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検索結果 2,031 件

  • アンケート調査による日本人糖尿病の死因―2011~2020年の10年間,68,555名での検討―

    中村 二郎, 吉岡 成人, 片桐 秀樹, 植木 浩二郎, 山内 敏正, 稲垣 暢也, 谷澤 幸生, 荒木 栄一, 中山 健夫, 神谷 英紀 糖尿病 67 (2), 106-128, 2024-02-29

    ...<p>アンケート調査方式で,全国208施設から糖尿病症例68,555名,非糖尿病症例164,621名(計233,176名)が登録され,2011~2020年の10年間における死因を解析した.1)糖尿病症例における死因の第1位は悪性新生物38.9 %(肺癌7.8 %,膵癌6.5 %,肝臓癌4.1 %),第2位は感染症17.0 %,第3位は血管障害10.9 %(脳血管障害5.2 %,虚血性心疾患3.5 %...

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  • DEM を用いた二種混合体の中間骨格構造における粒子配置と接点力の評価

    田上 聖人, 中田 幸男, 梶山 慎太郎 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    ...<p>大粒子と小粒子の 2 種類の粒子で構成される二種混合体には,大粒子含有率ごとに性質が変化する中間骨格構造が存在する.本研究では,形状の異なる大粒子の二種混合体に対して実施した安息角実験の再現解析を,DEM を用いて行い,可視化した強い接点ベクトル,接点の種類ごとの接点力,大粒子重心間の距離を分析した.その結果,強い接点ベクトルは,中間骨格構造が始まる大粒子含有率から現れ始め,大粒子が増加するにつれて...

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  • 環境DNAを用いた江の川水系におけるオオカナダモの繁茂ポテンシャルの推定

    宮平 秀明, 宮園 誠二, 赤松 良久 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 外来沈水植物オオカナダモの異常繁茂による水域生態系への影響が懸念されている.今後,オオカナダモのさらなる影響を抑えるために,流域全域におけるオオカナダモが異常繁茂し得る河川区間を効率的に把握し駆除する必要がある.本研究では,江の川水系を対象に環境DNA分析を用いてオオカナダモの繁茂状況の把握を行った.続いて,オオカナダモ繁茂と環境要因との関係について解析し,オオカナダモ繁茂のポテンシャルマップ...

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  • 活断層と非活断層が持つ断層ガウジと滑り面での微細構造比較:山口県北東部,渡川地域での事例研究

    相山 光太郎, 金折 裕司 地質学雑誌 130 (1), 119-138, 2024

    ...<p>近年,断層破砕帯を用いた断層活動性評価手法を開発するため,後期更新世以降活動している活断層と,少なくとも後期更新世以降活動していない非活断層で,それぞれ調査・研究が実施されてきている.本研究では,山口市阿東生雲東分渡川に分布する活断層と非活断層を構成する断層ガウジと滑り面の微細構造と,熱水粘土脈の構成鉱物を偏光顕微鏡,XRD,SEM,およびSTEMを用いて解析・比較した.なお,本研究で解析した...

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  • トカラ列島周辺海域における現生貝形虫相の空間変化

    中野 太賀, 岩谷 北斗, 鈴木 克明, 板木 拓也 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 74 (5-6), 315-324, 2023-12-28

    ...<p>本研究では,生物地理分布境界である渡瀬線が設定される小宝島,悪石島間における海洋生物相の変化を,現生貝形虫をモデル生物として用いて検討した.解析にはGB21-3航海によって採取された表層堆積物5試料を用い,トカラ列島北部周辺海域における現生貝形虫組成の空間分布を明らかにした.結果として,54 属150種以上の貝形虫が認められた.産出した貝形虫の多くは東シナ海で一般的に報告される亜熱帯– 熱帯域...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献25件

  • 小児気管支喘息とウイルス感染症

    長谷川 俊史, 有吉 平, 手塚 純一郎, 坂田 恭史, 兼安 秀信, 岡田 裕介, 木村 献 日本小児アレルギー学会誌 37 (5), 467-476, 2023-12-20

    ...</p><p>本稿では著者らがこれまで行ってきた小児気管支喘息におけるウイルス感染による重症呼吸器合併症の病態解析に関する基礎および臨床研究の成果の一端を紹介する.</p>...

    DOI Web Site 参考文献50件

  • 新規の <i>PTCH1</i> 遺伝子変異が同定された基底細胞母斑症候群の 1 例

    中川 浩一, 東田 理恵, 德田 一三, 松尾 彩子, 岡林 綾, 下村 裕 西日本皮膚科 85 (6), 466-469, 2023-12-01

    ...末梢血の DNA を用いて本疾患の原因遺伝子の 1 つである <i>PTCH1</i> 遺伝子を解析した結果,エクソン 13 に 1 塩基の欠失変異 c2218delT がヘテロ接合型で同定された。本変異は,われわれが調べえた限りにおいて過去に報告されておらず,新規の変異と考えられた。症例を記載し,遺伝子変異についても考察した。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 川崎病新規バイオマーカーおよび治療標的としてのインターロイキン33/ST2系

    岡田 清吾 山口医学 72 (4), 145-154, 2023-11-27

    ...を行った.治療前の患者血清を用いた解析では,IL-33の可溶性受容体であるsST2濃度がCAL合併群おいて有意に高値であった.また,培養ヒト冠動脈内皮細胞(HCAEC)を用いた実験では,IL-33刺激濃度依存性に上清中の炎症性サイトカイン濃度が上昇した.特筆すべきことに,従来川崎病リーディングサイトカインとされてきたtumor necrosis factor-αに比し,IL-33による刺激はHCAEC...

