検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 419 件

  • 微量金属イオンの簡易目視検出を支援する化学システムと関連技術

    水口 仁志 分析化学 73 (1.2), 1-9, 2024-01-05

    ...<p>本論文では,可能な限り簡便な操作で迅速に微量金属イオンを測定することを目的として開発された分析方法について解説する.分析対象となる金属イオンに対する感度と選択性を確保するために,金属錯体の解離反応の速度特性,固相表面と金属錯体との相互作用,錯形成平衡とスペクトル特性との協同効果を利用した事例として,薄層クロマトグラフィー,メンブランフィルターへの濃縮を用いる定量分析,及び,同種金属二核錯体システム...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 棘刺創部に生じ,限局性リンパ管腫様の臨床像を呈したintralymphatic histiocytosisの1例

    村尾 和俊, 宇都宮 正裕, 久保 宜明 日本臨床皮膚科医会雑誌 41 (1), 55-, 2024

    ...83歳,女性.約2か月前に右5指にすだちの棘が刺さった.その後,同部に褐色の局面を生じてきた.初診時,右5指背側に表面が乳頭腫状を呈する淡褐色局面を認めた.生検組織では真皮に拡張した脈管が多数見られ,内部に単核球の集塊を伴う脈管も認めた.拡張した脈管はD2-40陽性で,集簇する単核球はCD68陽性であった.皮膚の組織培養では真菌などは検出されなかった.以上より本例をintralymphatic histiocytosis...

    DOI

  • 壁面吸着ドローンの開発と活用方法の提案

    菱田 聡, 大垣 正信, 菱田 康, 三輪 昌史, 清水 俊彦 次世代移動体技術誌 4 (1), 2-10, 2023

    ...UVG は,変形可能なスカートで凹凸表面に吸着できる真空吸盤である。この壁面吸着ドローンは,壁に吸着して機体を固定できプロペラを停止させることも可能で安定した長時間の運用ができる。さらに,作業範囲を広げるために作業機器を備える子機を開発した。子機は,吸着した壁面吸着ドローン(親機)から吊り下げられる。子機にもUVGを装備し壁面に吸着して作業することができる。...

    DOI

  • 吉野川汽水域の緩傾斜護岸における日射と潮間帯生物の分布の関係について

    神野 威, 上月 康則, 大谷 壮介, 山中 亮一, 松重 摩耶 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...<p> 緩傾斜石積み護岸に日陰が少なく,生物の分布範囲が小さいという課題に対処する方法を見出すために,夏期に吉野川汽水域の緩傾斜護岸において,日射と潮間帯生物の分布の関係について調査を行った.調査地の南向き護岸の日射量は北向き護岸の約1.4倍で,南向き護岸は日射の影響を強く受け,乾燥しやすく,表面温度が高くなる環境であることがわかった.それに応じて,護岸表面の生物は北向きに比べて南向きでは種数が少なく...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 四国の高速道路切土法面における酸性土の分布と成因

    伊藤 博信, 長谷川 修一, 山中 稔, 西山 賢一, 石田 啓祐 応用地質 63 (3), 96-111, 2022-08-10

    ...</p><p>本研究では,四国の高速道路建設時における切土法面の酸性土の発生が,中央構造線に集中していることをpH試験から明らかにした.中央構造線沿いの高速道路切土法面での酸性土は熱水変質作用によるキュービック型黄鉄鉱の生成に起因することや,また,高速道路建設により酸性土が顕在化したのは,長大法面工事によって,未風化岩盤に含まれていた黄鉄鉱が地表面付近に露出され,酸化により硫酸が発生したためと推定できた...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ステンレス鋼パイプ中のオゾン消滅量の実験と計算

    田口 正樹, 永井 崇, 寺西 研二, 鈴木 進, 伊藤 晴雄 電気学会論文誌. A 142 (4), 126-131, 2022-04-01

    <p>Measurements of ozone concentrations at the inlet and outlet of the ozone destructor were carried out proving the thermal decomposition of ozone produced in the ozone generator. The destructor …

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 手首筋電に基づくタッピング動作の認識

    斎藤 佑樹, 伊藤 桃代, 伊藤 伸一, 福見 稔 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3F3GS904-3F3GS904, 2022

    ...表面筋電位は数あるヒューマンインタフェースの中でも様々な応用研究がなされている分野である。本論文では, 5指タッピングによる物体操作システムの開発を目的とし, センサを用いて手首から計測したEMG信号に基づく指動作の分類識別を行った。表面筋電位を計測するにはセンサを装着する必要がある。...

