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検索結果 94 件

  • 無線センサーネットワークの端末・中継機における送信タイミング自律調停プロトコルの検討

    不破 泰, 増田 聖乃, アサノ デービッド, 小松 満, 二川 雅登, 末廣 太貴, 田久 修 電子情報通信学会論文誌B 通信 J103-B (7), 247-257, 2020-07-01

    ...無線通信システムでは,端末が増加するにつれてパケット衝突が頻発するという問題がある.以前我々は,各端末の送信タイミングを調停することでパケット衝突の発生を減らす新たなMACプロトコルを提案した.このプロトコルは,送信に成功した端末の送信タイミングを記録し,以後の送信時に同じタイミングを使うものである.本論文ではこれに加え,パケット送信タイミングをスロット化するとともに,パケット送信前のランダム遅延時間...

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  • 周期性干渉除去のための適応サイドバンド選択法

    木村 祐哉, 田野 哲, 侯 亜飛 J102-B (8), 595-604, 2019-08-01

    ...広帯域な周期性干渉信号による無線システムの特性劣化を補償する周期性干渉補償器のための適応サイドバンド選択法を提案する.提案法は所望変調信号以外の周波数帯すなわちサイドバンドを適応的に選択し,このサイドバンドの信号を用いて線形干渉の原理に基づき所望信号のSINR(Signal to Interference and Noise power Ratio)を改善する.本論文では,この適応選択のためのアルゴリズム...

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  • 狭帯域無線システムのための適応周期性干渉除去

    佐藤 雄一朗, 田野 哲, 軽部 俊和 J101-B (8), 627-636, 2018-08-01

    ...本論文では,インバータ等から放射される不要電磁波に起因する周期性干渉信号による狭帯域無線システムの特性劣化を軽減する適応干渉除去法を提案する.提案法では周波数領域における適応信号処理により,狭帯域無線システムに混入している周期性干渉信号を除去する.周期性雑音の位相雑音は周波数領域では大きな位相回転を引き起こし,干渉除去特性を劣化させるため,本論文では位相雑音の推定法も提案する.更に,位相雑音の演算量低減法...

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  • ソフトウェア無線・コグニティブ無線技術の研究開発

    上原 一浩 J100-B (9), 693-704, 2017-09-01

    ...1980年代,軍用通信への応用を目指してソフトウェア無線の研究開発がスタートし,DSPやFPGA等の急速な性能向上と低価格化も進み,民生機器への展開に向けた研究開発が本格化した.また,1990年代には,ソフトウェア無線機を適応的に制御し利用するためのコグニティブ無線の概念が提唱され,その応用として高度な電波利用の実現に向けた技術開発が加速した.無線装置及び無線ネットワークの機能や性能を動的かつ適応的...

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  • LED可視光通信用送受信回路の非線形歪補償法

    熊谷 貴明, 近森 太洋, 冨里 繁, 田野 哲, 古野 辰男, 小田 恭弘 映像情報メディア学会誌 71 (2), J80-J86, 2017

    ...本論文では,OFDM信号を用いたLED可視光無線通信において,受信電力を増大させるためLEDを飽和領域で用いた場合に発生する非線形歪をプリディストーションとピーク電力低減を組合せた手法で線形化する新たな非線形歪補償法を提案する.提案手法により,可視光通信用LEDへの入力電力増大を抑えながら非線形歪補償が可能となる.この手法による受信特性改善効果を計算機シミュレーションと信号伝送実験により評価する.シミュレーション...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 制御理論を用いた通信ネットワークの資源管理技術

    橘 拓至, 小木曽 公尚, 中村 幸紀 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 9 (3), 229-237, 2016

    ...の有効利用を目標として,PID制御とモデル予測制御をそれぞれ使用する.一方,コグニティブ無線に対しては,送信電力を調整して無線資源を有効利用できるように,PID制御とモデル予測制御をそれぞれ使用する.これらの資源管理技術に関して,どのようなモデル化が行われているか,PID 制御とモデル予測制御がどのように利用されているかなどについて説明する....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • echo-MIMO推定を用いたPNC-DF中継のスループット評価(学生・若手発表および一般)

    木村 風太, 梅原 大祐, 村田 英一, 田野 哲 映像情報メディア学会技術報告 39.6 (0), 1-4, 2015

    ...無線復号転送(Decode-and-Forward, DF)中継による双方向通信ではPNC (Physical-layer Network Coding)を用いることにより,従来の無線DF中継による双方向通信と比べて半分のタイムスロットでフレーム交換が実現できる.しかしながら,端末局は中継局への送信フレームをプリコーディングするため,端末局は中継局へのチャネル情報をフレームを送信する前に獲得する必要...

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