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検索結果 329 件

  • 瀬戸内海における陸からの栄養塩負荷削減(1973 年)実施以降の栄養塩濃度変化とその水産業への影響

    多田 邦尚, 中國 正寿, 山口 一岩, 一見 和彦 La mer 61 (3-4), 175-187, 2024-03-27

    ...植物プランクトンの基礎生産量はこの栄養塩濃度減少に応答しておらず,また,動物プランクトン量の変動については,それを解析できるデータがない。漁獲量減少の原因については不明である。栄養塩濃度減少は,その原因のひとつであると考えられるが,埋め立て,藻場・干潟の減少,地球の温暖化,漁獲圧もすべて漁獲量減少の原因として考えるべきである。...

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  • 香川大学における業務システム内製開発の生産性・保守性向上に向けたシステムモジュールの開発

    前田 悠作, 浅木森 浩樹, 末廣 紀史, 武田 啓之, 亀井 仁志, 米谷 雄介, 山田 哲, 八重樫 理人 学術情報処理研究 27 (1), 205-208, 2023-11-27

    ...<p>香川大学はローコード/ノーコードプラットフォームを用いた業務システムの内製開発に取り組んでいる.香川大学が開発した業務システムの中には多くの類似した機構が用いられているが,香川大学では開発ごとにそれら機構をすべてゼロから実装しなくてはならず,業務システム開発の生産性や保守性に問題を抱えていた.本研究では,業務システム内製開発の生産性・保守性向上に向けたシステムモジュール開発について述べる....

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  • 【総説:応用糖質科学シンポジウム】麹菌のキシログルカン分解戦略

    松沢 智彦 応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌 13 (2), 117-123, 2023-08-20

    ...<p>麹菌<i>Aspergillus oryzae</i>は伝統的な日本食には欠かせない醸造微生物であり,多くの糖質分解酵素を生産している.麹菌は生育環境中に含まれている多糖類に対してその分解に必要な酵素群を適切に発現させ,分解・資化する.植物の細胞壁や種子に含まれているキシログルカンは複雑な側鎖構造を有しており,その分解には複数の酵素による協働が必要不可欠である.本総説では,筆者らがこれまでに明...

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  • 交通機能低下に対する産業部門のレジリ ンスファクターの推計

    黒田 望, 梶谷 義雄, 多々納 裕一 自然災害科学 41 (S09), 173-185, 2022-10-15

    ...ライフラインの途絶時において残存する企業の生産能力は,ライフラインレジリエンスファクターと呼ばれ,経済影響評価の基礎的な指標となってきた。本指標は,ライフライン途絶に対する企業の生来的な耐性や適応能力を示しており,事業内容によっても異なる。本研究では,これまでの調査では十分に調査及び定量化されてこなかった道路機能低下に対するレジリエンスファクターを推計したものである。...

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  • プリンタ制御プラットホーム「DeviceTags」の開発とその効果

    山田 哲, 浅木森 浩樹, 國枝 孝之, 八重樫 理人 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D (10), 584-593, 2022-10-01

    ...「DeviceTags」は,大量生産品であるプリンタを「マス・カスタマイゼーション」させ,小規模多品種の市場における製品開発に貢献できる可能性を有している.本論文では,プリンタ制御プラットホーム「DeviceTags」について述べるとともに,「DeviceTags」を用いて開発されたシステムからその有効性を議論する....

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  • モウソウチクは実生更新できるか?:高知県土佐市における3年間の調査から

    小林 慧人, 小林 剛 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 162-, 2022-05-30

    ...また、開花後に稔性のある種子を生産するものの、林床における実生の生残率は低く、更新への寄与は大きくないと予測される。しかし、実際の野外データに基づいた検証はほとんどされていない。そこで本研究では、2018年9月に小規模開花したモウソウチク林(高知県土佐市)で実生の定着、生残そして成長過程を3年にわたり追跡した。...

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  • 【総説:―受賞論文―】 希少糖の実用化

    島田 研作, 大谷 耕平, Pushpa Kiran Gullapalli, 吉原 明秀, 秋光 和也, 何森 健 応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌 12 (1), 33-39, 2022-02-20

    ...甘味度を有するにもかかわらず,そのエネルギーは0.39 kcal/gで,且つ食後血糖上昇抑制効果や内臓脂肪蓄積抑制効果を有することが知られており,現代人の健康維持,増進に資する有用な食品素材の候補として挙げられる.我々は,アルカリ異性化法の開発や実用的な異性化酵素<i>Arthrobacter globiformis </i>M30株由来D-プシコース3-エピメラーゼの開発によるD-プシコースの大量生産技術...

