検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 193 件

  • 電子野帳システムを用いた植物繁殖フェノロジー調査の実践

    浅野 郁, 清水 加耶, 川越 葉澄, Paulus Meleng, Mohamad Yazid Hossman, Mohd Yusuf Abd Rahman, 市岡 孝朗 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 164-, 2023-05-30

    ...<p>森林を構成する植物種がいつ・どれほどの量の花を咲かせ結実したかといった植物の繁殖フェノロジーを正確に記録することは、森林動態の把握はもちろん、それら花や果実を利用する動物種の生態を明らかにする上でも必要不可欠である。発表者らは、マレーシア・サラワク州に位置するランビルヒルズ国立公園の低木層植物を中心とする200種500個体あまりを対象に、2017年から繁殖フェノロジー調査を行なってきた。...

    DOI

  • 東京湾における水底間の硫化物・鉄・マンガン循環に関する現地観測及び生態系モデル解析

    比嘉 紘士, 中村 聖美, 林 宏樹, 岡田 輝久, 中村 由行, 井上 徹教, 鈴木 崇之 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    <p> 本研究では,閉鎖性水域である東京湾を対象に,硫化物・鉄・マンガン循環に着目して流域河川及び湾内における現地観測及び3次元浮遊系−底生系結合モデルによる数値解析を行った.河川の負荷量調査により,荒川,多摩川におけるFe,Mnの形態別にL-Q式を作成すると共に,それぞれの河川の負荷量を算出した.また,湾内における水中・堆積物分析の結果からは,H<sub>2</sub>Sが存在する底層無酸素下…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 有孔虫群集に基づく中海における過去約600年間の古環境の変化

    嶋池 実果, 辻本 彰, 廣瀬 孝太郎, 瀬戸 浩二, 赤對 紘彰, 入月 俊明 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 249-, 2022

    ...湖底堆積物は過去の環境変化を記録しており,中海ではこれまでにも堆積物中の貝形虫(入月ほか,2003;山田ほか,2015)や有孔虫(Nomura,2003)などを用いた人為的な環境変化に関する研究が行われてきた.本研究では,環境変化に鋭敏に反応する有孔虫化石を用いて,中海の生態系の動態を理解するとともに,人工改変等に関連した環境変化を議論することを目的とした....

    DOI

  • 東南極スカルブスネス露岩域の沿岸湖沼・親子池の湖底堆積物に記録された氷床後退後の基盤隆起と環境変化の復元

    香月 興太, 岩成 和弥, 菅沼 悠介, 川又 基人, 柴田 大輔 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 79-, 2022

    ...<p>南極氷床の末端にあたる南極沿岸部の地形や生態系は,氷河性地殻均衡による地殻変動と関連するため,南極氷床の後退過程に強い影響を受けると考えられている.Kawamata et al. (2020)は東南極リュッツホルム湾東岸にある複数の露岩域において,完新世における氷床後退年代を表面露出年代を用いて示した.そこで,氷床後退後の露岩域の地形変化と生態系変遷を明らかにするため,露岩域の低地湖沼堆積物を...

    DOI

  • 中海浚渫窪地の硫化水素発生抑制における石炭灰造粒物の適正施工量

    山本 民次, 中原 駿介, 桑原 智之, 中本 健二, 斉藤 直, 樋野 和俊 水環境学会誌 45 (5), 207-221, 2022

    ...<p>中海干拓・淡水化事業で残された中海の浚渫窪地では, 硫化水素の発生が著しく, 生態系の崩壊につながっている。2012年12月~2013年2月に, 細井沖の小規模な窪地 (面積0.05 km<sup>2</sup>) を対象に, 環境修復資材である石炭灰造粒物を試験的に覆砂 (30,000 m<sup>3</sup>, 覆砂厚50 cm) したことで, 硫化水素の発生を大きく抑制できた。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献19件

  • 花粉分析に基づく小笠原諸島母島における定住化前後の植生変化

    志知 幸治, 鈴木 節子, 須貝 杏子 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 507-, 2021-05-24

    ...<p>小笠原諸島は独自の植物生態系を発展させた海洋島である。しかし、人が定住するようになった江戸時代後期以降に人為影響を強く受けるようになり、その植物生態系は大きく変化した。残された植物群の維持および回復を検討するためには、人為影響を受けていない定住化以前の植生の状態および、定住化以降に人が植生に及ぼした影響について知る必要がある。...

