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検索結果 55 件

  • クリンカー原料に生コンスラッジを用いた低温焼成型セメントの物性評価

    茶林 敬司, 大田 将巳, 加藤 弘義, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 105-111, 2024-03-29

    ...<p>鉱物組成を調整した低温焼成型クリンカーはセメント製造における焼成工程の省エネルギー化が期待されるが、同時に石灰石の脱炭酸によって発生する原料起源のCO<sub>2</sub>排出量削減も課題となっている。本研究では、産業廃棄物である生コンスラッジをカルシウム源としてクリンカー原料の一部に使用し、低温焼成型組成のクリンカー鉱物およびセメントの物性に及ぼす影響を検討した。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • β-シクロデキストリンを添加したレーヨン繊維の包接機能

    高橋 哲也, 林 誠, 庄野 栄作, 松本 健太郎, 真下 章弘 繊維製品消費科学 64 (10), 623-632, 2023-10-25

    ...<p>湿式紡糸工程で原料ビスコースにβ- シクロデキストリンパウダーを添加し,レーヨン繊維(以下,“β-CD レーヨン繊維”と記す)を製造した.得られたβ-CD レーヨン繊維の包接機能に関して, フェノールフタレイン溶液を滴下してその色相変化に着目して調べた.その結果,フェノールフタレイン分子のシクロデキストリンへの包接は時間の経過に従って進み,1~2 日後になると最も良く包接するようになることがわかった...

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  • BaOが低温焼成型組成のクリンカー鉱物およびセメントの物性に及ぼす影響

    茶林 敬司, 大田 将巳, 加藤 弘義, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 53-59, 2023-03-31

    ...<p>鉱物組成を調整した低温焼成型クリンカーはセメント製造における焼成工程の省エネルギー化が期待されるが、組成変更によるセメントの長期強度の低下が懸念されている。本研究では、ビーライトの水和反応性の向上による長期強度の向上を目的に、BaOが低温焼成型組成のクリンカー鉱物およびセメントの物性に及ぼす影響を検討した。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • CO<sub>2</sub>削減を目的とした低温焼成型クリンカーの実機焼成試験および試製セメントの物性

    茶林 敬司, 永田 宏志, 松井 雄希, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 60-67, 2023-03-31

    <p>鉱物組成を調整した低温焼成型クリンカーについて熱エネルギー代替廃棄物を使用した実機キルン焼成試験を行った。その結果、熱エネルギー代替廃棄物を使用しても安定して低温焼成型クリンカーが焼成可能であり、100℃の焼成温度低減および7.3%の熱量原単位削減効果が試算された。現行OPCと同様に熱エネルギー代替廃棄物を使用することが可能であり、焼成工程におけるCO<sub>2</sub>を7.3%以上…

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  • ディジタルホログラフィック顕微鏡を用いたインク乾燥過程の解析

    横田 正幸 色材協会誌 95 (10), 297-301, 2022-10-20

    ...<p>多くの工業製品において塗装が施されており,塗膜の乾燥過程を定量的に評価することは製品の品質向上,製造工程管理の点において重要な要素である。また,インクの乾燥過程の評価も印刷業界において同様に重要であり,われわれはこれらの乾燥過程を非接触,定量的に評価可能なディジタルホログラフィ法について研究を行ってきた。ここでは,ディジタルホログラフィック顕微鏡による微小インク滴の乾燥評価について解説する。...

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  • 異なる環境温度で製造したスラッジ水高度利用コンクリートの評価

    勝部 英一, 新 大軌, 砂田 栄治, 橋田 浩幸 Cement Science and Concrete Technology 75 (1), 380-387, 2022-03-31

    ...<p>生コン製造工場ではセメントを含むスラッジ水の対策が喫緊の課題となっている。本研究では、凝結遅延成分で水和反応を抑制したスラッジ水中の固形分を結合材として利用するスラッジ水高度利用に関し、環境温度の異なる3箇所の生コン製造工場で実証試験を行った。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 国立大学法人19大学における共同研究の実施状況の解明に関する実証的研究

    北村 寿宏, 藤原 貴典, 川崎 一正, 竹下 哲史, 内島 典子, 秋丸 國廣 産学連携学 17 (1), 1_54-1_68, 2021-01-31

    ...</p><p>19大学の内,総合,あるいは,複合の17大学について,大学所在地県内企業との共同研究の影響要因について分析した.その結果,大学と大学所在地県内企業との共同研究について,①共同研究件数と研究費受入額は,概ね大学所在地県の企業数や特許出願件数,製造品出荷額等,付加価値額と正の相関が認められ,影響要因と考えられること,②1件当たりの研究費受入額は,大学所在地県の特許出願件数,あるいは,1企業当...

