検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 42 件

  • CVD法を用いた水素化脱硫触媒の活性相形成機構の解明

    中林 剛志, 村松 謙一, 久保田 岳志, 小俣 光司, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014 (0), 30-, 2014

    ...CVD法でCo-Mo硫化物触媒を調製し、固定化Co量と吸着時間の関係について調べ、Co-Mo-S活性相の形成機構について検討した。Co吸着速度の解析からMoS<sub>2</sub>粒子上にはCo吸着速度の異なる2種類のサイトが存在することがわかり、吸着速度の速いサイトが脱硫反応に対してより高活性であることが示唆された。...

    DOI

  • 水素化脱硫触媒の活性点形成機構

    久保田 岳志, 村松 謙一, 豊田 浩司, 田村 健太, 小俣 光司, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2012f (0), 110-, 2012

    ...Co-Mo系硫化物の活性であるCo-Mo-Sの調製法による形成機構の違いをCVD法と含浸法について調べた。CVD法ではチオフェンHDS活性はCo担持量の増加にともなって2段階の傾きで増加したのに対し,含浸法では直線的に増加した。これはMoS2粒子の2種類のエッジサイトがCVD法では順番にCoで修飾されるのに対し,含浸法ではランダムなCoの修飾が起こるためだと考えられる。...

    DOI

  • Co(Ni)-Mo硫化物触媒の水素化脱硫/脱窒素特性

    村松 謙一, 高木 大輔, 豊田 浩司, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 24-24, 2011

    Co-MoおよびNi-Mo水素化脱硫の調製においてCVD法を用い、選択的に脱硫活性サイトであるCo(Ni)-Mo-Sを形成し、水素化脱硫反応と水素化脱窒素反応における触媒特性の違いについて検討した。その結果、水素化脱硫反応では金属添加量に対して活性は単調に増加したのに対し、水素化脱窒素反応では最適となるNi添加量が存在することがわかった。

    DOI

  • D<SUB>2</SUB>昇温脱離による硫化物触媒の吸着水素のキャラクタリゼーション

    豊田 浩司, 村松 謙一, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 26-26, 2011

    ...D<SUB>2</SUB>昇温脱離を用い、Co-Mo系硫化物触媒の吸着水素種と水素化脱硫(HDS)活性の関係について検討した。H<SUB>2</SUB>S/H<SUB>2</SUB>雰囲気での硫化では、Coの添加によって低温部の水素脱離ピーク強度が減少したが、H<SUB>2</SUB>S/He雰囲気では、Co量によらず著しく増加した。...

    DOI

  • 酸化処理条件によるモリブデン硫化物エッジサイト構造の変化とNO吸着量に与える影響

    荒川 賢一, 豊田 浩司, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010f (0), 201-201, 2010

    ...近年、DFT計算によってMoS<SUB>2</SUB>粒子のMoエッジとSエッジの構造,硫黄被覆率は硫化条件に強く依存していると考えられている。そのため、エッジサイトにおけるプローブ分子の吸着とMoS<SUB>2</SUB>の触媒活性は触媒の硫化条件によって変化すると考えられる。本研究ではMoS<sub>2</sub>触媒のHDS活性とNO吸着量における硫化条件の効果について調べた。...

    DOI

  • Ni-Mo硫化物触媒の水素化脱硫の活性相のサイト選択的な調製

    村松 謙一, 田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010f (0), 200-200, 2010

    ...そこで、今回我々は、10wt%MoO<SUB>3</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>触媒を含浸法で調製し、その触媒を硫化後、Ni(CO)<SUB>4</SUB>蒸気を用いたCVD法でNiを導入した。その触媒の固定化Ni量とHDS活性との関係性を検討した。また、以前我々のグループが報告した固定化Co量とHDS活性との関係とも比較した。...

