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検索結果 2,080 件

  • 上下顎骨切り術での術中オンダンセトロン塩酸塩水和物投与の術後悪心・嘔吐予防効果

    藤岡 瑛美, 花本 博, 髙津 芙美, 森田 弥生, 木村 里咲, 柳樂 拓夢, 丹羽 均 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 106-113, 2024-04-15

    ...<p> <b>【要旨】</b> 上下顎骨切り術を受ける患者では術後悪心・嘔吐(postoperative nausea and vomiting:PONV)の発生率が高く,プロポフォールによる全静脈麻酔で管理しても残存している.われわれは,全静脈麻酔で管理した上下顎骨切り術でのPONV発生率を,オンダンセトロン塩酸塩水和物投与の有無で比較した.2020年4月から2023年3月までにプロポフォールによる...

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  • 体組成がフレイルに与える影響:システマティックレビュー

    濱田 和明, 光武 翼, 堀 智成, 岩本 義隆, 出口 直樹, 猪村 剛史, 田中 亮 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 178-178, 2024-03-31

    ...いことが示された.フレイルの診断基準に身体活動量が含まれており,下肢筋量と身体活動量には有意な関連があるため,下肢筋量は上肢筋量よりフレイルへの影響が強いことが推察される.また,腹部肥満の概念を含むメタボリックシンドロームはフレイルの構成要素である身体活動量等と有意な関連が示されており,本研究の結果と矛盾は認められなかった.これらの結果は,フレイル予防策の開発に有用であると同時に,個人による質の高い健康管理...

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  • 自然保育認定・認証制度導入による保育者の意識と行動の変容

    山口 美和, 酒井 真由子, 杉山 浩之, 大道 香織 自然保育学研究 6 (1), 1-13, 2024-03-31

    ...本調査を通して、(1)認定・認証後の方が、園で自然体験活動を実施する頻度が高まっていること、(2)認定・認証後は、屋外での活動に対する保育者の抵抗感が減少し、自然に関する知識を得たいという意識が高まっていること、(3)認定・認証後は、園全体で屋外活動を推進し、保育者が屋外での自然体験活動に取り組みやすい雰囲気に変化していること、(4)認定・認証後の方が保育者の安全管理に関する知識が向上する傾向が認められたが...

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  • 企業の良いガバナンスはインタンジブルズの情報開示とパフォーマンスに影響を与えるか?

    平山 睦喜 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 32 (1), 37-51, 2024-03-28

    <p>本稿は,コーポレートガバナンスがインタンジブルズの情報開示と財務パフォーマンス(会計パフォーマンスおよび市場パフォーマンス)に与える影響を確認することを目的としている.このため,これらの要素の関係を構造モデルにより検証したBraune et al.(2020)の理論的枠組みを用いて,日本における主要な上場企業278社を対象とした分析を行った.分析の結果は,これらの企業の財務パフォーマンスが…

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  • 大腸腫瘍の診断と治療

    田中 信治, 中原 雅浩, 岡本 渉 日本消化器病学会雑誌 121 (3), 167-176, 2024-03-10

    ...<p>本邦の大腸腫瘍・癌に対する内視鏡診断・治療レベルは世界トップクラスであり,今後のさらなる海外での展開と一般化・精度管理が課題である.手術手技は,開腹手術から腹腔鏡手術,近年ではロボット支援手術が普及しつつあるが,ロボット支援による遠隔手術も模索されている.化学療法に関しては新規薬剤の開発と進歩がめざましく,バイオマーカーによる個別化治療の開発も積極的に行われている.一方で,本邦の大腸癌年齢調整死亡率...

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  • 栄養欠乏性およびアルコール性神経障害による下肢痛に対し脊髄刺激療法が有効であった1例

    半田 舞, 瀬浪 正樹, 藤田 良子, 片桐 知明, 撰 圭司, 中布 龍一 日本ペインクリニック学会誌 31 (2), 51-54, 2024-02-25

    ...栄養欠乏性およびアルコール性神経障害による両下肢痛と診断され,補充療法によりビタミンは正常化したが症状改善なく,疼痛緩和目的で当科紹介となった.内服や光線療法による保存療法では疼痛コントロールが困難であった.SCS試験刺激を施行したところ,術後より症状の改善が得られたため,本植え込み術を施行した.糖尿病,ビタミン欠乏,アルコール依存などによって起こる代謝性/栄養欠乏性神経障害は原疾患の治療後も疼痛管理...