    DOI

  • 深層学習を用いた時系列航空写真の解析

    米 康充, 小熊 宏之 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 68-, 2021-05-24

    <p> 過去から現在にかけての植生の変化を調査することは、林業の状況や社会的条件、植物学的条件、気候条件等の変動を追跡する上でも重要なことである。過去には植生調査が行われているが、森林簿等の情報については近年を除き組織的に管理されておらず、詳細な情報としては航空写真が有用な情報源の一つである。航空写真の解析に関しては長年目視判読により行われてきたが、判読技術者の育成や広域の解析に限界があった。ま…

    DOI

  • 汽水域に設置された小型定置網内におけるアカエイの餌選択性

    鈴木 渚斗, 山口 啓子, 中村 幹雄 水産増殖 69 (3), 185-193, 2021

    ...近年日本の沿岸域で急激に増加しているアカエイが,生態系や水産業に与える影響を明らかにすることを目的とし,島根県東部に位置する汽水域である宍道湖,中海に設置されたます網内におけるアカエイの餌選択性を調査した。ます網内において,アカエイは死んだ魚や弱っている魚を捕食している可能性が高いことが明らかとなった。...

    DOI

  • 地方小河川の河川管理の現状分析 -長崎県の準用河川を主対象に-

    坂本 貴啓, 篠崎 由依, 佐藤 裕和, 白川 直樹, 中村 圭吾, 萱場 祐一 土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_691-I_696, 2020

    <p> 市町村が管理する準用河川と普通河川のうち,河川法による一級・二級の水系指定がなされていない単独水系では,管理の方法や負担の程度,問題点に不明な点が多い.そこで,本研究では単独水系を多く抱える長崎県を主対象に,河川管理統計の収集・分析,現地調査,ヒアリングを行い,市町村が管理する単独水系の抱える課題について治水,利水,環境それぞれの観点から分析した.河川法が求める管理水準を市町村だけで満た…

    DOI Web Site

  • 改組による学科の大規模化が地域工学コースに与えた影響

    石井 将幸 農業農村工学会誌 88 (4), 273-276,a1, 2020

    ...<p>地域工学コースは,島根大学生物資源科学部唯一のJABEE認定プログラムである。初めての審査と認定を受けた2006年以降,2回の学科改組により所属学科の方向性や学生の志向が変化し,教育内容や教育手法をどう伝え,コース履修生をどう増やすかについての取組みが求められるようになった。...

    DOI

  • 未利用広葉樹と早生造林木としてのコウヨウザンの収穫利用可能性

    鈴木 保志, 幸泉 茉友, 吉村 哲彦, 山崎 真, 渡辺 靖崇, 青木 遥 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 685-, 2019-05-27

    ...旧薪炭林などの未利用広葉樹林は、放置のためナラ枯れや竹林の侵入など生態系機能の劣化が問題となっており、間伐や有用樹種の伐採利用などの適切な施業による生態系機能の回復が求められているが、そのためには伐出施業の収支確保が不可欠である。...

    DOI

  • ボルネオ島低地熱帯雨林における種子食性キクイムシの寄主利用様式

    浅野 郁, 市岡 孝朗, 川北 篤, 後藤 秀章, 上田 明良, 清水 加耶, Paulus Meleng 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 668-, 2019-05-27

    ...<i>C. gedeanus</i>による種子捕食は、フタバガキ科樹木の世代更新を阻害していると予想されるが、現在得られているこのキクイムシの生態に関する知見は乏しく、未だ不明な点が多い。そこで、本研究は、様々な科に属する植物種の種子から<i>C. gedeanus</i>を採集し、その食性幅と寄主選好性を明らかにすることを目的とした。...

    DOI

ページトップへ