    DOI

  • CVD法により調製したCo-Mo硫化物触媒のピロールHDN活性と担体効果

    河原 周, 田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010 (0), 36-36, 2010

    CVD法によって調製したCo/MoS<SUB>2</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>およびCo/MoS<SUB>2</SUB>/Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>触媒について、Co添加がピロール水素化脱窒素活性に与える影響について検討した。Coを添加しない場合、MoS<SUB>2</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>触媒はアルミナ担持触媒よりきわめて高いHDN活…

    DOI

  • ゼオライト担持CoおよびMo硫化物触媒の水素化脱硫特性におけるカチオン交換依存性

    福間 淳一, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009 (0), 37-37, 2009

    ...各種カチオンでイオン交換したUSYゼオライトにCoおよびMoを担持し、ゼオライトの酸性質と金属硫化物種の脱硫活性との関係について検討した。ゼオライト担持硫化触媒のチオフェンHDS活性を比較したところ、Mo系ではH-USYの方がNa-USYに比べ、約2倍高活性であった。これはMo硫化物クラスターが細孔内に安定に存在するため、ゼオライト酸点との複合化により、高い脱硫活性を示したと考えられる。...

    DOI

  • Co-Mo硫化物触媒の水素化脱硫活性と活性サイト構造

    田村 健太, 荒川 賢一, 日岡 一也, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009f (0), 24-24, 2009

    ...Co-Mo系硫化物触媒におけるHDS活性の活性サイト構造依存性について検討した。触媒の硫化条件を変えることにより、活性サイトあたりの活性(TOF)は変化したが、Co-Sの配位数が高い触媒ほど高いTOFを示すことがわかった。また、CVD法による触媒調製においてCo添加量を制御すると、低担持量領域で相対的に活性の高いサイトが形成されることが示唆された。...

    DOI

  • Co-Mo硫化物触媒の水素化脱硫活性および水素化活性に及ぼすNa添加効果

    猪足 信至, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 56-56, 2008

    ...Co-Mo硫化物触媒へNaを添加し、HDS活性および水素化活性に及ぼす効果を検討した。CVD法によりCoを添加したアルミナ担持触媒では水素化活性はNa添加量とともに緩やかに向上した。一方、HDS活性は緩やかに減少することがわかった。担体による活性の違いやCo添加の影響についても検討した。...

    DOI

  • CVD法によるNi-Mo硫化物触媒の調製と水素化脱硫特性

    田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 58-58, 2008

    ...CVD法によって硫化Mo触媒にNiを担持した触媒を調製し、その水素化脱硫活性について検討した。Niカルボニルを硫化Mo触媒に流通させる時間とともに固定化されるNi量は増加した。さらに固定化されたNi量と水素化脱硫活性の間には直線関係がみられたことから、CVD法によって選択的にNi-Mo-S相が形成されることがわかった。...

    DOI

  • クエン酸添加による高活性水素化脱硫触媒の調製

    吉岡 政裕, ニノ リナルディ, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 55-55, 2008

    ...また、焼成した触媒にクエン酸を加えることで、活性成分であるMoS2の分散性、硫化度を向上できることが明らかとなった。...

    DOI

  • ゼオライト担持CoおよびMo硫化物触媒の酸性質と水素化脱硫特性

    福間 淳一, 吉岡 政裕, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 57-57, 2008

    ...USYゼオライトにCoおよびMoを担持し、ゼオライトの酸性質と金属硫化物種の脱硫活性との関係について検討した。Co担持ゼオライトでは触媒を硫化した後に加熱排気を行うことで固相イオン交換によりCoがカチオンとしてゼオライトの酸点に交換されることがXAFSの解析からわかった。一方、Moを担持した場合には安定な硫化物が形成された。これら触媒の水素化脱硫活性についても報告する。...

    DOI

  • Co-Mo水素化脱硫触媒の超高活性サイト生成機構の解明

    日岡 一也, 吉岡 政裕, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2007f (0), 72-72, 2007

    ...これまでにH<sub>2</sub>S/H<sub>2</sub>硫化よりもH<sub>2</sub>S/He硫化によって調製したCo-Mo系硫化物触媒の方が高いHDS活性およびTOFを示すことを明らかとしてきた。本研究ではその向上がどの触媒パラメーターによるものなのかEXAFSやTEM、XRDなどのキャラクタリゼーションによって検討した。...

    DOI

ページトップへ