB>/Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>触媒について、Co添加がピロール水素化脱窒素活性に与える影響について検討した。...

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  • ゼオライト担持CoおよびMo硫化物触媒の水素化脱硫特性におけるカチオン交換依存性

    福間 淳一, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009 (0), 37-37, 2009

    各種カチオンでイオン交換したUSYゼオライトにCoおよびMoを担持し、ゼオライトの酸性質と金属硫化物種の脱硫活性との関係について検討した。ゼオライト担持硫化触媒のチオフェンHDS活性を比較したところ、Mo系ではH-USYの方がNa-USYに比べ、約2倍高活性であった。これはMo硫化物クラスターが細孔内に安定に存在するため、ゼオライト酸点との複合化により、高い脱硫活性を示したと考えられる。

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  • 水素化脱硫触媒のキャラクタリゼーション

    薄井 大輔, 水口 博史, 藤川 貴志, 岡本 康昭, 久保田 岳志 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009f (0), 31-31, 2009

    当研究室では、クエン酸を添加する触媒調製技術を用いた高性能軽油脱硫触媒の実用化に成功している。クエン酸は、活性金属であるCoやMoと錯体を形成し活性向上に寄与すると考えられる。本報では、クエン酸の添加が、脱硫活性や活性点の構造に与える影響について、Coカルボニル法を用いた活性評価およびXAFS解析等により検討した結果について報告する。

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  • Co-Mo硫化物触媒の水素化脱硫活性と活性サイト構造

    田村 健太, 荒川 賢一, 日岡 一也, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009f (0), 24-24, 2009

    Co-Mo系硫化物触媒におけるHDS活性の活性サイト構造依存性について検討した。触媒の硫化条件を変えることにより、活性サイトあたりの活性(TOF)は変化したが、Co-Sの配位数が高い触媒ほど高いTOFを示すことがわかった。また、CVD法による触媒調製においてCo添加量を制御すると、低担持量領域で相対的に活性の高いサイトが形成されることが示唆された。

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  • Co-Mo/(B)/Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>触媒のPost-treatment法によるクエン酸添加効果

    ニーノ リナルディ, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009 (0), 36-36, 2009

    ...Post-treatment法によって調製されたCo-Mo/(B)/アルミナ触媒のチオフェン水素化脱硫活性に対するクエン酸添加効果を検討した。Coの添加をCo(CO)<SUB>3</SUB>NOを用いたCVD法により行った。調製した触媒はNOおよびN<SUB>2</SUB> 吸着、LRS、EXAFS、UV-visスペクトルによってキャラクタライズした。...

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  • 水素化脱硫触媒の表面設計と活性サイト構造

    岡本 康昭, 広光 一郎, 久保田 岳志 表面科学 30 (2), 92-97, 2009

    In order to get deeper insights into Co-MoS<sub>2</sub> hydrodesulfurization (HDS) catalysts, we tried to prepare surface designed Co-Mo HDS catalysts, in which the active sites, CoMoS, are …

    DOI Web Site 参考文献22件

  • Co-Mo硫化物触媒の水素化脱硫活性および水素化活性に及ぼすNa添加効果

    猪足 信至, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 56-56, 2008

    ...Co-Mo硫化物触媒へNaを添加し、HDS活性および水素化活性に及ぼす効果を検討した。CVD法によりCoを添加したアルミナ担持触媒では水素化活性はNa添加量とともに緩やかに向上した。一方、HDS活性は緩やかに減少することがわかった。担体による活性の違いやCo添加の影響についても検討した。...

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  • CVD法によるNi-Mo硫化物触媒の調製と水素化脱硫特性

    田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 58-58, 2008

    ...CVD法によって硫化Mo触媒にNiを担持した触媒を調製し、その水素化脱硫活性について検討した。Niカルボニルを硫化Mo触媒に流通させる時間とともに固定化されるNi量は増加した。さらに固定化されたNi量と水素化脱硫活性の間には直線関係がみられたことから、CVD法によって選択的にNi-Mo-S相が形成されることがわかった。...

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