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検索結果 301 件

  • 算数文章題における作問学習の学習者の問題空間に基づくフィードバック生成手法の提案

    山元 翔, 田和辻 可昌, 平嶋 宗 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 89-94, 2024-03-05

    ...<p>筆者らは算数文章題の作問学習支援システム、およびドメインモデルと考慮度の更新式に基づく問題空間の探索シミュレータを開発してきている。従来のシステムは、ドメインモデルによる探索空間に基づいてフィードバックするものの、学習者の構築している探索空間の推定に基づくフィードバックは検討されていない。本研究では、学習者の探索空間の推定と、その結果に基づくフィードバックの設計、および有用性について述べる。...

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  • ブタ希釈液におけるグルコースの役割

    梅原 崇, 島田 昌之 日本畜産学会報 95 (1), 1-10, 2024-02-25

    ...<p>ブタの人工授精は,効率的なブタ生産を支える重要な技術であり,その実施率は世界各国で80%を超えている.人工授精において,精液は希釈液で希釈・保存された後,母豚へと注入されることから,希釈液には精子機能の保護と,受精の場である卵管への精子の上行の補助という役割があると考えられる.希釈液には,栄養基質であるグルコースが高濃度含まれていることから,筆者らは希釈液に含まれるグルコースに着眼し,その役割...

    DOI Web Site 参考文献44件

  • 作業科学と幸福

    吉川 ひろみ 作業科学研究 17 (1), 1-9, 2023-12-31

    ...本論の目的は,作業科学と幸福との関連を考えることである.まず,作業療法士である筆者の疑問から,どのように作業を考えてきたかを紹介する.作業の意味についての議論を 8 側面で整理することができる.まず感情を揺さぶる作業は意味がありそうだ.作業は手段にもなるし目的にもなるし,両方のこともある.作業を通して人,物や場所,時間を超えたつながりを感じる.アイデンティティとつながる作業もある....

    DOI 医中誌

  • 算数文章題の作問を対象とした学習者の状態推定モデルの理解・不理解への拡張と洗練

    山元 翔, 田和辻 可昌, 平嶋 宗 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 99 (0), 12-17, 2023-11-15

    ...<p>筆者らはこれまでに、算数文章題を対象として、課題の記号的表現と、人による課題の制約考慮の定量的表現の両方を組み合わせ、学習者の作問課題におけるプロセスをシミュレーションするモデルを提案してきている。本研究ではこれを人の理解・不理解を扱えるように再整理し、作問時のより詳細なモデル構築を行ったので、これについて報告する。</p>...

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  • 資源に関する学習の歴史的意義

    中西 裕也, 磯﨑 哲夫, 林 武広 理科教育学研究 63 (3), 589-602, 2023-03-31

    ...資源の言葉の登場や資源の概念が成立した時期である1886年から1941年の旧制中学校の博物(鉱物)教科書を対象に,記載されている資源の種類や量と教科書執筆者達の意図を分析した。その際,磯﨑(2017)の所論を援用し,当時の社会的状況の変化と合わせ資源に関する学習の意義を考察した。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 『賈誼新書』「德の六理」説とその政治思想上の意義

    工藤 卓司 中國思想史研究 44 65-92, 2023-03-31

    ...經過本文的分析硏究,筆者發現〈六術〉與〈道德說〉篇具有「絕對『一』者之不在」與「重視生成作用的德」的思想特色,並進一步指出其與賈誼的政治思想密切相關。與其說『賈誼新書』中「六理」相關的言論是吸收了當時道家、黃老思想「折衷」的消極結果,不如說是賈誼企圖解構漢文帝思想基礎的積極構思。換而言之,〈六術〉和〈道德說〉的「德之六理」說,正是賈誼提出的針對漢文帝政治思想的反命題。...

