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検索結果 390 件

  • 混和材によるDEF膨張の抑制とペースト組織の微視的および化学的特徴

    吉田 夏樹, 澁井 雄斗 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 326-334, 2024-03-29

    <p>エトリンガイトの遅延生成(DEF)の抑制対策として、フライアッシュ(FA)および高炉スラグ微粉末(BFS)の有効性が報告されている。本研究では、EPMAで取得した多点の面分析データを解析し、エトリンガイト(Ett)およびモノサルフェート(Ms)の分布状況を可視化した。DEF膨張したセメント系では、内部C-S-Hと外部C-S-Hの境界にEttが点在していた。FA混和系は内部C-S-H周囲にE…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • ランダムフォレストを用いた多波長励起蛍光光度計による植物プランクトンの組成分類

    矢島 啓, 藤井 陽, 管原 庄吾, 吉田 圭介 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...られた観測データを用いて,RFの適用性を検討した.組成分類は4グループ(Brown(珪藻+渦鞭毛藻+黄金色藻), Green(緑藻), Mixed(クリプト藻), Blue(藍藻))とした.その結果,BrownおよびGreenは比較的良好な,Blueはある程度の精度が得られたが,Mixedは良好な精度は得られなかった.さらに,RF学習モデルをダム湖に現地適用したところ,特にBrownとGreenの特徴的...

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  • 超音波内視鏡下組織採取後の穿刺経路腫瘍細胞播種に関する全国調査

    北野 雅之, 吉田 真誠, 蘆田 玲子, 喜多 絵美里, 潟沼 朗生, 糸井 隆夫, 三方 林太郎, 西川 健一郎, 松林 宏行, 高山 敬子, 加藤 博也, 竹中 完, 植木 亨, 川嶌 洋平, 中井 陽介, 橋元 慎一, 重川 稔, 根引 浩子, 津村 英隆, 岡部 義信, 良沢 昭銘, 原田 宜幸, 美登路 昭, 佐々木 民人, 保田 宏明, 三浦 夏希, 池本 哲也, 小澤 栄介, 塩路 和彦, 山口 厚, 奥薗 徹, 森山 一郎, 久居 弘幸, 藤田 光一, 後藤 拓磨, 白幡 名香雄, 岩田 恵典, 岡部 純弘, 原 和生, 橋本 裕輔, 桒谷 将城, 伊佐山 浩通, 藤森 尚, 正宗 淳, 幡丸 景一, 下川 敏雄, 岡崎 和一, 竹山 宜典, 山上 裕機, 日本膵臓学会臨床研究推進委員会 日本消化器内視鏡学会雑誌 66 (3), 312-326, 2024

    ...</p><p>【方法】2010年4月から2018年3月までに実施した原発性膵腫瘍に対するEUS-TA後に外科的切除を受けた患者を調査対象とした.NTSの発生率を求め,浸潤性膵管癌(Pancreatic ductal adenocarcinoma:PDAC)およびその他の腫瘍の患者,PDACの経胃・経十二指腸EUS-TAを受けた患者の間で比較した.さらに,NTS患者の詳細な特徴や予後も評価した....

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  • 算数科にみる援助要請者の評価に関する一考察

    中野 ひかる 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 117-120, 2023-12-09

    ...<p>本研究は,算数科における子どもの言説の変化の過程にみる,援助要請者の「評価」に特徴づく援助提供のあり方を特定することを目的とするものである.そのために,小学校第5学年「面積」単元における授業を計画・実施し,分析を行った.分析は,Sfardの提唱するコモグニション論を視座とすることから,児童の所属するディスコース・コミュニティ(D.C)や子ども個人の数学的ディスコースの変化について捉え,援助要請...

