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検索結果 373 件

  • 土砂災害に対する地域防災のステークホルダーの関係性について-日本と台湾の比較を通じて-

    李 旉昕, 竹之内 健介, 巫仲明, 許瓊文, 矢守 克也 自然災害科学 42 (1), 53-65, 2023-05-31

    ...日本では,地域防災活動の歴史が長く,組織と計画が中心に動いている。台湾では,地域住民が多様な行政担当,専門家と協働的に地域防災の活動を行っている。両者の課題解決のために,相互的に参考にできることがある。日本の行政・専門家と地域住民の間のコミュニケーションの強化について,特定の「人」を中心とした地域の防災体制を作ってきた台湾の手法は参考になる。...

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  • 拡張型心筋症を伴った中毒性多結節性甲状腺腫の1例

    法村 尚子, 監崎 孝一郎, 藤本 啓介, 久保 尊子, 澤田 徹, 橋本 新一郎, 紺谷 桂一, 三浦 一真, 寒川 睦子, 矢島 俊樹 四国医学雑誌 79 (1.2), 117-122, 2023

    ...切除組織の病理検査では,最大径2mmの複数個の腺腫様甲状腺腫を認めた。偶発的に2mm大の乳頭癌1個も認めた。術後,甲状腺ホルモンは速やかに正常化し,現在2年経過した。</p><p> 本症例は高齢患者で拡張型心筋症の既往もあったため,速やかに甲状腺機能制御が可能な外科的治療が必要と考えられた。...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 生体腎移植時の0時間生検における糸球体硬化所見はドナーの長期的な術後腎機能に影響する

    阿部 陽平, 上田 修史, 本田 智子, 尾崎 悠, 内藤 宏仁, 土肥 洋一郎, 松岡 祐貴, 加藤 琢磨, 岡添 誉, 田岡 利宜也, 杉元 幹史 移植 58 (Supplement), s257_3-s257_3, 2023

    ...0時間生検の組織学的所見と術後1、3、12、24、36か月で測定したestimated glomerular filtration rate(eGFR)を後方視的に検討した。反復測定したeGFRを目的変数、組織学的所見を固定効果、患者個別の切片及び時間を変量効果とした線形混合効果モデルを用いて解析した。...

    DOI 医中誌

  • 関節軟骨再生医療

    三上 幸夫, 平田 和彦, 中前 敦雄, 亀井 豪器, 木村 浩彰, 石川 正和, 安達 伸生 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (10), 994-1000, 2022-10-18

    ...<p>2013年に「外傷性軟骨欠損症」または「離断性骨軟骨炎」による「軟骨の損傷サイズが合計4 cm<sup>2</sup>以上」で,他に治療法がない場合,自家培養軟骨(ジャック<sup>®</sup>)移植が保険適応となった.自家培養軟骨(ジャック<sup>®</sup>)移植術後のリハビリテーション治療は,組織の修復を妨げることなく,術後の機能低下を最小限に抑えることが重要である.そのため,術後...

    DOI Web Site 参考文献23件

  • プロトンポンプ阻害薬にステロイド局所療法を追加し奏功した小児好酸球性食道炎の2症例

    荻田 博也, 野村 伊知郎, 宮城 俊雅, 木口 智之, 犬塚 祐介, 豊國 賢治, 苛原 誠, 石川 史, 佐藤 未織, 齋藤 麻耶子, 宮地 裕美子, 樺島 重憲, 山本 貴和子, 福家 辰樹, 竹内 一朗, 新井 勝大, 大矢 幸弘 日本小児アレルギー学会誌 36 (3), 224-233, 2022-08-20

    ....通常量のPPI治療開始後一度は症状の消失と組織学的所見の改善傾向を認めたが,摂食拒否が再出現したため,ステロイド局所療法を開始した.その後摂食拒否は消失したが,中断すると嘔吐症状の再燃を認めた.ステロイド局所療法再開後,症状と組織学的所見の改善を認めた....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献24件

  • 共創を加速するアーキテクチャー2021

    井芹 薫, 中村 正伸, 齊藤 毅, 佐藤 祐也, 中島 洋行 プロジェクトマネジメント研究報告 2 (1), 46-52, 2022-04-20

    ...この問いに答えるため,PMI日本支部は2018年に明治大学との共同研究プロジェクトを立ち上げ,日本でアジャイルの普及を妨げる「重層的問題」について調査を続けている.昨年は,先行研究が表層に当たるアジャイル技法に焦点を当てていることを確認し,アジャイル加速要因としての国際法,業界および開発環境,すなわち深層の重要性について議論した.本報告書では,組織水準に焦点を当て,アジャイルに親和的なマネジメント・コントロール...

