検索結果 8 件

森田, 和宏, 望月久稔, 山川, 善弘, 青江, 順一 情報処理学会論文誌 39 (9), 2563-2571, 1998-09-15

自然言語辞書に構築される基本語彙は有限であるが，それら基本語の関係を定義することで，膨大な数の関係情報が作り出される．複合語，慣用表現，格関係などもこの関係情報の範疇に属し，これらを基本単語の共起情報と呼ぶ．共起情報を基本単語の並びとして格納すると，記憶効率が非常に悪くなるので，これら関係情報の効率的な記憶検索技法は重要な課題である．本論文では，基本単語からなる共起情報をトライ構造で効率的に記憶…

情報処理学会 Web Site 参考文献13件

小山 雅史, 林 淑隆, 獅々堀 正幹, 青江 順一 情報処理学会研究報告. NL,自然言語処理研究会報告 112 1-6, 1996-03-14

...また実験により, 本手法の有効性を理論的, 具体的に示す...

参考文献8件

獅々堀, 正幹, 望月, 久稔, 泓田, 正雄, 青江, 順一 全国大会講演論文集 第52回 (基礎理論と基礎技術), 65-66, 1996-03-06

キー検索とは,キーを見出しとして関連するレコード情報を探す技法であり,情報処理技術の基礎となるものである.検索技法としては,B^+-tree法,拡張ハッシュ法,トライハッシュ法等が有名であるが,それぞれ高速な検索を実現する索引部を持っている.しかし,大規模なキー集合に対しては,索引部が大きくなり,主記憶上に索引部全体を格納できなくなる.そこで,本稿では,トライハッシュ法の索引部として用いられる2…

情報処理学会

小山, 雅史, 伊与田, 敦, 青江, 順一 全国大会講演論文集 第51回 (データベース), 235-236, 1995-09-20

...呼ぶ.)はかな漢字変換における複合語処理,同音語の判定,同型語の読み分け,更には機械翻訳システムの意味処理等に広く利用されている.そしてこれらの分野においては,階層の判定回数は非常に多く要求されるので,階層判定の高速化は重要な課題である.本稿では,まず同音語判定における共起概念のマッチングについて考察を行い,その上で,概念パターンの高速検索手法を提案する.また実験により,本手法の有効性を示すと共に理論面...

情報処理学会

矢野, 晋吾, Alfredo, M.Maeda, 青江, 順一 全国大会講演論文集 第45回 (人工知能及び認知科学), 59-60, 1992-09-28

...MERM(MEntal Represntation Model)は,意味ネットワークのように実体間の関係に基づいた知識表現であり,心理現象と数量の表現を試みたものである.心理現象において,リコーリング(recalling)は言語に基づいた認識理論の開発に携わってきた者たちによって考えられてきた.Schankは,人間が文を内容で記憶している理由の弁明を彼のCD理論を用いて行った.Quillianは単純...

情報処理学会

木田, 晶子, Maeda, Alfredo.M, 青江, 順一 全国大会講演論文集 第45回 (人工知能及び認知科学), 71-72, 1992-09-28

...よく知られた知識表現理論にCD、フレーム、意味ネット、CRT(Cognitive Representation Theory)があり、これらは高い表現力を持つため成功したと見られている。これらの理論はかなりの持性を共有する。最も顕著なものは、階層的分類構造を生むための能力とその分類の高レベルに連結された要素からの性質の継承が可能なことである。しかし、これらの理論には各々不便さが存在する。...

情報処理学会

青江, 順一, 山本, 米雄, 島田, 良作 情報処理学会論文誌 26 (2), 211-218, 1985-03-15

...Tarjanらは スバース行列の縮小法として行置超換による方法(ffd 法と呼ぶ)を採用し 次を満足するための条件(HD条件と呼ぶ)とその理論的評価を与えた.(1)行列のすべての非零要素数をn 行の大きさをmとするとき 記憶量をn+2m語とする.(2)最悪の場合の探索時間をΟ(1)とする.本論文では 種々のスパース行列に対する実験結果に基づいてffd法とHD条件を評価し ffd法の改善法とHD条件に...

情報処理学会

青江, 順一, 東條, 隆, 山本, 米雄, 島田, 良作, 稲田, 裕 情報処理学会論文誌 24 (4), 414-420, 1983-07-15

...されているJohnsonの記憶検索法が有効である.本論文では このJohnsonの方法をさらに改善する手法を提案する.本手法では まずパターンマッチングマシンに対する状態遷移図の特徴を見いだし これをJohnsonの記憶検索法の検索時間と記憶量の改善に利用する.次に 状態遷移図を構成するためのキーワードの長さの情報と状態番号を表現する二つの変数とを利用して 検索アルゴリズムを能率化する.これらの改善法は理論的...

情報処理学会 被引用文献1件