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  • 算数科における「もと」という語の使用の特徴に関する研究

    升谷 有里, 下村 岳人 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 129-132, 2023-12-09

    ...<p>本稿の目的は,算数科教科書における「もと」という言葉に係る分析を通すことから,算数科における「もと」という語の使われ方の特徴について指摘することである.本研究の目的を遂行するために,算数科教科書における「もと」という言葉の使われ方について,「もと」という言葉の種類と,学年及び領域を観点とした分析を行った.それらの分析を通すことから「もと」という語の使われ方の特徴として,教科書会社ごとの比較を通...

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  • 松江城周辺地区における昼夜間比較からみる夜間景観の特徴

    桐岡 真歩, 井上 亮, 小林 久高 都市計画報告集 22 (2), 262-267, 2023-09-07

    ...本研究の目的は、夜間景観計画のない松江市における夜間景観の実態を調査・分類し、その特徴を把握することで、今後の夜間景観のあり方を考察することである。巡回調査の結果と松江市が「水の都」であることを踏まえ、水辺の夜景に着目することとした。また、本研究では松江市内に数多く存在する水辺空間のうち、松江城周辺地区を調査対象区域として選定した。...

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  • 瀬戸内区中新統:鮎河層群と綴喜層群

    入月 俊明, 栗原 行人 地質学雑誌 129 (1), 355-369, 2023-07-08

    ...<p>瀬戸内区中新統の,従来,第一瀬戸内累層群と呼ばれた下部中新統上部〜中部中新統下部は様々な化石を豊富に含んでいることから,古くより地質学・古生物学的研究が盛んに行われてきた.これらの中新統からは,特に,前期中新世の明世動物群や中期中新世最温暖期(Mid-Miocene Climatic Optimum)の門ノ沢動物群を特徴づける貝化石が豊富に産出することで知られている.近年,微化石に基づく生層序学的研究...

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  • 隠岐諸島におけるミズナラの葉と堅果の形態的多様性

    立花 寛奈, 今岡 樹里, 李 東昌, 久保 満佐子, 須貝 杏子 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 455-, 2023-05-30

    ...また、隠岐諸島のミズナラの葉や堅果の形態的特徴が生育地点により異なることを観察している。そこで本研究では、隠岐諸島の島後島において暖温帯域の海岸沿いから冷温帯域の山地まで分布するミズナラの葉と堅果の形態を調査した。さらに典型的な冷温帯落葉広葉樹林であり、ミズナラが優占している鳥取県大山のミズナラと隠岐諸島のミズナラの比較を行った。...

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  • 年輪幅が揃った良質材生産のための密度管理と個体の専有面積

    高橋 絵里奈, 高橋 さやか 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 316-, 2023-05-30

    ...日本では、江戸時代以降に有名林業地が形成され、特色のある森林管理が行われ、特徴的な木材が生産されてきた。本研究では、特徴的な木材生産のために、どのように個体に専有面積が配分されていたのかに着目した。全国各地で調整されてきた林分収穫予想表を用いて、平均的な個体の専有面積が林齢に対してどのように配分されてきたかを時系列に並べて検討した。...

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  • 人口減少が特徴的な流域における河川水質の30年間の変遷

    武田 育郎 環境技術 52 (1), 41-49, 2023-01-20

    ...<p> 人口減少が特徴的な流域において,1991年から30年間,週1回の頻度で河川水質(窒素,リン,有機物汚濁指標)を調査した.調査期間中,人口と耕地面積は一様に減少しており,人口は約25%の減少,耕地面積は約半分の減少があった.一方で水質は,調査期間を通じての明確な低下傾向はみられず,窒素では前半期間の上昇とその後の低下傾向が,リンでは低下傾向が中流地点での2010年以降に限定されていた.これらの...