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  • 製品開発プロジェクトの実行段階における予算管理での調整と意思決定

    中村 正伸 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 30 (1), 89-103, 2022-03-30

    ...と意思決定の会議を繰り返し,開発組織全体の計画を制約条件に,予算配分を巡り,チーム内,上司の管理職や他チームとの調整や提案をチームに促し,意思決定を行うことで,柔軟性と効率性が両立した業務遂行が実現していることが明らかとなった....

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  • 長期生存が得られた腹膜播種を伴う虫垂goblet cell adenocarcinomaの1例

    中山 洋, 植田 宏治, 斉藤 誠, 香川 聖子 日本消化器外科学会雑誌 55 (3), 207-216, 2022-03-01

    ...<p>症例は69歳の女性で,腸閉塞を繰り返し,腹部CTにて回盲部腫瘍による回腸末端部の狭窄が疑われた.手術所見では,回盲部は一塊腫瘤状になっており,腹腔内全体に無数の腹膜播種結節を認め,回盲部切除+D1郭清を施行した.病理組織検査にて虫垂原発goblet cell adenocarcinoma(以下,GCAと略記)および腹膜播種と診断した.術後は大腸癌に準じた化学療法を施行され,術後4年2か月の長期生存...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • 三次元画像を利用したステレオカラー血管解剖図の作成

    勢川 博雄, 荒木 伸一, 三木 章弘, 井手 康裕, 山崎 達也, 森 裕一朗, 大森 圭悟, 前田 幸人, 門田 敏秀 日本放射線技術学会雑誌 78 (1), 62-71, 2022-01-20

    <p>X線CT装置による三次元(3D)computed tomography(CT)検査や血管撮影装置のコーンビームCT検査によって得られる血管の3D画像は,診断や治療に広く利用されている.これらの血管の3D画像を利用して,臨床の場で検査に携わるスタッフや患者への説明および学生への血管解剖学の教育支援のためのステレオカラー血管解剖図を作成した.脳血管のように立体的に複雑な走行を示す血管は,単色で…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 骨X線撮影教育のための骨標本を利用した骨X線撮影マニュアルの作成

    勢川 博雄, 荒木 伸一, 三木 章弘, 井手 康裕, 山崎 達也, 竹内 和宏, 森 裕一朗, 本田 達也, 大森 圭悟, 前田 幸人, 門田 敏秀 日本放射線技術学会雑誌 78 (6), 608-614, 2022

    <p>骨X線撮影法に関して,診療放射線技師の諸先輩方によって,さまざまな研究や工夫がされ,その時代のデザインソフトウェアを利用した方法で,イラストやX線画像,写真を利用して,私たちにわかりやすく撮影法を解説し,臨床の場や教育の場を支援してくれている.しかし,骨標本は大学の医学部教育でしか利用できないため,骨X線撮影法の解説には今まで利用されていなかった.そこで,今回われわれは骨X線撮影法の解説に…

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • 日本の三次医療機関における組織学的診断のための超音波内視鏡下穿刺吸引法による有害事象:多施設共同後ろ向き研究

    菅野 敦, 安田 一朗, 入澤 篤志, 原 和生, 蘆田 玲子, 岩下 拓司, 竹中 完, 潟沼 朗生, 滝川 哲也, 窪田 賢輔, 加藤 博也, 中井 陽介, 良沢 昭銘, 北野 雅之, 伊佐山 浩通, 鎌田 英紀, 岡部 義信, 花田 敬士, 大坪 公士郎, 土井 晋平, 久居 弘幸, 渋川 悟朗, 今津 博雄, 正宗 淳 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (7), 1371-1385, 2022

    ...<p>【背景と目的】EUS-FNAは,様々な種類の消化器疾患の病理組織学的診断に用いられている.EUS-FNAによる有害事象がいくつか報告されているが,実際の有害事象の発生に関する実態は不明である.本研究の目的は,病理組織学的診断目的のEUS-FNAに関連する有害事象が発生した症例の現状を明らかにすることである....

    DOI 医中誌

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