    DOI Web Site 参考文献25件

  • 土地利用モデルのための建物階数を考慮した床生産関数の推計

    紀伊 雅敦, 玉置 哲也, 梶谷 義雄, 鈴木 達也 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_243-I_252, 2022

    ...<p>建築物の生産性は都市の密度や形状,住環境に大きく影響する.一部の土地利用モデルでは,都市政策の市街地密度への影響分析が可能だが,建築床の生産性の考察は不十分である.建築コストの実証研究では,文献により想定するモデルが異なり,建物階数が建設費に与える影響は必ずしも明確ではない.本研究では,土地利用モデルでの活用を念頭に,日本の建築着工統計の個票データに基づき,建物階数を考慮した床生産関数を推計した...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 震災海域における海藻とウニの共生技術の開発

    山本 貴史, 玉置 哲也, 岡崎 慎一郎, 吉田 秀典, 末永 慶寛 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_31-I_36, 2022

    ...に甚大な被害を与えたのみならず磯焼けが継続し,漁獲量は年々減少傾向にある.さらに,漁業従事者の高齢化と減少も漁業生産性に深刻な問題を呈している....

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 塩生植物の作物及び遺伝子資源としての可能性

    東江 栄, 佐藤 稜真, 齋藤 和幸, 諸隈 正裕 日本作物学会紀事 90 (4), 373-381, 2021-10-05

    ...燃料,医療,及びファイトレメディエーション等に利用できることがわかってきた.耐塩性植物の塩に対する適応機構を解明することで,作物の耐塩性を向上させるための重要な知見が得られる.また,耐塩性の高い植物を活用する塩水農業は,塩類集積土壌において農業生産を行う上で有効である.本総説では,塩生植物の機能及び農業利用に関する国内外の事例を紹介し,塩生植物の遺伝子資源及び代替作物としての可能性を考察する....

    DOI Web Site 参考文献74件

  • 室内および野外培養法から推定された矢作川の付着藻の河川一次生産力とその特徴

    内田 朝子, 野崎 健太郎, 山田 佳裕 応用生態工学 24 (1), 1-25, 2021-07-28

    ...<p>矢作川の瀬全体を対象にした付着藻による河川一次生産力を見積もった.礫河床 10 地点において,付着藻群落の一次生産を 2018 年 2 月と 8 月に測定した.一次生産は,DO を指標として,付着物の懸濁試料を用いて実験室で行う室内培養法と,礫をビニール袋で包み現場で行う袋法で測定した.付着藻の現存量は,珪藻が主体となった 2 月に 4.8~82.3(平均値 31.1)mg m<sup><sub...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献37件

  • 日本版MaaSにおける自動運転事故とサイバーセキュリティ

    肥塚 肇雄 損害保険研究 82 (4), 1-37, 2021-02-25

    ...MaaSは今の時代が大量生産大量消費社会からサービス社会へと移行していく転換期であることを示している。MaaSの構築は,各交通事業者のデータ基盤がAPIにより連携されて可能となる。上記「報告書」では,2025年頃の高度自動運転システムの過渡期が想定されていたが,MaaS構築後の自動運転の責任関係については検討されていない。自動運転車はデータ連携基盤等と常時通信して自動走行する。...

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  • 玉軸受のグリース潤滑における潤滑寿命の研究(第2報)

    市村 亮輔, 小森谷 智延, 河内 健, 吉原 径孝, 酒井 雅貴, 董 大明, 木村 好次 トライボロジスト 66 (2), 159-170, 2021-02-15

    <p>The preceding First Report showed that the service life of urea grease in angular contact ball bearings, determined on FAG FE9 rolling bearing grease testers, considerably differed depending on …

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  • SAR画像を用いた豪雨災害時における道路被災箇所抽出に関する研究

    久保 栞, 吉田 秀典 土木学会論文集F6(安全問題) 77 (2), I_33-I_43, 2021

    <p> 近年,日本各地において豪雨災害による甚大な被害が発生している.迅速な復旧・救援活動を行うためには,広範囲にわたる状況把握が必要であることから,衛星画像や航空写真を用いた災害状況把握に関する研究が行われている.迅速に救助活動や排水ポンプ車の手配を行うためには,道路部における状況把握を行う必要があることから,本研究では,災害前後の衛星画像を用いた道路部における被災箇所の抽出を行った.その結果…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • AIを用いた人工魚礁内における岩礁性魚類の資源生産力向上に関する研究

    山本 貴史, 玉置 哲也, 岡崎 慎一郎, 岡崎 百合子, 吉田 秀典, 末永 慶寛 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_709-I_714, 2021

    ...<p> 日本海から瀬戸内海沿岸海域では,キジハタ,タケノコメバル等の有用岩礁性魚類の資源生産力向上のため,人工種苗を海域に放流し漁獲へ反映しようとする施策が実施されている.しかし,放流後の天敵生物による食害や適正な生育場(岩礁域)の不足等で歩留まりは僅かに1%程度となっている.筆者らが開発した保護育成機能を有する人工魚礁等の構造物へ放流した場合の歩留まりは,自然放流のそれに比べて高い値を保つことが実証...

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