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  • 製品規格の変遷および製造業者の違いがRC管の断面内剛性に与える影響評価

    兵頭 正浩, 大山 幸輝, 井川 秀樹, 石井 将幸, 下庄 里奈, 緒方 英彦 農業農村工学会論文集 86 (1), I_19-I_25, 2018

    ...違いによるものと考えられた.また, 断面内剛性および剛性低下特性は, 各社によって異なることが明らかとなった.さらに, 管厚減少RC管の断面内剛性は, 健全管と比較して小さくなることを確認した.以上より, 供用中のRC管において機能診断等を実施する際には, 製造年度や製造業社などを考慮したうえで評価する必要があり, ひび割れの有無や管厚の減少は断面内剛性の指標となることがわかった....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 冷凍貯蔵されたクリ新品種 ‘ぽろたん’ の付加価値加工技術の開発

    鶴永 陽子, 斉藤 真苗, 安木 健人, 高橋 哲也 日本食品科学工学会誌 65 (3), 111-117, 2018

    ...<p>本研究では,‘ぽろたん’ の冷凍果実を用いた実割れの少ない甘露煮の製造方法を見いだすことを目標とすべく,甘露煮の各製造工程の条件の違いが実割れ率に及ぼす影響について検討した.また,甘露煮のさらなる高品質化のために,製造工程が色調,物性に及ぼす影響についても検討した.その結果,実割れ率を少なくする方法は,茹で処理で剥皮を行い,ミョウバン溶液に10分間以上浸漬したのち,85℃で湯煮および砂糖液煮を...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • クリ新品種 ‘ぽろたん’ の貯蔵条件が甘露煮の品質に及ぼす影響

    鶴永 陽子, 斉藤 真苗, 安木 健人, 高橋 哲也 日本食品科学工学会誌 65 (3), 104-110, 2018

    ...<p>本研究では,剥皮性にすぐれるものの,加熱加工時に実割れしやすい ‘ぽろたん’ の冷凍果実を用いて甘露煮を製造し,貯蔵条件の違いが甘露煮の品質に及ぼす影響について検討した.その結果,冷凍果実を甘露煮に使用する場合,0℃,1ヶ月程度の冷蔵を行い,剥皮を行ってから冷凍すると実割れ率が低減出来ることが明らかとなった.また,冷凍することで,収穫直後あるいは冷蔵果実を用いた場合よりも最大応力,もろさ応力の...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • ひび割れを付与したRC管に対する断面内剛性の評価

    兵頭 正浩, 石井 将幸, 緒方 英彦, 岸本 圭司, 畑中 哲夫, 奥田 忠弘 農業農村工学会論文集 85 (2), I_185-I_190, 2017

    ...併せて検討した.その結果,内面載荷法は,荷重-変形量の傾きでひび割れを検知でき,その断面内剛性は軸方向で異なることがわかった.一方,RC管は接合された状態で埋設されているが,接合による管口の拘束は,採取データへ影響しないことがわかった.最後に,RC管の製造業者によって,荷重-変形量の傾きは異なることを確認した....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • フローサイトメトリーによるマウス間葉系幹細胞分離法

    吉川 倫太郎, 小松 貴義, 宮内 裕美, 陶山 隆史, 宮本 憲一, 松崎 有未 サイトメトリーリサーチ 27 (1), 41-45, 2017

    ...すでに2015年より本邦でヒトMSCsが急性移植片対宿主病を適応症として製造販売されている。</p><p>MSCsはin vitroで容易に培養可能であることから,通常骨髄細胞を培養皿上で培養後に付着増殖した細胞を回収する方法で分離されている。しかしこの方法で分離された細胞集団には,MSCs以外に前駆細胞・脂肪細胞・マクロファージ・内皮細胞等が混入する可能性がある。...

    DOI 医中誌

  • 日本型経営の林業事業体への応用可能性

    小菅 良豪, 伊藤 勝久 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 20-, 2017

    ...そこで本報告では、日本の製造業を中心に活用され、現在海外からも注目されている持続可能なシステムとしての日本型経営の林業事業体への適用について検討した。日本型経営とは、日本の経営慣行全般を表す言葉で、企業と従業員との関係を律する人事・雇用制度などを中心とした企業経営システムである。...

    DOI

  • 品種比較に基づいた水ナス果実の品質並びに加工特性

    橘田 浩二, 松島 さゆり, 下川 陽大, 執行 正義, 板村 裕之, 山内 直樹 日本食品保蔵科学会誌 43 (1), 9-15, 2017

    ...大阪府泉州地域では‘水ナス’が栽培されており,加工に適した品種として漬物製造に用いられている。しかしながら,その品質特性に関する詳細な研究は行われていないことから,本研究では,他品種と比較することで水ナスの品質特性を調査した。水ナスは,他品種に比べ比重は有意に高く,水分含量が最も高かった。果皮のポリフェノール含量はくろわしが最も高く,水ナスは低含量であった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 渋ガキを用いたプディングの製造方法

    鶴永 陽子, 仙田 真夕, 楫野 紋美, 三島 晶太, 高橋 哲也, 吉野 勝美 日本食品科学工学会誌 63 (2), 70-77, 2016

    ...に強い渋味を呈するが,プディングに加工することで,渋味が消失することが明らかとなった.以上のことより,渋ガキを用いてプディングを製造する場合,渋搾汁液を使用するのが最も良いことが明らかとなった....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献5件

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