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検索結果 21 件

  • 宍道湖に発生した大型沈水植物へのマンガンの濃縮

    石賀 裕明 地球科学 74 (4), 109-118, 2020-10-25

    ...<p>西南日本の汽水湖である宍道湖において,大型沈水植物のオオササエビモ(<i>Potamogeton anguillanus</i> Koidz)が2009 年から湖岸,特に南岸で段階的に再生を始めた.様々な水環境においてこのような植物は重金属イオンを吸収または吸着することが知られている.この生体濃縮を調べるために,2010 年から2012 にかけて湖岸の数ヶ所で採取したオオササエビモ試料の重金属濃度...

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  • 竹チップ燃焼残渣からのカリウム回収の検討

    桑原 智之, 山本 祥平, 吉田 俊介, 西 政敏, 帯刀 一美, 佐藤 利夫 廃棄物資源循環学会論文誌 28 (0), 50-57, 2017

    ...竹チップ燃料の燃焼残渣からカリウム(K)を高効率かつ低コストで回収するため,抽出条件(抽出液の種類と固液比),回収方法(加熱濃縮-温度差析出法)について検討した。抽出液が 1.0 mol L<SUP>−1</SUP> HCl,固液比が1:10 の条件で高効率に K を抽出でき,このとき抽出液から K を 85.4 wt% で回収できた。...

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  • 汽水湖(中海)における水底泥中の有機物形態と覆砂の影響評価

    斉藤 直, 木戸 健一朗, 須崎 萌実, 桑原 智之 土木学会論文集B3(海洋開発) 72 (2), I_640-I_645, 2016

    ...拡散に影響する水域の諸条件によっても変化する.本稿では,汽水湖の中海を対象として,これらの諸条件の異なる場の水底土と水の栄養塩の分布状態を推定し,栄養塩等の生産に影響する土中の有機物の形態や水中への季節的な溶出特性,水温の鉛直分布の変化から栄養塩の分布形態の評価を行った.この結果,水底土中では有機物分解速度に影響する不安定な易分解有機物の影響や積算温度が,水中では水温躍層の季節変動が栄養塩等の溶出や濃縮...

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  • 阿武隈花崗岩中の黒雲母によるセシウムの濃縮

    青井 裕介, 福士 圭介, 森下 知晃, 亀井 淳志 日本地球化学会年会要旨集 59 (0), 137-, 2012

    2011年3月、福島第一原子力発電所が津波による冷却装置の故障で水素爆発を起こし、放射性物質を拡散させ、広範囲にわたる地域で深刻な土壌汚染をもたらしている。放射能汚染を引き起こしている重要な放射性物質は放射性セシウムであることが報告されている。被害地域一帯の地質は阿武隈花崗岩を主としており、現在汚染が問題となっている土壌は阿武隈花崗岩を起源とした鉱物集合体であることが予想されるが、セシウムを取り…

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  • HPC誘導体とTi(O<SUP>i</SUP>Pr)<SUB>4</SUB>のハイブリッド化

    森田 夢, 陶山 容子, 氏家 誠司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 601-601, 2006

    ...HPC-NO<SUB>2</SUB>を溶解したクロロホルムに、チタン酸テトライソプロピルを加え、室温で攪拌、濃縮、減圧乾燥を行い、黄色透明でフィルム状の生成物を得た。得られたハイブリッドについて、FT-IR、X線回折より構造解析を行い、TG-DTA、DSCより熱的挙動を調べた。分解開始温度はHPC誘導体では149.1℃であったが、合成したハイブリッドでは大幅に変化した。...

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  • シオミズツボワムシに対する農薬曝露影響

    柏田 祥策, 持田 和男 環境科学会誌 18 (2), 144-154, 2005

    A marine rotifer Brachionus plicatilis was exposed to 2-ppm of fenitrothion, a representative organophosphorus insecticide, and cultivated on a minute alga Tetraselmis tetrathele by a water-flow …

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  • 固相抽出法による環境水中のヒ素(III)及びヒ素(V)の簡便な現場同時捕集濃縮/定量

    奥村 稔, 藤永 薫, 清家 泰, 永田 美香, 松尾 修志 分析化学 52 (12), 1147-1152, 2003

    ...環境水中のヒ素(III)(亜ヒ酸)とヒ素(V)(ヒ酸)を同時に小型カラムに吸着捕集し,液性の異なる溶離液によりヒ素(III)とヒ素(V)を順次溶離回収する固相抽出法に基づく捕集濃縮法を開発した.小型カラムとして,陽イオン交換基結合型シリカゲルを充填したカートリッジ(Sep-Pak CMカートリッジ)にジルコニウムを担持し,ジルコニウム担持カラム(Zr-SP)を調製した.Zr-SPに対するヒ素(III...

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  • 固相抽出法による環境水中ヒドロキシルアミンの前処理及び前濃縮/吸光光度定量法

    福森 亮子, 千賀 有希子, 奥村 稔, 藤永 薫, 清家 泰 分析化学 52 (9), 747-753, 2003

    ...水試料の調製に成功した.一方,塩分による妨害は,あらかじめ水試料の塩分を5‰ 以上に調製することで解決できた.検量線用のNH<sub>2</sub>OH標準溶液の塩分についても5‰ 以上に調製した.本前処理法を用いるヨウ素酸化法により,淡水から海水まで広範囲の環境水中のNH<sub>2</sub>OHが定量可能であった.更に本法は,NH<sub>2</sub>OHから生成するアゾ色素の固相抽出による濃縮法...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献23件

  • ミミズの土壌形成に伴う元素組成の変化について

    石賀 裕明 地球科学 53 (3), 217-222, 1999

    ...の糞はバングラデシュ,シャムタ村および山陰地域の3カ所から採集した.シャムタ村のミミズの糞は筒状で長さ8cm,直径3cmに達する.淡灰色のシルトからなり乾燥すると堅固である.これに対して日本のミミズの糞は団粒を形成し,柔らかである.ミミズの糞とその下位の対照土壌を主元素と微量元素を蛍光X線分析装置(XRF)により分析した.シャムタ村の場合はCa,As,Pb,CuおよびZnなどが対照土壌に比べて糞で濃縮率...

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  • 高温・好気法を用いた濃縮余剰汚泥の処理

    蔡 恵良, 森 忠洋 環境工学研究論文集 32 371-378, 1995

    Thermophilic Oxic Process (TOP) can be applied to the treatment of highly concentrated organic wastewater. Organic matter in the wastewater is almost completely decomposed and all water of influent …

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  • 活性汚泥中への亜鉛の蓄積について

    森山 清, 小林 豊, 平石 明, 森 忠洋, 中原 英臣, 茅野 充男 環境科学会誌 4 (3), 219-226, 1991

    The behavior of heavy metals in influent was studied at three wastewater treatment plants and three community wastewater treatment plants that treated domestic wastewater and little industrial …

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