    DOI Web Site 参考文献24件

  • 心筋型リアノジン受容体構造安定化による新しい心不全治療

    小林 茂樹 山口医学 72 (4), 155-158, 2023-11-27

    ...<p> 心不全時には,心筋細胞内Ca2+貯蔵庫である筋小胞体(SR)膜上に存在する心筋型リアノジン受容体(RyR2)から拡張期Ca2+漏出が生じ,このことによりSR内Ca2+枯渇や細胞内Ca2+過負荷が生じる.その結果,心筋細胞機能が障害され,収縮・拡張不全やトリガードアクティビティの機序で致死的不整脈が引き起こされる.近年,クライオ電子顕微鏡による単粒子解析により,RyR2の微細構造が解明され,RyR2...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 抗KEL26(TOU)と考えられる抗体が検出された1症例

    米元 めぐみ, 紺谷 圭奈美, 岡島 さやか, 伊佐 和美, 常山 初江, 宮崎 孔, 渡邉 理香, 藤川 奈央, 中邑 幸伸, 平田 康司, 川田 明志, 本田 豊彦, 小林 正夫 日本輸血細胞治療学会誌 69 (5), 599-604, 2023-10-05

    ...</p><p>今回,血清学的検査でKell関連抗体が示唆され,遺伝子解析により抗体の特異性が推定できた症例を経験した.</p><p>症例の<i>KEL</i>遺伝子は,K<sub>O</sub>(Kell<sub>null</sub>)型に対応する<i>KEL*02N.24</i>とKEL26陰性に対応する<i>KEL*02.-26</i>のヘテロ接合型と推測された....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • COVID-19流行下における神経性やせ症と回避・制限性食物摂取症の新規外来患者および入院患者数の全国調査

    井上 建, 小坂 浩隆, 岡崎 玲子, 飯田 直子, 磯部 昌憲, 稲田 修士, 岡田 あゆみ, 岡本 百合, 香山 雪彦, 河合 啓介, 河野 次郎, 菊地 裕絵, 木村 大, 越野 由紀, 小林 聡幸, 清水 真理子, 庄司 保子, 髙倉 修, 高宮 静男, 竹林 淳和, 林田 麻衣子, 樋口 文宏, 細木 瑞穂, 水田 桂子, 米良 貴嗣, 山内 常生, 山崎 允宏, 和田 良久, 北島 翼, 大谷 良子, 永田 利彦, 作田 亮一 日本摂食障害学会雑誌 3 (1), 3-12, 2023-10-05

    ...すべての項目に回答のあった28施設の結果について集計・解析した。ANの新規・入院患者数はそれぞれ,2019年は400人,266人,2020年は480人,300人,2021年は610人,309人であった。一方,ARFIDの新規・入院患者数はそれぞれ,2019年は70人,15人,2020年は97人,22人,2021年は112人,17人であった。...

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  • 山口県の周防大島におけるハワイ移民のビッグデータ解析

    杉井, 学, フランシスコ, クルッツ ゲッラ クリスチヤン, 永井, 涼子, 藤原, まみ 山口大学山口学研究センター紀要「山口学研究」 3 8-14, 2023-07-20

    山口県周防大島町にある日本ハワイ移民資料館には、明治初期にハワイに渡った日本人の記録を蓄積したデータベースがある。電子化された29,730 レコードに及ぶ記録内容を調査し、約4,000 人に及ぶ人々が、山口県の屋代島(以後、周防大島と呼ぶ)からハワイに渡った理由を考察した。また、渡航前住所をGIS(地理情報システム)を用いて周防大島町の地図上に配置し、年別の渡航者分布の拡大の様子や地理情報との関…

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  • 山口市大内地区において2009年7月豪雨により発生した浸水被害の特徴と土地利用の変遷

    山本, 晴彦, 渡邉, 祐香, 山本, 翔子, 古場, 杏奈 山口大学山口学研究センター紀要「山口学研究」 3 15-29, 2023-07-20

    ...山口市大内地区において 2009年7月の豪雨により発生した浸水被害の特徴と土地利用の変遷について解析を行った。本地区は条里型地割が行われている水田地帯で あったが、1898年から約100年の旧版地図・空中写真の解析から、終戦後の1950年頃から水田の転用による宅地や商業地の開発が進んでいた。...

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  • $d$-covers of posets of nilpotent subgroups (Cohomology theory of finite groups and related topics)

    飯寄, 信保, 澤辺, 正人 数理解析研究所講究録 2252 1-6, 2023-05

    この報告は2022年2月17日(木)にオンライン形式で行った講演をおおよそ再現するものである講演内容はある種のベキ零部分群族に対してd-coverという概念を導入し,そのcoverに関するいくつかの考察である.本研究の詳細については論文[3]を参照されたい.

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