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  • 地域在住高齢者におけるオーラルフレイルの関連要因―前期高齢者と後期高齢者の比較から―

    田中 優成, 坪内 美穂子, 栢下 淳, 水上 勝義 日本老年医学会雑誌 61 (1), 68-79, 2024-01-25

    <p><b>目的:</b>地域在住高齢者におけるオーラルフレイルに関連する要因を明らかにする.特に,前期高齢者と後期高齢者を分けて比較検討し,両者の要因の異同を明らかにすることを目的とする.<b>対象及び方法:</b>愛知県T市で自立して生活する地域在住高齢者を対象に,基本属性に加え,体組成,握力,歩行機能,口腔機能,認知機能を測定し,さらに生活機能を基本チェックリストにより評価した.オーラルフ…

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  • 動物実験に関する国内外の動向と新潟大学の取り組み

    笹岡 俊邦, 外丸 祐介, 吉木 淳 応用生態工学 26 (2), 127-136, 2024

    ...適正な実施に向けたガイドライン(日本学術会議)」等のもとで,機関長が最終責任者となり,実施機関が機関内規程を作成し,動物実験の適正な実施を行うという,実施機関による機関管理の体制が整備された.この機関管理の骨格は,研究者が自由闊達で創造性豊かな科学研究を行うにあたり,研究者が動物愛護に配慮した実験計画の立案と実験の遂行に責任を持つこと,そして実施機関の機関長が動物実験の機関内規程を定め,動物実験委員会...

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  • 交互砂州の成長率に関する考察と波高推定手法の構築

    井上 卓也, 岩崎 理樹, サムナー 圭希, 平松 裕基, 尾関 敏久, 佐々木 俊一, 冨野 龍朗, 木戸 理歩 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 交互砂州河道における砂州波高の変化予測は河道管理の観点から重要である.本研究では,砂州波高の成長率を把握するために理論解析と数値解析を実施した.また,理論解析で用いられる波高成長率式を参考に,数値解析結果より複断面河道における簡易的な波高推定手法を提案した.砂州波高の増大が問題となっている忠別川を対象として,提案した波高推定手法に,ダムによる流量調整あり想定規模のハイドロと,流量調整なし想定規模...

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  • 放射線治療部門におけるレジリエンスエンジニアリングを用いた未然防止事例の分析

    津田 信太朗, 安渡 大輔, 若林 倭, 中島 健雄, 越智 悠介, 奥村 拓朗, 増田 弘和, 内藤 浩司, 坪内 健人, 木村 亜紀子, 永田 靖 日本放射線技術学会雑誌 80 (1), 36-46, 2024

    <p>【目的】レジリエンスエンジニアリングとは変化や外乱においてシステムが自分の機能を調整し,必要な動作を維持することができる能力であり,レジリエンスポテンシャルが必要な要件とされている.今回われわれはレジリエンスポテンシャルと,エラーの未然防止事例との関係を明らかにすることを目的とした.【方法】当部門で報告されたエラー事例から,レジリエンスポテンシャルとの関連を放射線治療プロセスごとに集計した…

    DOI Web Site PubMed 参考文献1件

  • 軟岩河床を流下する混合流砂の移動・堆積に関する考察

    舛屋 繁和, 井上 卓也, 平松 裕基, サムナー 圭希, 傳甫 潤也 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 軟岩あるいは土丹と呼ばれる侵食が生じやすい岩盤層が露出した河川の管理に資するため,これまで様々な研究が実施されているが,混合粒径砂礫が軟岩床上を通過する際の侵食速度は調査されていない.本研究では,混合粒径砂礫が軟岩床を侵食する際の移動・堆積状況を観察するため,モルタルを施工した疑似的軟岩水路上で,混合粒径砂礫を供給する模型実験を実施した.その結果,混合砂礫が軟岩床上を流下する場合は,平均粒径...

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