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検索結果 324 件

  • ゴルジ体の形と機能

    佐藤 あやの 生化学 95 (6), 730-735, 2023-12-25

    ゴルジ体は,ゴルジ層板と呼ばれる平坦な袋状の膜構造体,そしてそれらが複数積み重なったゴルジスタックと呼ばれる構造体,さらにそれらが横方向に連結したゴルジリボンと呼ばれる構造体の総称である.この特有な構造は,ゴルジ体の主要な役割である小胞体から届いたタンパク質や脂質の化学修飾,およびそれらの分泌と仕分けを効率的に遂行する上で重要である.長い棒状のタンパク質でありコイルドコイルを有するゴルジンタンパ…

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  • 日本肺癌学会による臨床試験統合データベースの構築と新規研究実施のためのデータ共有

    小澤 雄一, 山本 信之, 山本 紘司, 伊藤 健太郎, 釼持 広知, 林 秀敏, 宿谷 威仁, 藤本 大智, 菅原 俊一, 仁保 誠治, 大江 裕一郎, 岡本 浩明, 中川 和彦, 木浦 勝行, 吉野 一郎, 弦間 昭彦 肺癌 63 (3), 161-181, 2023-06-20

    ...</b>臨床試験データはその高い精度により高い価値を持つが,日本ではこれまでほとんど統合的な活用がされていない.日本肺癌学会は,これらを集積集約し日本肺癌学会臨床試験統合データベース(JIDB)を構築することを計画した.<b>方法....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献34件

  • Photochemical internalizationに基づく光依存的細胞質内RNA導入法の副作用低減

    坂東 晃成, 渡邉 和則, 大槻 高史 日本レーザー医学会誌 44 (1), 62-68, 2023-04-15

    <p>キャリアを用いた生体分子や薬物の細胞質内送達法において,積み荷物質(生体分子や薬物)がエンドソームに捉われてしまう問題がよく起こる.その解決法の一つとしてphotochemical internalization(PCI)と呼ばれる方法が知られている.この手法では,積み荷と共に光増感剤をエンドソーム内に局在させ,光照射することで,積み荷のエンドソーム脱出と細胞質内送達を引き起こすことができ…

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 付着物除去不要な鋼矢板の板厚計測の開発

    石川 敏之, 塚田 啓二, 堺 健司, 紀和 利彦, 堀 謙吾, 福田 英徳 インフラメンテナンス実践研究論文集 2 (1), 118-125, 2023

    <p> 本研究では,付着物を除去せずに鋼矢板の板厚を計測することを目的に,極低周波磁気非破壊計測装置を開発した.初めに,極低周波磁気非破壊計測装置に対する錆の影響やリフトオフ量の影響を調べ,鋼矢板の計測に適した,100mm×100mmの正方形コイルを有する磁気センサプローブを開発した.そして,開発した磁気センサプローブを用いて,実鋼矢板の計測を行った.その結果,潜水士によるプロービングで計測した…

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  • 高感度磁気センサーを活用した鋼材厚さ測定手法の漁港施設水中部点検に対する適用性

    大井 邦昭, 塚田 啓二, 三上 信雄, 松本 力, 武田 真典, 渡辺 創 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    <p> 鋼構造の漁港施設の点検では超音波厚さ計を用いた鋼材の厚さ測定が行われている.超音波厚さ計を用いた測定では鋼材表面の付着物や腐食部を予め除去する(けれん)必要があり,けれんに要する潜水士の作業負担や除去した付着物等による環境影響が課題となっている.高感度磁気センサーを用いた極低周波渦電流探傷法(ELECT)は,けれんをすることなく鋼材の厚さを測定する新技術であり,超音波厚さ計を用いる場合に…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • ステロイドはバンコマイシン関連腎障害を予防する― ビッグデータ解析・基礎研究・臨床研究の統合による検討 ―

    中馬 真幸, 合田 光寛, 座間味 義人, 濱野 裕章, 武智 研志, 石田 俊介, 坂東 貴司, 新村 貴博, 近藤 正輝, 石澤 有紀, 田崎 嘉一, 石澤 啓介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-O12-2-, 2023

    <p>【目的】</p><p>バンコマイシン(VCM)による腎障害(VAN)は、高率に発症する重篤な有害事象である。標準的な予防法として薬物治療モニタリング (TDM)が用いられているが、TDMのみでは完全な抑制は困難であり、新規予防策の確立が必要である。本研究では、ビッグデータ解析より抽出した候補薬を基礎研究と臨床研究によって検証し、VANの予防薬の同定を試みた。</p><p>【方法】</p><…

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  • 歯科心身症の概要と新概念への展望

    和気 裕之, 澁谷 智明, 石垣 尚一, 依田 哲也, 小見山 道, 山口 泰彦, 佐々木 啓一, 松香 芳三, 築山 能大, 角 忠輝, 岡安 一郎, 島田 淳, 玉置 勝司, 宮岡 等, 窪木 拓男, 宮地 英雄, 菅沼 岳史 日本口腔顔面痛学会雑誌 15 (1), 1-11, 2023

    <br><b>目的と方法</b>:歯科心身症の明確な概念や定義が確立していないため,歯学部教育では教員が独自の解釈で講義を行っているものと思われる.一方,臨床では,歯科医師は歯科心身症を判断する情報が少ない状況で診療に当たっており,医療連携においても支障をきたすことが危惧される.そこで,今回,歯科心身症を概説した後,日本心身医学会の心身症の定義(1991),ICD-10(F54),および米国精神…

    DOI 医中誌

  • 単一イオンチャンネルの簡便計測システム

    平野 美奈子, 朝倉 真実, 井出 徹 生物物理 63 (2), 110-114, 2023

    <p>人工膜法は,チャネルタンパク1分子を流れる電流を高時間分解能で計測できる強力な研究ツールであるが,その測定効率は低い.我々は,新しい人工膜作製&タンパク組み込み法を開発,単一チャネル電流計測の自動化により,高い測定効率を実現した.さらなる効率化を目指して多チャンネルの同時計測システムの開発にも取り組んでいる.</p>

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

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