検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 50 件

  • 肺癌に対して左上葉切除施行後の遺残腔に発生したびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の1例

    坂口 泰人, 千葉 直久, 齊藤 正男, 石川 真也, 中川 達雄 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (4), 475-481, 2018-05-15

    ...<p>肺癌に対する切除手術後に発症したびまん性大細胞型B細胞リンパ腫を経験したので報告する.症例は71歳,男性.19年前に左肺腺癌に対して,術前放射線治療後に左肺上葉切除及び胸壁合併切除を受けている.術後放射線治療を追加し,その後,再発は認めていなかったが,1ヵ月前より左前胸部の腫脹を自覚し再受診となった.胸部CTで第3肋骨の破壊像を伴う左前胸部軟部腫瘤を認めた.2回の経皮的生検でも確定診断には至らず...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 上大静脈に内シャントを用いて切除した浸潤型縦隔Seminomaの1例

    坂口 泰人, 千葉 直久, 齊藤 正男, 張 性洙, 石川 真也, 中川 達雄 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (4), 533-539, 2018-05-15

    ...<p>上大静脈に浸潤する縦隔腫瘍を手術する場合,人工血管置換などの血行再建を必要とすることがある.今回,上大静脈に浸潤する縦隔腫瘍に対して一過性内シャントをおくことで切除し得た症例を経験したので報告する.症例は46歳の男性.胸部造影CTにて左腕頭静脈の上大静脈流入部に浸潤する縦隔腫瘍を認め当院に紹介となる.経皮的生検を行うも診断に至らず手術を施行した.胸骨正中アプローチ下,右心耳から側孔をあけた24...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 過去・現在の胸部MDCT像セットを用いた経時的差分像技術の開発

    三宅 徳朗, 金 亨燮, 前田 真也, タン ジュークイ, 石川 聖二, 村上 誠一, 青木 隆敏, 山本 晃義 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 13 (1), 73-80, 2011

    ...経時的差分像技術とは,過去・現在画像ペアに対し,差分演算を行うことにより,共通する正常構造を除去し,経時的変化を強調する技術である.近年ではMDCTの利用機会も増加し,胸部CT検査のための経時的差分像技術の開発が期待されているが,3次元処理の複雑さなどから確立していない.本論文では,胸部CT像のための経時的差分像技術の開発を行う.具体的には,まず過去・現在CT像の肺領域に対し,GGVF(Generalized...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 階層的画像位置合わせによる胸部マルチスライスCT画像の経時的差分処理の高速化

    前田 真也, 金 亨燮, タン ジュークイ, 石川 聖二, 山本 晃義 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 13 (2), 1-7, 2011

    ...が必要であるが,位置合わせが不十分な場合,差分画像上にアーチファクトが生じてしまう.また,胸部MDCT像を用いた場合,3次元的な画像位置合わせが必要となる.しかし,胸部領域は3次元空間内で複雑に変形しているため,その画像位置合わせのためには,多くの計算時間が必要となる.本稿では,MDCT像を用いた経時的差分処理の計算時間の削減を図るため,Octreeデータ構造を用いた階層的な3次元画像位置合わせ法を...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 肋骨原発巨大軟骨肉腫の1切除例

    新居 和人, 奥田 昌也, 張 性洙, 石川 真也, 黄 政龍, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 23 (4), 636-640, 2009

    ...肋骨原発巨大軟骨肉腫に対して,広範囲胸壁切除術と胸壁再建術を施行した1例を経験した.77歳女性で,10年前より左前胸部の膨隆を自覚していた.当初は軟骨腫と診断され経過観察されていたが,後に軟骨肉腫と診断されたため,今回手術施行となった.grade II(Evansら<SUP>1)</SUP>の分類に基づく)と悪性度が高く,また腫瘍径も10cm弱と巨大であった.しかし,広範囲に胸壁切除術を行い,有茎腹直筋皮弁...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • シェーグレン症候群に合併した結節性肺アミロイドーシスの2例

    張 性洙, 中野 淳, 奥田 昌也, 三崎 伯幸, 石川 真也, 山本 恭通, 黄 政龍, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 22 (4), 691-695, 2008

    ...シェーグレン症候群に合併した結節性肺アミロイドーシスの2例を経験した.症例1は67才男性.健診で左肺下葉に石灰化を伴う径15mmの結節影を指摘された.肺過誤種を疑い核出術を施行しAAアミロイドーシスと診断した.元来dry eyeを認めており,抗SS-A抗体陽性,Lip biopsyによりシェーグレン症候群と診断した.症例2は42才女性.健診で胸部異常影と肝機能障害を指摘.シルマーテスト,SAXONテスト...

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献18件

  • FDG‐PETで陽性を示し肺癌との鑑別が困難であった肺犬糸状虫症の一例

    井貝 仁, 垂水 晋太郎, 橋本 新一郎, 張 性洙, 中野 淳, 奥田 昌也, 後藤 正司, 中島 尊, 劉 大革, 石川 真也, 山本 恭通, 黄 政龍, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 21 (2), 193-196, 2007

    ...症例は63歳,女性.検診の胸部レントゲンで異常陰影を指摘されたため,近医を受診.胸部CTで右肺S6に径2cm大の辺縁不整な空洞を伴った結節影が認められ,また,FDG-PETで同部位に一致して異常集積像を認めた.原発性肺癌もしくは同じくFDG-PETで異常集積を認め発見された乳癌の肺転移を疑い,診断・治療目的で開胸下肺部分切除術を施行し,術中迅速病理で肺犬糸状虫症と診断された.肺犬糸状虫症では胸部CT...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献18件

  • Cisplatin及びDocetaxelによる気管支動脈内抗癌剤注入療法が著効した1例

    後藤 正司, 張 性洙, 石川 真也, 黄 政龍, 横見瀬 裕保 気管支学 29 (2), 98-101, 2007

    ...背景.高齢者やperformance status(PS)不良の肺癌は治療法の選択が難しい.今回,Cisplatin(CDDP)とDocetaxel(DTX)による気管支動脈内抗癌剤注入療法(bronchial arterial infusion, BAI)が著効した,高齢でPS不良の肺扁平上皮癌の症例を経験したので報告する.症例.80歳の男性が,咳嗽,全身倦怠感,食欲低下を訴え受診した.胸部CTでは...

    DOI 医中誌 参考文献7件

ページトップへ