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  • デザインプロセス体験を通じた介護職員の業務改善意識の二面性

    井原 雅行, 徳永 弘子, 村上 宏樹, 猿渡 進平, 竹下 一樹, 古賀 昭彦, 行平 崇, 久野 真矢 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 362-, 2023

    ...筆者らは、デザイン思考にもとづいて17回に渡って業務改善WSを実施したが、結果として改善内容の本格実施には至らなかった。現場の施設長からは、職員個々が主体的に考え、行動することで自律的な業務改善が行われる組織としての体質改善が期待されていたが、終了後の振り返りWSの結果、職員は、改善案のデメリットと準備不足を不安視しており、内発的動機づけの不十分さが確認された。...

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  • 算数文章題における知識構造と制約の考慮度更新式に基づく問題空間の探索モデルの提案

    山元 翔, 田和辻 可昌, 平嶋 宗 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1R4OS10a05-1R4OS10a05, 2023

    ...筆者らは算数文章題の知識構造を提案しており、この構造に基づいて、学習者の理解状態を推定することを試みている。学習者の理解状態を表す学習者モデルの構築は、Intelligent Tutoring Systemの研究において重要な要素である。Knowledge Tracingなどの機械学習手法では,確率モデルを用いて学習者の状態遷移が記述される一方で,問題の探索プロセスは陽に記述されない。...

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  • 自動ライティング評価ツール<i>Grammarly</i>を援用した英語ライティング指導の探究的実践

    新美 徳康, 梅木 璃子 リメディアル教育研究 advpub (0), 2023

    ...筆者らは,大学の英語ライティング授業において,学生の主体的な学びを改善することを目指して,ピアフィードバックを基盤とした学習のための評価を実践している。2021年度の実践では,学生の主体的な学びと,英語ライティングの内容や構成面は大幅に改善したが,文法的側面の改善は見られなかった。...

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  • 力学を対象とした力の因果関係に基づく補助問題の自動生成システムの開発

    相川 野々香, 前田 新太郎, 古池 謙人, 東本 崇仁, 堀口 知也, 平嶋 宗 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1R5OS10b03-1R5OS10b03, 2023

    ...き詰まった学習者に補助問題を与えることが有効であることが示されている.補助問題とは,学習者が元の問題を理解するのに役立つ問題であり,補助問題を提示された学習者は問題を解きながら元の問題の誤りにも気付くことができる.しかし,補助問題による学習は,適切な補助問題が与えられないと学習者を混乱させる可能性がある.適切な補助問題を作成するためには,一貫したルールに基づいて補助問題を作成することが必要である.筆者...

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  • 大学生のスポーツ傷害の再受傷に関する調査

    黒田 彩世, 前田 慶明, 小宮 諒, 水田 良実, 江崎 ひなた, 安部倉 健, 浦辺 幸夫 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 54-54, 2022-12-01

    ...再発に関して過小評価をされている現状に対し、まず、筆者ら医療従事者が傷害の再発状況を認知し、再発予防を視野にいれたサポートを行う必要がある。</p><p>【倫理的配慮,説明と同意】</p><p>本研究は、広島大学疫学研究倫理審査委員会の承認を得て行った(承認番号:E-2659)。</p>...

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  • 算数文章題における意味モデルと理解度更新モデルに基づく問題空間の探索プロセスの提案

    山元 翔, 田和辻 可昌, 平嶋 宗 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 96 (0), 03-, 2022-11-10

    ...<p>筆者らは算数文章題の3量命題モデルをベースとして、学習者の算数文章題の理解状態を推定する試みに取り組んでいる。こういった推定は多く取り組まれているが、データドリブンに数量モデルを構築する試みが主流である。本研究では、意味モデルと理解度更新モデルという、それぞれ定性と定量によって記述されるモデルを組み合わせた、三層モデルを提案する。...

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  • 科学専門家と教員の連携による流水関連災害を扱う授業―小学校5年「流れる水のはたらき」における例―

    林 武広, 藤川 義範, 土井 徹, 中西 裕也, 磯﨑 哲夫 地学教育 75 (1), 17-27, 2022-10-31

    ...<p>小学校5年理科,流れる水の働きの学習で科学専門家と担任教師が連携して行う授業を広島県内の6校で行った.授業では筆者らが開発した流水モデル装置による流水の作用の実験とともに土石流,洪水・津波の再現実験とそれらの動画視聴を取り入れている.授業における児童の反応及び授業後の自由記述形式の児童アンケートの分析結果から本連携授業は児童の防災認識を高めるうえで一定の成果があったと判断した.</p>...

