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検索結果 23 件

  • 山口県南東部、島田川中流域の古植生変遷-弥生時代における高地性集落と生業-

    渡辺 正巳, 田畑 直彦 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 248-, 2022

    ...</p><p> Ⅴ~Ⅳ帯では花粉・胞子化石の含有量が少なく、統計処理に十分な200粒の木本花粉化石が検出できなかった。また、シダ類胞子化石の占める割合が高かった。Ⅴ帯ではアカガシ属、シイノキ属-マテバシイ属などの照葉樹林要素の木本花粉化石が多く検出され、Ⅳ帯では温帯針葉樹のコウヤマキ属花粉化石が多く検出された。...

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  • パリノモルフを構成する生体高分子の多様性と化石化

    安藤 卓人, 松岡 數充, 石垣 美歌, 山本 達之 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 17-, 2022

    ...<p>花粉・胞子や渦鞭毛藻シストはパリノモルフとよばれ,生物分解に抵抗性のある生体高分子で構成されている。これらの高分子はその難分解性から,有機炭素を効率的に水圏から地圏へと輸送するため重要である。本研究では,様々な地点で得られたパリノモルフを対象に赤外およびラマン分光分析を行なうことで,堆積物中の生体高分子の多様性と保存性,化石化プロセスの理解を目指した。...

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  • きのこ子実体の熱水抽出液処理によるイネいもち病菌 に対するイネへの抵抗性誘導

    寺尾 さとみ, PARADA JACO Roxana Yanira, 田村 朋子, 上野 誠, 木原 淳一, 荒瀬 榮 日本きのこ学会誌 24 (1), 24-28, 2016

    ...ハタケシメジ,シイタケ,マイタケおよびエリンギ子実体の熱水抽出液によるイネいもち病の抑制効果を調査した.各抽出液はいずれもイネいもち病菌の胞子発芽に影響を与えなかったが,各抽出液を7 日間前処理した全てのイネ葉において,イネいもち病の病斑形成数を対象区の蒸留水処理区と比較して著しく抑制する作用を示した.また,各抽出液を処理したイネ葉では過酸化水素の生成が観察され,さらに,PR タンパク質遺伝子のPR10a...

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  • ハタケシメジ廃菌床のオートクレーブ水抽出液によるイネいもち病の発病抑制

    荒瀬 榮, 近藤 雄祐, PARADA JACO Roxana Yanira, 尾谷 浩, 上野 誠, 木原 淳一 日本きのこ学会誌 21 (2), 79-83, 2013

    ...(Lyophyllum decastes)の廃菌床のオートクレーブ水抽出液(AWESMS)のイネいもち病に対する発病抑制効果を検討した.イネ品種コシヒカリに抽出液を前処理しておくと蒸留水やハタケシメジの未接種菌床抽出液(AWEMS)の前処理に比べて葉いもちの発生が著しく抑制された.発病の抑制効果は廃菌床抽出液の処理2日後から認められ,14日後まで持続した.AWESMSとAWEMSは共にいもち病菌の胞子発芽...

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  • イネいもち病菌<i>magnaporthe grisea</i>の毒素がイネ葉細胞のミトコンドリアに及ぼす影響

    植原 珠樹, 荒瀬 栄, 本田 雄一, 朴 杓允, 野津 幹雄 日本植物病理学会報 63 (1), 29-35, 1997

    ...イネいもち病菌(<i>Magnaporthe grisea</i>)が胞子発芽時に生成する毒素でイネ品種関口朝日および朝日葉を処理し,初期作用点を電子顕微鏡および画像解析装置を用いて検討した。毒素処理イネ葉細胞における初期変性は処理1時間後から観察され,ミトコンドリアの基質が消失し,クリステの含有率が低下した。しかし,このような変性ミトコンドリアの出現割合は時間の経過と共に増加することはなかった。...

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  • イネ品種関口朝日に形成された関口病斑におけるファイトアレキシン,サクラネチンの生成

    荒瀬 栄, 吉浦 洋子, 尾添 嘉久, 本田 雄一, 野津 幹雄 日本植物病理学会報 62 (4), 408-410, 1996

    ...イネいもち病菌胞子の発芽阻害を指標にして関口病斑中に存在する抗菌物質の検出を試みた。関口病斑の80%メタノール抽出物をベンゼン抽出し,これをシリカゲルおよびSephadex LH-20のカラムクロマトグラフィーにより,抗菌物質を部分純化した。これを薄層クロマトグラフィー(ベンゼン:酢酸エチル,10:1, v/v)により純化後,UV, EIMSおよびNMRにより機器分析した。...

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  • 関東,東山,東海地域におけるFusarium病の発病抑止土壌の探索とその抑止性

    小林 紀彦, 駒田 旦 土と微生物 45 (0), 21-32, 1995

    ...4)インゲン根腐病に対する発病抑止土壌は土壌pHが低いことから,これらの土壌における病原菌の行動を検討した結果,土壌pHの低い土壌では胞子の発芽率が悪く,発芽管は短く,また厚膜胞子形成も少なかった。一方,発病程度の高い土壌では胞子発芽率は高く,発芽管も正常に伸長し,厚膜胞子形成も多かった。...

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  • イネいもち病菌の宿主選択的感染機構(9)

    藤田 和代, 荒瀬 栄, 本田 雄一, 野津 幹雄 日本植物病理学会報 61 (3), 194-196, 1995

    ...イネいもち病菌の胞子発芽液から得た酢酸エチル可溶部(E画分)による壊死斑形成は,用いたイネ品種により大きく異なった。E画分は,イネ品種関口朝日の葉に対して光処理下で壊死斑を誘導したが,その他の品種では誘導しなかった。関口朝日に対するこの画分の感染誘導活性は,明光下同様暗黒下でも認められた。この活性は,壊死斑が形成されなかったイネ品種(朝日,関東51号,蒙古稲及び新2号)に対しても同様に認められた。...

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  • 稲わらを添加した水田土壌還元層における胞子形成性嫌気性窒素固定細菌数の変動

    安達 克樹 土と微生物 36 (0), 21-27, 1990

    ポット試験により稲わら,部分分解稲わら,セルロースを乾土に対して0.1%および1%の割合で水田土壌還元層に均一に混入した。耐熱性嫌気性窒素固定細菌(HANB)数の変動を,改変無窒素Clostridium培地を用いた嫌気的ロールチューブ法により調べた。土壌希釈液は培地に接種する前に80℃10分間または60℃30分間加熱処理した。稲わら1%添加土壌において,混入後20日間にわたり無窒素培地上で良好に…

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  • イネいもち病菌の宿主選択的感染機構に関する研究 (2)

    荒瀬 栄, 木下 誠子, 加納 幹生, 野津 幹雄, 田中 恵美子, 西村 正暘 日本植物病理学会報 56 (3), 322-330, 1990

    The factor(s) stimulating <i>Pyricularia oryzae</i> infection on rice leaves were detected by using a rice cv. Sekiguchi-asahi as a test plant. Factors were detected and partially purified from …

    DOI Web Site 被引用文献8件

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