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検索結果 51 件

  • 江島周辺水域の湖底地形と近世以降の埋立

    渡辺 正巳, 平石 充 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 253-, 2023

    ...今回の発表では,江島周辺水域の湖底地形と,江戸時代以降続いている埋立(伴う浚渫)の関連について報告する.<b>謝辞</b>  本研究を進めるに際し,島根大学名誉教授 徳岡隆夫博士には,資料のご提供,ご助言,ご指導を頂いた.島根大学名誉教授 高安克己博士,島根大学エスチュアリー研究センター 瀬戸浩二博士と齋藤文紀センター長には有意義なご助言を頂いた.以上の方々に厚くお礼申し上げます....

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  • (エントリー)島根県宍道湖周辺における完新世ヤマトシジミの殻外形の形態変異

    越智 輝耶, 入月 俊明 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 497-, 2023

    ...,<b> 18</b>, 236–258.倉茂英次郎,1944,日本海洋学会誌,<b>3</b>, 231–253.中尾 繁・園田 武,1995,神西湖の自然,神西湖の自然編集委員会 編,たたら書房,p. 101–114.島根大学埋蔵文化財調査研究センター,2000編,島根大学埋蔵文化財調査研究報告,<b>6</b>,112p.高安克己・漆戸尊子・奥出不二生,1986,島根大学地質学研究報告,no....

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  • 北浦の貧酸素水塊形成に係る底層水および底泥の酸素消費の影響評価

    北村 立実, 増永 英治, 鮎川 和泰, 大内 孝雄, 湯澤 美由紀, 佐藤 和貴, 清家 泰, 福島 武彦 水環境学会誌 46 (4), 93-101, 2023

    ...また, 2019年7月28日から8月3日にかけて北浦の釜谷沖水質自動監視所における水温成層や貧酸素水塊の鉛直時系列データを用いて酸素消費の寄与を検討したところ, 湖底から水温躍層内全体では底層水の酸素消費の寄与が大きいが, 貧酸素水塊は湖底から形成されていたため, 底泥の酸素消費の影響も無視できないと考えられた。</p>...

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  • (エントリー)中海における過去約60年間の現生貝形虫群集の時間空間変化

    石垣 璃, 入月 俊明, 瀬戸 浩二, 嶋池 実果, 辻本 彰 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 496-, 2023

    ...本研究の貝形虫分析には,島根大学エスチュアリー研究センター所有の小型船舶上から2021年8月にエクマンバージ式グラブ採泥器により採取された湖底表層堆積物の表層1 cmを使用した.堆積物を250メッシュ(開口径:63μm)の篩上で水洗し,生体と遺骸の区別を容易にするため,ローズベンガルで染色し,水洗・乾燥させた.その後,乾燥試料を200メッシュ(開口径:75μm)の篩で分別し,粗粒な堆積物を適宜分割して...

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  • 有孔虫群集に基づく中海における過去約600年間の古環境の変化

    嶋池 実果, 辻本 彰, 廣瀬 孝太郎, 瀬戸 浩二, 赤對 紘彰, 入月 俊明 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 249-, 2022

    ...湖底堆積物は過去の環境変化を記録しており,中海ではこれまでにも堆積物中の貝形虫(入月ほか,2003;山田ほか,2015)や有孔虫(Nomura,2003)などを用いた人為的な環境変化に関する研究が行われてきた.本研究では,環境変化に鋭敏に反応する有孔虫化石を用いて,中海の生態系の動態を理解するとともに,人工改変等に関連した環境変化を議論することを目的とした....

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  • 東南極・リュツォ・ホルム湾の湖底堆積物コア試料を用いた古環境復元

    石輪 健樹, 徳田 悠希, 香月 興太, 佐々木 聡史, 板木 拓也, 菅沼 悠介, 奥野 淳一 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 318-, 2022

    ...<p>南極の湖底堆積物は、海水準や氷床変動などの古環境を復元するための貴重な地質学的アーカイブである。しかし、南極の湖沼において、1つの湖の詳細な古環境復元を複数の湖底堆積物コア試料から試みた例は少なく、海水準変動をはじめとする外的要因に対する湖沼内で応答の違いについて詳細な検討はなされていない。...

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  • 東南極スカルブスネス露岩域の沿岸湖沼・親子池の湖底堆積物に記録された氷床後退後の基盤隆起と環境変化の復元

    香月 興太, 岩成 和弥, 菅沼 悠介, 川又 基人, 柴田 大輔 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 79-, 2022

    <p>南極氷床の末端にあたる南極沿岸部の地形や生態系は,氷河性地殻均衡による地殻変動と関連するため,南極氷床の後退過程に強い影響を受けると考えられている.Kawamata et al. (2020)は東南極リュッツホルム湾東岸にある複数の露岩域において,完新世における氷床後退年代を表面露出年代を用いて示した.そこで,氷床後退後の露岩域の地形変化と生態系変遷を明らかにするため,露岩域の低地湖沼堆積…

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  • 東日本大震災による汽水湖涸沼の塩分変化とその影響

    大内 孝雄, 吉田 繁樹, 相﨑 守弘 水環境学会誌 41 (3), 55-59, 2018

    ...Cl<sup>-</sup>濃度が高くなった要因は, 地震による地盤沈下等で湖底面が下がり, 高塩分水塊が遡上しやすくなったことが大きく影響していると考えられる。沈下した湖底面は震災後に年々回復していることが確認され, Cl<sup>-</sup>濃度も震災3年後には低下した。...

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  • 中海の湖底堆積物を用いた環境学習の実践

    辻本 彰, 瀬戸 浩二, 野村 律夫 日本科学教育学会研究会研究報告 28 (7), 89-92, 2018

    ....本プログラムでは,中学生を対象として,野外船上実習および船上実習で得られた堆積物試料の室内観察(貝化石や微化石,堆積物の層相変化)を行った.その結果をもとに,生徒に過去の中海と現在の中海の環境の変化について考察させた.直接的な自然体験によって,自然科学に対する子供の驚きや興味関心を引き出すことができる.地学分野では,直接体験によって様々な気づきや探究心を得ることができる.普段は見ることのできない湖底...

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  • 硫化ナトリウム溶液を用いる湖底堆積物中無機態リンの連続分画抽出/吸光光度定量法

    江川 美千子, 管原 庄吾, 清家 泰 分析化学 66 (7), 495-502, 2017

    ...湖底堆積物中の無機態リン(Fe型リン,Al型リン,Ca型リン)を定量するための新規連続分画抽出法を開発した.この方法の特長は,湿泥試料のまま扱う点とFe型リンの抽出剤に硫化水素(硫化ナトリウム溶液)を用いる点にある.硫化ナトリウム溶液はFe型リンと反応して硫化鉄を沈殿しリン酸イオンを溶離した.その混合物をろ過し,モリブデン青法を用いてろ液のリン酸イオン濃度を定量した.過剰の硫化水素がモリブデン青の発色...

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