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  • 難聴・難病と共に生きる研究者の一例

    矢田 祐一郎 学術の動向 27 (10), 10_19-10_22, 2022-10-01

    ...<p> 難聴・難病と共に生きる研究者の実態の一例として、筆者の普段の業務実態、抱えている問題を紹介し、有り得る解決策について私見を述べたい。まず、筆者は補聴器をつけて何とか会話ができる程度の難聴がある。研究者の業務は一人でできることが多いが、当然ながらコミュニケーションは重要で、難聴は少なくない困難を生じる。...

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  • 日本軍兵士の子と孫世代のトラウマのオートエスノグラフィ

    中村 平 文化人類学 87 (2), 264-284, 2022-09-30

    ...復員日本兵のトラウマについては近年、研究と社会認知が進んでおり、本稿はさらにその下の2つの世代へのトラウマ的影響を、黒井秋夫や筆者のオートエスノグラフィックな詳細な記述から浮かび上がらせ、複雑性トラウマや世代間伝達の最新研究に節合した。日本社会において復員日本兵は「社会の手のひら返し」にあい、その苦悩が公式に知られ治癒されることはなく、その苦悩と暴力は形を変えて下の世代に負の影響を与えている。...

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  • 〈ライブ・コーディング〉の特質を取り入れた音楽づくり活動のためのWeb アプリケーションの開発

    長山 弘 日本教育工学会論文誌 46 (3), 567-578, 2022-09-10

    ...においても,音楽づくり活動をプログラミングの学習に関連させた実践事例が複数見られる.本研究では,音楽づくり活動のひとつとして,コンピュータへの命令をリアルタイムで操作しながら音楽表現を行う〈ライブ・コーディング〉の活動を設定し,その実施のためのWeb アプリケーションを開発した.本稿では,まず,開発の背景となった問題意識を示し,開発の方針を整理した.次に,開発したアプリケーションの概要を述べた.続いて,筆者自身...

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  • 手術写像の核について (離散群と双曲空間の幾何学)

    野崎, 雄太 数理解析研究所講究録 2219 26-42, 2022-05

    ...Jacobi図からホモロジーシリンダー内のクラスパーを構成し,それに沿った手術を施すことで,Abel群の間の準同型Sn : A[c][n] → YnLCg, ₁/Yn+₁が定まる.筆者は佐藤正寿氏(東京電機大学)と鈴木正明氏(明治大学)との共同研究[23, 24] において,YnLCg, ₁/Yn+₁上の準同型を構成し,それを手術写像Snの核の研究に応用した.本稿の目的は,[24]の結果を中心に,手術写像...

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  • 覆砂および生物撹拌による攪乱が人工海浜の底生生物相に与える影響

    東 和之, 大田 直友, 大谷 壮介, 橋本 温 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_673-I_678, 2022

    ...<p> 徳島市沖洲地区にある人工海浜は,希少種ルイスハンミョウの生息地代償を目標の一つとして造成されたが,現状ルイスハンミョウはほとんど確認されていない.そこでルイスハンミョウの生息可能域拡大を目的とした覆砂が2021年7月に実施された.筆者らは,この覆砂が底生生物相に与える影響を明らかにするために調査を実施した.その結果,沖洲人工海浜ではニホンスナモグリが優占しており,2015年と比較してその生息範囲...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • ゲノム編集技術を応用した血液疾患マウスモデル

    長町 安希子, 稲葉 俊哉 臨床血液 63 (11), 1551-1557, 2022

    ...本稿では,ゲノム編集が遺伝子改変マウスにもたらした革命を,30~40年の歴史を持つトランスジェニックマウスやES細胞を用いた標的遺伝子組み換え(ノックアウト・ノックイン)マウスと比較しながら概観したあと,筆者の研究室で行われてきたモノソミー7のMDS発症促進メカニズム研究の中で,モデルマウスが果たした役割を見ていきたい。</p>...

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