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検索結果 176 件

  • 積極的な観光客誘致が進む鳥取砂丘の昆虫多様性モニタリング法の確立と実践 ―鳥取砂丘多様性保全グループ―

    唐沢 重考, 瀬口 紗也, 小田 紋加 自然保護助成基金助成成果報告書 32 (0), 110-119, 2023-10-31

    ...海浜性動物にとっての貴重な生息環境である.一方,鳥取砂丘は年間100万人が訪問する観光地でもあるため,今後,動物の保全と観光地利用の両立を目指すには,動物相をモニタリングし,それらを絶滅させない適切な観光地利用策の構築が求められる.本研究ではまず,継続的にモニタリングが実施されているエリザハンミョウの個体数調査を実施した.その結果,2021年は313個体(重複あり),2022年は225個体(重複あり)が発見...

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  • OECD 加盟国36カ国の乳がん検診受診率から見る世界のブレスト・アウェアネスの実情

    紙浦 愛佳, 伏見 淳, 金田 恵理, 岡本 佳奈子, 大端 周, 寺田 満雄, 家里 明日美, 田原 梨絵, 山下 奈真 日本乳癌検診学会誌 32 (2), 121-127, 2023

    ...【背景・目的】ブレスト・アウェアネスは,乳がんの早期発見について考える上で大切な生活習慣であるが,本邦での認知度は5%と低い。本研究では,乳がん検診受診率の向上がブレスト・アウェアネス普及への第一歩となると考え,諸外国の乳がん検診に対する取り組みを調べることで,検診受診率を向上させる手がかりを得ることを目的とした。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 内視鏡的に発育過程を観察し得たラズベリー様腺窩上皮型胃癌の1例

    浜本 哲郎, 長谷川 隆, 河村 知彦, 松本 栄二, 堀 立明, 岸本 幸廣, 鶴原 一郎, 磯本 一 日本消化器病学会雑誌 119 (1), 66-71, 2022-01-10

    ...<p>検診で発見され,内視鏡切除を行ったラズベリー様腺窩上皮型胃癌の1例を経験した.本症例ではほぼ毎年上部消化管内視鏡検査が行われ,今回の治療より6年前までは同病変を認めなかったが,5年前に発赤調の山田II型の隆起性病変として初めて認識され,その後徐々に増大した.内視鏡的切除を行い,免疫染色ではMUC5AC陽性でラズベリー様腺窩上皮型胃癌と診断した.同疾患の発育経過を知るうえで貴重な症例と考えられた...

    DOI PubMed 医中誌

  • リスク低減乳房切除術にて発見された非浸潤性乳管癌の1例

    田中 裕子, 大田 里香子, 吹野 俊介, 若原 誠 日本臨床外科学会雑誌 83 (8), 1407-1412, 2022

    <p>症例は47歳,女性.乳癌で34歳(左乳房部分切除術+センチネルリンパ節生検)と44歳(右乳房全切除術+センチネルリンパ節生検)時に加療した.両側乳癌既往,若年発症,家族歴から遺伝学的検査の提供推奨と判断した.<i>BRCA</i>遺伝学的検査を行い,<i>BRCA1</i>に病的バリアントを認め,遺伝性乳癌卵巣癌症候群と診断された.予防手術の希望があり,女性診療科にてリスク低減卵管卵巣摘出…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 釧路湿原周辺地域における在来種クロテンと外来種ミンクの生息実態の解明 ―乾燥地野生生物保全研究会―

    杉本 太郎, 貞國 利夫, 今井 駿輔 自然保護助成基金助成成果報告書 30 (0), 64-71, 2021-09-30

    ...のためには両種の生息状況を把握することが重要である.本研究では,糞試料を用いて釧路湿原周辺のクロテンとミンクの分布と生息地利用を明らかにすることを目的とした.2019年11月から2020年9月にかけて99個の糞試料を採集し,ミトコンドリアDNAに基づく種判定を実施した(クロテン24個,ミンク12個,キツネ36個,不明27個).湿原より離れた森林域でクロテンの糞が,湿原内及び湿原に近接した場所でミンクの糞が発見...

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  • 当院における新生児聴力スクリーニングAABRとconventional ABRの現状

    高森 稔弘, 足立 良行, 今井 智登世, 佐藤 明美, 野上 智, 福田 哲也, 本倉 徹 医学検査 70 (1), 53-58, 2021-01-25

    ...<p>聴覚障害において早期発見の意義は高く,難聴児のquality of lifeを高めることが期待される。当院ではAABRを新生児に対して行い,聴覚障害が疑われた場合にconventional ABRが実施される。両者の結果が乖離する症例が散見されたため,AABRの有用性を検証した。対象は,2007年4月1日~2018年3月31日にAABRを施行した4,359例であり,両者の検査結果を比較した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 兵庫県香美町北部,中新統北但層群中の小断層から得られたポストリフト期の引張応力

    羽地 俊樹, 菅森 義晃, 松原 典孝, 仁木 創太, 平田 岳史 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 255-, 2021

    ...終了が起こった1500万年前を境に,転換を遂げたと考えられてきた(例えばYamaji and Yoshida, 1998).すなわち,日本海拡大期(シンリフト期)の伸張場と拡大終了後(ポストリフト期)の圧縮場である.しかし最近,西南日本陸域のリフト期の終了は従来の想定よりも100万年ほど古く,1600万年前頃と示された(Haji and Yamaji, 2020).また他方で,それより若い引張応力も発見...

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  • 細胞遺伝学の新潮流―より速く,より広く,より細かく,そして創出へ

    石井 孝佳, 長岐 清孝, 菊池 真司 化学と生物 58 (11), 606-613, 2020-11-01

    ...<p>19世紀半ばに顕微鏡により発見された細胞小器官である核や染色体は,19世紀終わりのメンデルの法則の再発見により,遺伝学と結びつき細胞遺伝学が生まれた.その後,細胞遺伝学は,分子生物学や顕微鏡技術の発展とともに,より高い感度および解像度を得て,より広い観察空間,時間軸に沿った解析が可能となってきた.近年では,次世代シーケンサー(NGS)の発展により,DNAの核内配置やエピジェネティック情報などの...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献24件

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