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検索結果 278 件

  • 重い電子系超伝導体U<sub>0.97</sub>Th<sub>0.03</sub>Be<sub>13</sub>における極低温比熱測定

    清水 悠晴, 橘高 俊一郎, 中村 翔太, 榊原 俊郎, 青木 大, 本間 佳哉, 仲村 愛, 町田 一成 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1953-1953, 2017

    <p>UBe13は0.85Kで非従来型超伝導を示す重い電子系化合物であるが、UをThで置換したU1-xThxBe13では、Th濃度2%~4%の領域において超伝導転移点以下にさらなる相転移を示す。しかしその二段目の相転移の起源は初期の先行研究から約30年たった現在も不明のままである。本研究ではU0.97Th0.03Be13単結晶をアーク炉によって作成し、極低温精密比熱測定を行ったのでその結果を報告…

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  • 極低温におけるSr<sub>2</sub>RuO<sub>4</sub>の磁場角度分解比熱

    橘高 俊一郎, 中村 翔太, 榊原 俊郎, 菊川 直樹, 寺嶋 太一, 宇治 進也, Sokolov Dmitry, Mackenzie Andrew P., 堤 康雅, 町田 一成 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1936-1936, 2017

    <p>近年、重い電子系超伝導体を中心に磁場角度分解比熱測定から超伝導ギャップ構造を決定する手法が急速に発展している。極低温における比熱の磁場角度変化がギャップ異方性を決定する上で鍵になることが分かってきたが、Sr_2_RuO_4_に関しては0.1 K以下での測定報告例がない。そこで、超伝導ギャップ構造を明確にすべく0.1 …

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  • 人工非可換ゲージ場が引き起こす冷却原子気体ボーズ・アインシュタイン凝縮体の新奇な基底状態(最近の研究から)

    川上 拓人, 新田 宗土, 町田 一成 日本物理学会誌 71 (1), 16-21, 2016

    ...ボーズ凝縮体や縮退フェルミ気体などの冷却原子気体では,量子多体効果を,外場によって高精度に制御可能な物質パラメーターの下で,不純物効果に阻害されることなく実現することができる.さらに,相互作用の対称性が高く,固体電子系や量子場の物理を抽出したシンプルな模型を正確に再現することができる.これらの特徴から,冷却原子気体系はその他の系の「量子シミュレーター」として位置づけされる.本分野における近年の大きな...

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