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検索結果 147 件

  • ランダムフォレストを用いた多波長励起蛍光光度計による植物プランクトンの組成分類

    矢島 啓, 藤井 陽, 管原 庄吾, 吉田 圭介 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 本研究では多波長励起蛍光光度計(MFL)による植物プランクトンの組成分類に,ランダムフォレスト(RF)を適用した.まず,培養株により現場を疑似的に再現した擬似観測データを用い,RF適用の妥当性を確認した.その後,ダム湖で得られた観測データを用いて,RFの適用性を検討した.組成分類は4グループ(Brown(珪藻+渦鞭毛藻+黄金色藻), Green(緑藻), Mixed(クリプト藻), Blue...

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  • 水の安定同位体比による水田からの地下水涵養の推定

    吉岡 有美, 中村 公人 土壌の物理性 153 (0), 25-31, 2023-03-20

    ...そのものというわかりやすさがある.他の安定あるいは放射性同位体や溶質といったトレーサー物質とは異なり液相および気相として輸送,すなわち水循環を通して同位体も輸送・循環しており,地下水涵養源の評価や水循環評価などに用いられる.本稿では,地表水体間においても同位体比の違いが生じる原因である水の同位体の平衡分別と動的分別の2つについて概説する.さらに,水田での大気-地表-地下を対象とした同位体比の高頻度観測...

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  • 東南極,セール・ロンダーネ山地産のジルコノライト:京都府産新鉱物「河辺石」との関係

    志村 俊昭, 宮脇 律郎, 門馬 綱一, 亀井 淳志, 束田 和弘, 柚原 雅樹, 大和田 正明 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 394-, 2023

    ...第50次日本南極地域観測隊(2008-2009)により,東南極大陸 セール・ロンダーネ山地,ブラッドニーパネ地域 小指尾根の変成スカルン中から,新鉱物マグネシオヘグボマイト2<i>N</i>4<i>S </i>(magnesiohögbomite-2<i>N</i>4<i>S</i>, IMA#2010-084)(以下略号Hög)が発見された(Shimura et al., 2012).本発表で述べる...

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  • 北浦の貧酸素水塊形成に係る底層水および底泥の酸素消費の影響評価

    北村 立実, 増永 英治, 鮎川 和泰, 大内 孝雄, 湯澤 美由紀, 佐藤 和貴, 清家 泰, 福島 武彦 水環境学会誌 46 (4), 93-101, 2023

    ...<p>北浦の底層水や底泥の酸素消費速度を調査するとともに, 現場で観測された水温成層や貧酸素水塊に関するデータを用いて, 北浦の貧酸素水塊の形成要因となる底層水と底泥の酸素消費の寄与について検討した。...

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  • 東京湾における水底間の硫化物・鉄・マンガン循環に関する現地観測及び生態系モデル解析

    比嘉 紘士, 中村 聖美, 林 宏樹, 岡田 輝久, 中村 由行, 井上 徹教, 鈴木 崇之 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究では,閉鎖性水域である東京湾を対象に,硫化物・鉄・マンガン循環に着目して流域河川及び湾内における現地観測及び3次元浮遊系−底生系結合モデルによる数値解析を行った.河川の負荷量調査により,荒川,多摩川におけるFe,Mnの形態別にL-Q式を作成すると共に,それぞれの河川の負荷量を算出した.また,湾内における水中・堆積物分析の結果からは,H<sub>2</sub>Sが存在する底層無酸素下において...

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  • 東南極プリンスオラフ海岸東部,ちぢれ岩に分布する泥質片麻岩の変成作用と変成年代

    馬場 壮太郎, 中野 伸彦, 加々島 慎一, 亀井 淳志, 外田 智千 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 390-, 2023

    ...., 2023), この岩体がまとまって分布することを暗示している.しかし,あけぼの岩の東方には未踏査露岩が多く,その変成作用,変成年代,原岩の情報はトニアンの年代を示す変成岩体の延長とその範囲を明らかにするうえで重要である.本報告では,63次南極地域観測隊で実施したちぢれ岩に分布する変成岩類を対象に変成作用の特徴と予察的な年代測定結果について報告する. ...

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  • 断層地形に乏しいひずみ集中帯内の小断層すべりデータから推定される応力場:山陰ひずみ集中帯を例に

    向吉 秀樹, 内田 嗣人, 市村 正如, 吉田 歩夢, 香川 加奈, 吉崎 那都, 金本 翔真 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 373-, 2023

    ...<p>2000年鳥取県西部地震(M7.3),2016年鳥取県中部地震(M6.6),2018年島根県西部地震(M6.1)など,活断層が報告されていない場所で中―大規模の内陸型地震が度々発生している.これらの地震はいずれも近年のGNSS観測によって,周囲よりひずみ速度の速いひずみ集中帯(山陰ひずみ集中帯:Nishimura &Takada, 2017)内で発生している.このうち,2000年鳥取県西部地震余震域...

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  • カンボジアトンレサップ湖流域における酸素・水素安定同位体比の時空間変動特性

    吉岡 有美, 増本 隆夫, 辻本 久美子, 伊藤 祐二 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 224-, 2023

    ...<p>最大の淡水湖であるカンボジアトンレサップ湖(TSL)は,雨季にはメコン川からの逆流があり,水位や水面積は大きく変動する.また,TSL流域はメコン川流域の約1割を占めることから,TSLの消長が周辺の水循環に及ぼす影響は大きいと考えられるが,水文観測データが乏しく,湖への地下水流入の有無など未解明な点が多い.酸素・水素安定同位体比は,水循環評価に適したトレーサーであるが,水体間で値の大小があることが...