    DOI

  • 2-クロロプロペンの接触水素化による化成品前駆体合成

    杉山 茂, 円藤 詩乃, 諸山 哲平, 日和田 有香, 霜田 直宏 Journal of the Japan Petroleum Institute 64 (4), 211-217, 2021-07-01

    ...触媒活性にはパラジウムの担持量は強く影響したが,比表面積や塩基性および酸性などの物性は触媒活性には影響しなかった。</p>...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献5件

  • 宇宙実験によって明かされる結晶成長の仕組み

    三浦 均, 古川 義純, 鈴木 良尚 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 2Ap10-, 2021

    <p>結晶成長学は,結晶化を促す作用(過飽和度など)に対して,結晶成長の速さ(成長速度)がどのように決まるのかを論じる学問である。近年,国際宇宙ステーションを利用した結晶成長実験により,微小重力環境における成長速度が,同条件での地上でのデータと異なるケースが報告された。本講演では,宇宙と地上での結晶成長の違いや,その理論的解釈について紹介する。</p>

    DOI

  • ナノマテリアルの吸入暴露による肺免疫応答と線維化の分子機構

    石丸 直澄, 新垣 理恵子, 常松 貴明, 高橋 祐次, 菅野 純 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), S23-3-, 2021

    ...また、肺胞洗浄液(BALF)中の肺胞マクロファージの細胞表面マーカーを用いたフローサイトメータによる解析で、暴露直後では肺胞マクロファージの細胞数は対照群に比較して有意に減少するが、経時的に細胞数が回復してくることが明らかになったが、T-CNT暴露によってCD11bhighの異常マクロファージ分画が増加することが判明した。...

    DOI

  • 1歳児の口蓋部に生じたマダニ刺咬症の1例

    黒厚子 璃佳, 岩田 こころ, 北村 尚正, 松立 吉弘, 藤田 博己, 岩本 勉 小児歯科学雑誌 58 (3), 166-172, 2020-11-25

    ...口蓋右側中央部に小豆大の境界明瞭,黒色で一部褐色のまだら模様,表面滑沢な弾性硬の不動性の腫瘤を認めた。同日帰宅後より39℃台の発熱と,臀部,手掌,足底に発疹が出現し,近医小児科にて抗菌薬の処方を受けた。6日後に一旦解熱したものの,その2日後に再び発熱がみられたがすぐに解熱した。2週間後に当科を再診した際には腫瘤は消失し,同部に1~2 mm程度の圧痕が数か所とその周囲に水疱性変化を認めた。...

    DOI 医中誌

  • 骨代替インプラントを目的とした封鎖性の高いチタンスキャフォールドの開発

    関根 一光, 馬場 麻人, 浜田 賢一 生体医工学 Annual58 (Abstract), 475-475, 2020

    ...<p>我々はこれまで,生体内インプラントとしてチタン微粒粉の焼結によるチタン多孔体の開発を進めてきたが,多孔体構造のその拡大された材料表面積をより効果的に活用するため,早期の細胞接着性とそれによる癒合促進を目的とした表面処理を併せ持たせた,ハイブリッドチタンスキャフォールドの開発を行なっている。本課題はこの構造を骨代替材料としての応用を目的に評価検討をおこなった。...

    DOI

  • 中国P2P ネット金融はなぜ倒産ラッシュに追い込まれたか

    趙 彤, 水ノ上 智邦 パーソナルファイナンス研究 7 (0), 47-65, 2020

    ...2018 年の倒産ラッシュの最大の原因は、プラットフォームが急成長を果たした原因と同一であり、これまで規模拡大によって先送りされたリスクが、外部環境の悪化をきっかけに一気に表面化したことによるものである。つまり、倒産ラッシュの発生は、急成長の時点ですでに避けられないものであった。</p>...

    DOI

  • 遮断蒸発率と地表面粗度の増強による森林の洪水低減機能の早期向上に関する検討

    田村 隆雄, 上田 尚太朗, 武藤 裕則, 鎌田 磨人 土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_127-I_132, 2020

    ...<p> 流域治水における活用を念頭に,遮断蒸発率と地表面抵抗の増強による森林の洪水低減機能の向上について洪水ピーク流量の視点から検討した.徳島県内に位置する2つの林地(一斉植林・皆伐型施業のスギ人工林,弱間伐・択伐型施業のスギ・ヒノキを中心とする針広混交複層林)を対象に水文観測を実施し,地表面流分離直列二段タンクモデルと将来予測降雨を用いた流出シミュレーションを実施した.遮断蒸発率と地表面抵抗の洪水...

    DOI Web Site 参考文献3件

ページトップへ