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  • 地方圏の土地は金融化されるのか?──津山都市圏におけるメガソーラー開発を事例に──

    菊池 慶之 地理学評論 Series A 96 (1), 94-109, 2023-01-01

    ...<p>2012年のFIT導入以降,急速に増加するメガソーラーは,不動産投資の一形態として開発されることも多い.本稿は,日本におけるメガソーラーの地域的展開の特徴を明らかにするとともに,メガソーラー開発に関わる主体間の関係を分析することで,地方圏における土地の金融化のメカニズムとその影響を明らかにすることを目的とするものである.全国と岡山県の津山都市圏におけるメガソーラー開発を検討した結果,日本における...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 白亜紀北部九州花崗岩バソリスに対する北多久苦鉄質複合岩体の地質学的意義

    江島 圭祐, 大和田 正明, 亀井 淳志 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 125-, 2023

    ...の解析に影響力を持つことができると考えられる.そこで,本発表では,白亜紀北部九州バソリスに付随する白亜紀苦鉄質岩体である北多久苦鉄質複合岩体を研究対象とし,北部九州花崗岩バソリスの熱源や親マグマの特徴を検討する.将来的には,北東アジア白亜紀火成活動の終着点である白亜紀北部九州バソリスの包括的な火成活動の理解とその地質学的意義の明確化により,北東アジア大陸縁辺部の火成活動とテクトニクスに新たな制約条件...

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  • (エントリー)活断層未成熟地域における小断層の再活動性:2000年鳥取県西部地震余震域の例

    内田 嗣人, 向吉 秀樹, 藤内 智士, 山口 昌克, 小林 健太 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 374-, 2023

    ...<p>地形学的特徴に基づく活断層の認定は,断層の発達過程の理解や地震防災上きわめて重要である(例えば,Wesnousky, 1988; 活断層研究会,1991).一方で,世界中のみならず日本国内でも,地形学的に活断層が認識されていない地域において,中規模~大規模地震が発生している(例えば,Uhrhammer and Bolt, 1991; Fukuyama et al.,2003; Kubo et...

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  • 三波川帯の変成アルカリ玄武岩岩脈:イザナギプレート上の小規模プレート内火成活動

    遠藤 俊祐, 崎 海斗, 八木 公史 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 299-, 2023

    ...<b>地球化学的特徴</b>大豊地域および桜樹屈曲域のタイプ1とタイプ2の変成アルカリ玄武岩の微量元素パターンは,不適合元素に富むアルカリOIBの特徴を示す.また,プチスポットのアルカリ玄武岩(Hirano and Machida 2022)と同様に,Zr-HfやTiの負異常,高Zr/Hf比といったカーボナタイトのフィンガープリントが認められ,不適合元素に富むタイプ2でより顕著である.CO<sub>...

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  • (エントリー)西南日本島根県奥出雲町高田付近に分布する高田花崗閃緑岩のマグマ過程

    中山 瀬那, 亀井 淳志, 谷 健一郎, 岩田 智加, 薬師寺 亜衣, 松場 康二 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 375-, 2023

    ...高田花崗閃緑岩および下久野花崗岩についてはジルコンのU-Pb年代測定を行った.両者ともに約65~60 Maの幅広い年代値を示して,60 Maにピークが認められた.高田花崗閃緑岩の年代値に関しては,上記の野外地質,岩石記載,全岩化学分析の結果を考慮すると,小木石英閃緑岩とのミングリングを含めた複数回の花崗岩質マグマの混合を経験したことが考えられる.一方,下久野花崗岩については,野外の産状,鏡下の特徴,...

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  • 東南極プリンスオラフ海岸東部,ちぢれ岩に分布する泥質片麻岩の変成作用と変成年代

    馬場 壮太郎, 中野 伸彦, 加々島 慎一, 亀井 淳志, 外田 智千 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 390-, 2023

    ...., 2023), この岩体がまとまって分布することを暗示している.しかし,あけぼの岩の東方には未踏査露岩が多く,その変成作用,変成年代,原岩の情報はトニアンの年代を示す変成岩体の延長とその範囲を明らかにするうえで重要である.本報告では,63次南極地域観測隊で実施したちぢれ岩に分布する変成岩類を対象に変成作用の特徴と予察的な年代測定結果について報告する. ...

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