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  • 東南極宗谷海岸露岩域の沿岸湖沼の珪藻群集と基盤隆起

    香月 興太, 菅沼 悠介, 石輪 健樹, 川又 基人, 佐々木 聡史, 徳田 悠希, 板木 拓也, 瀬戸 浩二 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 397-, 2023

    ...., 2017).そこで我々は,同一の沿岸湖沼から得られた複数の柱状堆積物コア中の珪藻群集を分析し,その群集組成の違いから珪藻群集を制約する環境要因の検討を行った.第61次南極地域観測隊では宗谷海岸・ラングホブデ露岩域の沿岸湖沼ぬるめ池において深度別に4本のコアを採取した.これらの試料中の珪藻群集は,現在の塩分躍層下にある深度16m地点で採取されたコアと塩分躍層上にある深度5-8mのコアでまったく異...

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  • 東南極ラングホブデ浅海域における現生貝形虫群集(予察)

    佐々木 聡史, 入月 俊明, 石輪 健樹, 徳田 悠希, 板木 拓也, 菅沼 悠介 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 319-, 2022

    ...そこで本研究では,第61次日本南極地域観測隊地形調査において、東南極ラングホブデ地域の浅海域で採取された堆積物中の現生貝形虫種の分布と水塊や底質の環境因子との関係を解明することを目的とした.5つの表層試料と4つのドレッジ試料の合計9試料から,少なくとも20属32種の貝形虫が産出し、貝形虫の個体数は全体的に少なく,4試料に関しては試料1 gあたりの個体数が1個体未満の試料であった.また,30個体以上貝形虫...

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  • 旭川感潮域におけるアユ産卵場面積の拡大を目的とした砂州の横断掘削とその効果の検証

    吉田 圭介, 足立 真綾, 矢島 啓, 山下 泰司, 安達 森, 藤井 陽 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_1111-I_1116, 2022

    ...<p> 旭川感潮域の兵団地区においてアユの産卵場面積の拡大を目的に,自然産卵場周辺の砂州の一部を掘削し,平常の流量条件で新たに人工産卵場を造成した.本研究はこれに関連して現地観測と数値計算を行い,造成の成否に関わる水理環境の適性を検討した.また,造成に伴う既存の自然産卵場環境への影響の有無を調べた.その結果,産卵適地は常時,塩分上昇のない区域であり,河床粒度と産卵時間帯の水深,流速が既往研究での適性値内...

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  • CDW流入による最終氷期以降の東南極氷床融解プロセス:宗谷海岸露岩域の表面露出年代と海洋モデリングに基づく復元

    菅沼 悠介, 川又 基人, 草原 和弥, 石輪 健樹, 香月 興太, 藤井 昌和, 平林 幹啓, 奥野 淳一 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 80-, 2022

    ...<p>近年,衛星観測などによって南極氷床の融解や流出の加速が相次いで報告され,近い将来の急激な海水準上昇が社会的に強く懸念されている.最近の気候・氷床モデルシミュレーションによると,近年融解が加速している西南極氷床のみならず,西南極氷床より1桁大きな体積をもつ東南極氷床の一部も温暖化に敏感であることが指摘されている.とくに近年,南極氷床の融解において,周極深層水(CDW)の流入による氷床末端・棚氷の...

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  • 放射光micro-XANES分光法による三波川変成帯エクロジャイト相岩体の温度圧力構造再評価

    伊藤 泰輔, ウォリス サイモン, 高橋 嘉夫, 遠藤 俊祐, 小暮 敏博, 淺原 良浩 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 37-, 2022

    ...また、岩石記録から推定される沈み込み帯の温度圧力構造は、地球物理学的観測に基づいた沈み込み帯の熱モデリングに対する重要な検証材料となり得るが、そのためには正確に岩石の温度圧力条件を推定することが重要である。...

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  • 新型コアリングシステムにより得られた湖沼堆積物コアと表面露出年代を用いた 東南極宗谷海岸における時空間的な氷床融解過程の復元

    川又 基人, 菅沼 悠介, 香月 興太, 佐々木 聡史, 柴田 大輔, 大森 貴之, 工藤 栄 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 321-, 2022

    ...<p>南極氷床の融解は,海水準や海洋循環の変動を通して全球的な気候変動と密接に関連しているため,南極氷床の融解メカニズムの把握は今後の気候変動予測にとって重要である.とくに氷床の消耗域である南極大陸の沿岸地域における,氷床融解年代や古環境変動を記録する地形地質学的データは,近年注目されている海洋に起因する急激な氷床融解プロセスを理解する上で非常に重要である.日本の南極観測拠点,昭和基地が位置する東南極宗谷海岸...

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  • 金属中欠陥の量子拡散のTEMその場観測

    荒河 一渡 顕微鏡 56 (3), 143-146, 2021-12-30

    <p>高エネルギー電子照射-TEMその場観察法を駆使することによって,従来の常識に反して,タングステンという重い金属においてもナノサイズの欠陥の量子拡散が起こることを明らかにした.</p>

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  • 島根県隠岐島後における森林渓流の水質

    藤巻 玲路, 葛西 絵里香, 山下 多聞 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 503-, 2021-05-24

    ...NO<sub>3</sub>濃度は変動が大きく、一部の河川でやや高いNO<sub>3</sub>濃度が観測された。この値は、森林の窒素流出が隠岐諸島の窒素沈着量と同等である際に予測される濃度に匹敵していた。...

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